1. ゲド戦記
まっ☆コレはアレですね。テーマは「永遠のものなんてない」ってことデショ? つまーり、宮崎駿だって永遠ぢゃぁないデスよ、と。いつかは世代交代するワケで、不肖ながらも後に続く者が頑張ってマスってことなのかなーと。映画自体の内容がひどかったので、こゆ理由付けして納得したのヨ、ワタシ(-曲-)。 ただね~、ゲド好きからすると、それをこの作品でやって欲しくはなかったな~。日本のアニメでやるってことは、宗教にも人種差別にも俳優にも影響されずにできるってコトでしょ?なのになーんで、ゲドの黒い肌も、テルーの火傷跡もリアルな描写を避け、アースシーの風景すら中途半端なものだったのよぉおおおぉ!!!! プロデュースの才能があるだけに、こんなにジブリ作品として半端なものを、あそこまで売り出せてしまったことが残念だぁぁぁぁ。もっとひっそりと、そしてもっと小さなコトから始めればよかったのにねぇ。 [映画館(邦画)] 3点(2006-12-14 01:21:06) |
2. ケイティ
《ネタバレ》 かなり肩透かしを喰った感のある、サスペンス。予告編から意味ありげに「ケイティの周りで男が消える」みたいなことを謳ってンだから、ケイティ本人が何かやらかしたんだと考えるのが普通なのに、その「普通」の展開がラストのラストまで続くのみ。終始「何か裏があるんだじぇ」みたいな空気を漂わせてるんだから、そ~んな簡単な裏だけで2時間ひっぱるのはいかがなモンかと...。 3点(2004-02-01 21:05:22) |
3. ケミカル51
アニキー!! ってキャンペーン中だったんスよコレ。ユナイテッドシネマで「ノーグットシングス」と一緒に見たらどうのって感じの。そうなのよねぇ。妙にサミュエルって、パパイヤ鈴木と並んだら似合いそうな感じの「アニキー!!」だわ。この映画も、シリアスなのかラストが代表するよーなコミカル(っつーかコメディ?)なのか微妙な感じ。確かに酒のつまみにはよさそう。 5点(2003-11-28 15:31:16) |
4. K-19
え??潜水艦モノかと思ったら放射能モレがテーマですか(原潜だから確かに潜水艦モノではあるんだけど)。いや~重い!!ぢつに重い!!(`ヘ´)。いやだからイヤってワケじゃない。もともと、ハリウッド映画にでてくる「核爆弾」って破壊力(爆発力ね)ばっか重視してて放射能に触れてないのってフマンだったから、放射能ってのに面と向かった本作には好感が持てました。ちょ~っとかなり息苦しいのがツラかったけど。ん~、コレ、広報間違ってない?? あのCMだと絶対潜水艦のハラハラドキドキアクションものだと思うよねぇ? 7点(2003-08-23 01:58:50) |
5. 化粧師
ちょっとコレはおススメですよっ!!この和テイスト好きな方にはたまらないかと。大正時代ということですが、あんまり「時代時代」してないというか、当時なにがあってどうこでっていうのは、まったく考えない方がよさげです。古い日本と新しい日本が拮抗してるなかでのぽつんとした日常の一シーンみたいな、そんな感じです。絵と間がすごくいい。池脇千鶴と比べると菅野美穂が妙に今風で浮いててちょっとマイナスかも。でも、この3人のからみがいいんですよ。切なくなっちゃう。<ネタバレ?>多分みんな、途中で気づくと思うんですが、椎名桔平演じる小三馬は耳が聞こえないんですね(隠してるけど)、でそれを菅野美穂が彼を救うために公衆の面前でバラしちゃうんですよ。そのときの二人がまた絶妙。きゅーんって、久しぶりに片恋の切なさを思い出して、ねーさん泣いちゃいましたわ(ノ_・、) 8点(2002-02-20 22:12:12) |
6. 決戦・紫禁城
グリーンディステニー系の中国映画に007足した感じ。個人的にはグリーン...よりこっちが好きかな。なんか映像と雰囲気がいい感じ。皇帝密使(001~009まで?いる)っつーのがまたアヤしくて笑かす。イーキン・チェン扮するサイモンが、ど~も私には「実写版ブラック・ジャック」みたいに見えてしまってしょ~がなかった。なんでかなぁ。 6点(2001-09-16 23:25:41) |
7. ケープ・フィアー
えぇ~。これでアカデミーとれなかったの?ルイスもデ・ニーロも?やっぱりアカデミーおかしいよぅ。なんか小細工のないハラハラドキドキを味あわせてくれる作品だと思います。 6点(2001-08-28 23:57:32) |
8. ゲーム(1997)
《ネタバレ》 素直に面白いと思えなかった・・・・残念だ。どっかで「だって全部ゲームなんでしょ」って思ってるから「どんでん返し」を感じれなかったんだなぁ。「どーやったらそれを実現できるんだ~」って最後はそれしか残らなかった…。もっと素直に見れたら楽しい映画だろうに。うぅ。 5点(2000-08-09 22:36:01) |