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1.  刑事物語 《ネタバレ》 
シリーズ第1作。このシリーズは中学の頃によくテレビで見ていてかなり好きだった(今でも武田鉄矢といえば片山刑事のイメージが個人的には強い。)が、なぜかこの1作目だけは全く放送されず見る機会がなかった。それを今回、DVDにてようやく見ることが出来た。約13年ぶりの片山刑事との「再会」だったが、武田鉄矢演じる片山のキャラクターやハンガーアクションはとても懐かしかったし、基本的にシリアスなストーリーながら高倉健ファンの女刑事を演じる樹木希林や、西田敏行とのやりとりなどこの1作目から笑える部分もあり、それでいて、片山とヒロインである聾唖の女性との恋愛エピソードは切なく感動的で、この部分の武田鉄矢の熱演もそうだが、ヒロインを演じる有賀久代の演技が素晴らしく、彼女の演技がこの映画に深みを与えているのだと思う。片山が彼女から田中邦衛扮する恋人を紹介されるラストシーンが特に感動的で片山の涙いっぱいの笑顔が最高に切なく、本当にいいシーンで、以前このシリーズは「男はつらいよ」シリーズを参考にしていると聞いたことがあったが、このラストシーンはまさしく「男はつらいよ」を思わせているし、榊原るみ扮するマドンナが知的障害者という設定だった「男はつらいよ 奮闘篇」で養護教諭を演じていた田中邦衛を起用しているあたりにも「男はつらいよ」シリーズの影響が見られ、やっぱり相当意識して作っているのがよく分かる。全体的に見て映画の完成度自体はそれほど高くないと思うものの、じゅうぶんな佳作といえる映画になっていてとても面白かった。(主題歌の「唇をかみしめて」もやはり名曲。)続編も見直したいが、どうやら本作しかDVDが出ていないのが残念。ぜひ、続編4本もDVD化を願うところだ。
[DVD(邦画)] 8点(2009-10-22 15:18:39)(良:3票)
2.  ゲゲゲの鬼太郎 激突!!異次元妖怪の大反乱 《ネタバレ》 
第3シリーズ劇場版第4作で、第3シリーズの劇場版ではこれが最終作となる。そんな本作は原作者である水木しげるがアニメキャラクターとして妻とともにゲスト登場(声は本人ではなく、あずさ欣平と川浪葉子。)するなどしていて盛り上げているが、ストーリーは国会議事堂が敵の妖怪に占拠されたり、発生した怪気象に対し、総理大臣の命のもと自衛隊がミサイルで迎え撃とうとするなどけっこうシリアス。でも今回はなんといっても地下鉄で知り合ったカロリーヌちゃんを必死で守ろうとするねずみ男のカッコよさが際立って描かれ、普段のイメージとは違う熱い男としての魅力が出ていて、今回の主役は間違いなく彼だろうと思わずにはいられない。中でもやはり、カロリーヌちゃんが朧車に突き飛ばされて来世でのねずみ男との結婚を約束して消滅するシーンは来るものがあるし、その後のカロリーヌちゃんの父親であるぐわごぜをなんとか改心させようとするねずみ男には思わず泣かされた。そして、カロリーヌちゃんとぐわごぜの墓に餅を供えるラストシーンにねずみ男の気持ちが表れているような気がした。今月ずっと鬼太郎映画を見ているわけだが、間違いなく最高傑作は本作だと確信できる。ただ、惜しむらくは中編でなく、ちゃんとした長編映画として見たかった。
[DVD(邦画)] 7点(2021-09-26 00:11:26)
3.  ゲゲゲの鬼太郎 最強妖怪軍団!日本上陸! 《ネタバレ》 
