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鱗歌さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 3887
性別 男性
年齢 53歳

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21.  コント55号とミーコの絶体絶命
うーん、「ミーコ」って誰なんだ。何がどう「絶体絶命」なんだ。まず、欽ちゃんと二郎さんが、本作では兄弟なんだそうです。この時点でだいぶ違和感ありますね。そんでもって、2人は市役所勤めなんだけど、弟の欽ちゃんはひょんなことから地元有力者の二号さんの超ワガママ娘に気に入られてどうやら玉の輿、出世の道まで開けてきちゃう。まあ確かに、地方自治って多分に私物化されている面がありますからねえ。一方、兄の二郎さん、筋金入りの守銭奴なんだけど、どうも最近、胃の調子が悪い。実際には大した病気ではないのだけど、ガンで余命いくばくもないと勘違いしてしまう。で、二郎さん自暴自棄なり一騒動、というオハナシ。この勘違いの原因のひとつが、欽ちゃんが間違えて他人の診断を二郎さんの診断と勘違いしたことにあり、まあコントでありがちなネタではあるのですが、この手のネタ、「余命わずかなのが自分でなくてよかった、他人でよかった」ってんだから、正直あんまり笑えません。そこは目くじら立てないとしても、変に社会風刺的な部分が、ちとストレート過ぎて理屈っぽく、ナンセンスな笑いに繋ぎ切れなかったり。楽天的な愉しさは、いいんですけどね。 それにしても、チョイ役ながら、和田アキ子の存在感と威圧感は凄い。道理で、芸能界で誰も頭が上がらん訳です。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2014-03-02 21:12:20)
22.  ゴア・ゴア・ガールズ
なかなか壮絶な殺戮解体シーンが再三、登場しますが、当然のごとく、ほぼなにをやってるのかよく判らない映像に仕上がっていて、少なくともこれは人体では無さそうだ、とは思うのですが、そうだとするとこの赤くてグチャグチャしたものは一体、何なのか。 というのを除くと、あとはひたすらストリップ。 というその僅かな隙間を縫って、犯人を突き止めようとする探偵の姿が描かれるワケですが。この探偵というのが、やたらとスマしていて、トボケた味わい。あまり好感は持てませんけどね。 殺戮シーンの出来があまりに酷いので、他もデタラメだらけだろうと思ってたら、いや確かにデタラメなんですけど、もっともらしくカットを割ったり(カットを割る理由は長いセリフが覚えられないから、とは限らないのです)、殺人鬼が迫ってくる姿を影で描写したり、と、演出の真似事みたいなことを微かとは言え一応やっていて。一体、どういう風の吹き回しなんでしょうか。 最後は探偵の推理力の賜物なのかどうなのか、事件は解決するも、映画の尺が5分ほど余ってしまう(こんな短い映画なのに)。だもんで、探偵が謎解きを解説するどうでもいいシーンがラストにしばらく続きます。いやホント、どうでもいいんですけどね。
[インターネット(字幕)] 3点(2021-06-08 23:05:20)
23.  五人ライダー対キングダーク
このテのものは、辻褄合わせ皆無、問答無用のスピード感が魅力ではあるのですが、さすがにここまでテキトーなのもどうかなあ、と。ロケしやすさのみで選ばれたような明らかにどうでもいい場所に怪人が出没しては、その姿を目撃した子供に「姿を見られては生かして帰す訳にはいかぬ」と襲い掛かる、その繰り返し。怪人はなぜそんなところにいて、なぜそんな簡単に目撃され、しかも目撃されると何が都合悪いのか、一切不明。いや、気にしないことにしよう、ライダー5人そろい踏みが観られりゃ、それで良し。と言いたいところだけど、5人集まって戦っちゃ、せっかくの仮面ライダーも何だか戦隊モノみたいになっちゃう(しかも男ばかりで少々ムサい)。5人ライダーといっても、変身前の姿がまともに登場するのはXライダーだけ、あとは使いまわしの変身シーンで一瞬登場するのみ、ってのも寂しい。怪人は無数に登場するけれど多少なりとも活躍するのはコウモリフランケンというヤツ(名前だけ聞けば、どういうヤツかだいたい想像がつきますね)くらい、あとは30分弱という時間の制約もあり超高速で退治されていっちゃう。ううむ、見どころが、無さすぎる。5人も6人も仮面ライダーが出てくるのは、ショッカーライダーで十分です、ハイ。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2015-04-07 22:54:18)
24.  ゴジラ対メガロ
ジェットジャガーについて:①必要に応じ、意思を持つ。さらに必要に応じ、「巨大化する」。必要がなくなれば「小さくなる」。また必要がなくなれば「意思も無くす」(意思を持とうという「意思」、あるいは意思を放棄する「意思」。なかなかパラドキシカルである)。②ゴジラと手振り身振りで会話する。ゴジラと握手する。要するにゴジラと「気が合う」。③1対2の不利な状況になると「逃げようとする」。④ロボットのくせに「痛がる」。------レンタル屋でウチの娘の狙っていた某作品がすべて貸し出し中で、次の候補として何故か娘が選んでしまったのがコレ。つまらないからヤメナサイと言ったけど、聞かないもんで、これもまあ自己責任、ということで、借りました。低予算でもオモロイ作品、ってのは世の中ありますけど、そこに「背負った看板の大きさ」みたいなものが加わると、どえらく迷走してしまう、という映画ですね。金も時間もない、でも、ゴジラ映画を作らないといけない。とりあえず登場人物は減らす。怪獣が暴れようと、ロボットが巨大化しようと、オハナシは事実上、3人の主人公の中で閉じています(この「薄さ」は、ちょっとシャマランの『サイン』に繋がるものが)。過去作品からの流用シーンが、露骨に流用っぽくって、何ともシュール。怪獣バトルは「羽交い絞め&ドロップキック」など、プロレスっぽくって、これは良い。え~良いのか? ダム決壊シーンと、カーチェイスは、これは間違いなく絶対に良いです。というわけで、無理にホめなきゃホめるところがない映画。とは言え、退屈は、しないですかね(と、また無理にホめてみる)。
[DVD(邦画)] 2点(2010-05-05 07:35:10)(笑:1票) (良:1票)
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