第3シリーズ劇場版第3作。鬼太郎のアニメと聞いてすぐに思い浮かぶのがこの第3期なのだが、本作は小学生の頃に新春アニメ大会みたいな特番(今、こういうの無いよなぁ。)で再放送されていたのを録画して何度か見ていたので、今でも話ははっきり覚えていた。(たぶん、初めて見たのはそれよりも前のような気がする。)鬼太郎たちが反物にされてしまう展開はトラウマとまではいかないが、よほど印象に残っていたのかとくによくおぼえていた。今見ると今回の敵である中国妖怪のリーダーであるチーのカリスマ性のようなものが印象に残るし、彼の率いる中国妖怪軍団もなかなか強烈だ。中でも画皮という黒い風を武器にしている空飛ぶ顔だけの姿の妖怪は今見てもやっぱりそのインパクトはすごかった。でも、妖怪反物で作った浴衣を着たユメコちゃんが操られているのを見た鬼太郎が我を忘れたようになってしまうシーンは今見ると助けないといけないのはユメコちゃんだけでなくて浴衣を着た人全員だろうと冷静に突っ込んでしまったのは仕方のないところか。冒頭でぬりかべが反物にされるのだが、いくらなんでも油断しすぎだろうとも思ってしまった。それでも今月ずっと見ている鬼太郎映画の中では敵妖怪の存在感は抜群で、ピンクのガスが鬼太郎たちを追ってくるクライマックスまでけっこう面白く見た。冒頭に那須高原が登場しているが、子供の頃に見た当時から那須高原といえばこの映画というイメージがある。思い出補正もあるかもしれないが6点を。(2021年9月25日更新)
[DVD(邦画)] 6点(2005-08-07 13:11:27)
4.  ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大戦争 《ネタバレ》 
第3シリーズ劇場版第2作。今回はある島を占拠したバックベアード率いる西洋妖怪軍団と鬼太郎ファミリーの戦いを描いているが、直前に見た前作と比べると上映時間も少し長くなり、話のスケールも多少大きくなっていて、前作よりも面白かった。敵であるバックベアードもインパクトあるデザインでまさに強敵という感じがして良い。ハレー彗星を話に絡めているあたりは今見ると時代を感じてしまうものの、ハレー彗星を扱った話は「ドラえもん」でもあったので、当時のハレー彗星の話題性がよくわかって興味深かった。(ハレー彗星の地球接近は76年に一度。このときはさすがに幼すぎて見たかどうか覚えていないのだが、次回の接近時には果たして見られるだろうか。)今回の悪役である西洋妖怪のメンバーである魔女の声を三輪勝恵が演じているが、この人の悪役というのは珍しいような気がする。作者の水木しげるはこのシリーズに戦争への思いも込めていたそうだが、前作も今回も海外の妖怪が敵として描かれているあたりが、戦争の構図に似ていると思ってしまうのは考え過ぎだろうか。
[DVD(邦画)] 5点(2021-09-08 18:23:21)
5.  ゲゲゲの鬼太郎(1985) 《ネタバレ》 
第3シリーズ劇場版の第1作。リアルタイムで見た初めての鬼太郎だったせいか、当時小学校にも入学しておらず、薄っすらとしか記憶がないが、鬼太郎といえばこの3期シリーズの戸田恵子のイメージが強い。さて、本作は劇場版とは言いながら通常の30分枠のテレビ版そのままの感じなのだが、それが逆にテンポよくサクサク進んでいくのが非常に見やすく、またいかにも「東映まんがまつり」の一本という感じなのも懐かしい気になる。時間が短いのとその短い時間で主要キャラクターの活躍を描かないといけないためか、ユメコちゃんがさらわれるシーンが直接描かれておらず、鬼太郎と猫娘の会話だけで状況を説明しているのにちょっと驚いてしまった。メインで出てくる敵の妖怪がなんとも言えない姿と名前なのもすごい。ねずみ男は当時に見た時も幼かったながらに強烈だった覚えがあるのだが、今見てもなかなかキャラが立っていて面白い。3期シリーズのオリジナルヒロインであるユメコちゃんだけど、それを第4シリーズ(放送当時中学生~高校生)見るまで知らなかったので、出ていないことにかなりの違和感を感じたのを覚えている。さっきも書いたが、それほど、鬼太郎といえばこの3期の印象が強い。まあ、鬼太郎自体に思い入れがあるかと言われればそれほどでもないんだけど。それにしても出てる声優陣も懐かしい人が多いなあ。
[DVD(邦画)] 5点(2021-09-08 02:06:10)
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