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キリコさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 982
性別 女性

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1.  ごめん
微笑ましい小学生の恋というと「小さな恋のメロディ」を思い出しますが、これは日本版の恋メロといった感じの爽やかな初恋物語。男の子の生理も含めてリアリティのある描写が生き生きしてますが、やはり男性のほうが実感わくでしょうか。 ヒロイン・ナオ役の櫻谷由貴花ちゃんが自然体でとても印象的ですが主人公の久野雅弘君もうまくて、2歳年上の中学生と判っても一目ぼれのナオちゃんにまっしぐらのセイ君が純真で可愛い。後半剣道着のまま自転車でナオちゃんを探して走るあたりから彼の顔が凛々しく大人っぽくなってくるのがステキです。全体に子供たちが主なので下手すると学芸会みたいになりそうなところですが、主演の二人はじめ子供たちが自然だったのが良かったと思います。
7点(2005-03-07 21:09:34)
2.  五線譜のラブレター/De-Lovely
私はコール・ポーターのミュージカルやスタンダードナンバーにも疎いのですが、ショー場面などミュージカルらしい華やかさが楽しめました。ナタリー・コールやエルヴィス・コステロなど登場する歌手たちや歌をよく知っていたり、お好きな方ならもっと楽しめるのかもしれません。 歌やショーを絡めながらポーターの人生を回顧するという形式で彼と妻との関係が描かれますが、印象としては妻ナタリーの深い理解と寛容によって築かれた愛情関係という感じです。ポーターの同性愛嗜好を知ったうえで結婚し創作と成功の支えとなり、自分亡き後の夫の世話係まで用意するというのは普通には理解しかねるほどの夫婦の姿ですが、これは人間性以上に彼の才能を認めていたゆえなのでしょう。そんなナタリーを演じるアシュレイ・ジャッドは落ち着いた声と物腰で、優雅なファッションや真珠のアクセサリーなどを身にまといとても美しく魅力的でした。ケビン・クラインのパリッっとしたスーツ姿も素敵で、自演してるピアノや歌も良かったです。ストーリー的に感動というところまではいかなかったのですがミュージカルとしては十分楽しめました。びっくりしたのはポーターの切断後の足や老けメイクの巧みさ。アシュレイの老けメイクもなかなか凝ってました。   
7点(2005-01-25 22:23:31)
3.  ゴシップ(2000年・スウェーデン)
スウェーデンでは全員相当な有名女優(日本でいえば大竹しのぶや桃井かおりクラス)の共演というのに釣られたのがそもそも失敗。疎い私にはほとんど判らないし、演技を楽しむ云々以前に、まず話が退屈でまるで面白くなかった。 
3点(2004-07-01 18:41:23)
4.  ココニイルコト
にこやかな堺クンは多分自分の人生が長くないことを知っているわけで、だから彼が何気ない日常の小さな喜びにも幸せを感じ「まぁええんとちゃいますか」などと達観したように語る言葉のいくつかには感じる所もある。でも 真中瞳のヒロイン自体に共感も魅力も感じられなかったので、彼の優しさも今ひとつ心に響いてこなかった。 面白かったのはおもちゃ会社の社長が亀のぬいぐるみの手を振って「かめへん、かめへん、、」という駄じゃれ。これは受けそうな気がする。 
5点(2004-06-06 16:53:47)
5.  コールド マウンテン
ラブストーリーがメインかと思ったら、これは抑えた描き方でしかもからみの描写部分が少ないので激しい恋情というほどのものは薄い気はする。が、畑仕事をするインマンにエイダが馬車の上でピアノを弾いたりするところなどで抑制された情熱を描く。それより戦場内外での悲惨な描写や、愛する人恋しさにインマンがたどる過酷な帰郷へのエピソードの中に戦争の虚しさ、残酷さ、悲しみなど様々なメッセージを感じる。ルビーは戦争を雨に例えて直裁に愚かしさを語っているし、未亡人は「銃やナイフの金物は社会を悪くするだけ」と言っている。その彼女でも憎しみから兵士を撃ち殺してるし、味方が脱走兵や家族へ加える残酷な仕打ちも愚かしい。舞台の南北戦争は唯一アメリカが戦場になりアメリカ人同士が戦った戦争だけれども、込められたメッセージには今の戦争への思いに通じるものがある。、、ということで私はこちらのインパクトのほうが強かった。実際じっくり見せる脱走の紆余曲折やエイダとルビーの話に比べ再会やラストはあっさりした感じで恋愛への感情移入は薄い。それより迫力ある戦闘シーンやメッセージ性、何気に出てくる豪華なゲスト出演者、性格のはっきりしたメインキャストが良かった。     
7点(2004-05-03 20:17:47)(良:1票)
6.  ゴスフォード・パーク
劇場で1度見た時、この大勢の登場人物の顔と名前や職業、誰が誰の雇い主で召使なのかと混乱し半分も理解できなかった。それでもなんとなく話は分かったような気にもなるんだけど、やはりこれは劇場よりビデオで巻き戻して見たほうが良かったと思う。雇用関係で上の階と下の階の人々の人間模様を描き分け、なおかつ殺人というミステリー仕立てにした脚本や演出は手が込んでいる。エミリー・ワトソンはここでも存在感がひときわ目立つ。彼女やヘレン・ミレンなどに混じって若いメイド役の女優も印象的だった。
6点(2004-01-18 22:22:59)
7.  コヨーテ・アグリー
夢をかなえるために都会に出てきた女の子の元気一杯な青春物語。主人公のバイオレットは父親思いのいい娘だし、父は娘を思うという親子の愛、田舎の親友は結婚式当日でも彼女の父親の入院に駆けつけ、彼女を励ます友情の深さ。都会で知り合ったボーイフレンドは、恵まれない生い立ちの中で一生懸命働いて生きているというけなげさ。こういった登場人物が爽やかで気持ちがいい。バイオレット自身もデモテープの売り込みひとつなかなかうまくはいかないし、泥棒に入られるしとさんざんで、コヨーテという猥雑で喧騒のバーで悪戦苦闘しながら働くことになる。こういった描かれていることのあれこれが等身大なのがいい。 バーでのハチャメチャぶりはともかく、女の子たちはスタイルもルックスも良くて、ボトルのパフォーマンスに見とれてしまう。ここでバイオレットが才能を発揮して成長し、ついには人前で歌えない自分自身を克服するというのも超サクセスというのではなし、ストーリーも爽やかな後味でいい。パイパー・ベラーボは可愛くて歌もいいし好印象。
7点(2004-01-05 15:01:52)(良:1票)
8.  恋は邪魔者
楽しくて面白かった~。レニーちゃんや他の人のファッションも素敵だし、思い切り「コメディ」してるのが可笑しい。モンローウォークとか気取ったポーズとか、彼女がこういうのを誇張してやってもちっとも嫌味にならないのよね。ポワァ~ンとした雰囲気と役柄がマッチしてた。長セリフを一気にまくし立てたり、表情の豊かなのに感心する。ユアンも負けず劣らずキザっぽく、かっこつけてて可笑しい。ここぞというときには黒ぶちめがねをうまく使いケーリー・グラント風に見せたり、、ドリス・デイとグランドの本家も見たくなりました。こういう軽~いラブコメをうまく見せてくれるととってもハッピィな気分でうれしくなる。
8点(2003-10-29 21:05:55)
9.  この素晴らしき世界
生きるか死ぬかという戦時下、みな自分たちのことだけで精一杯。そんな時、あろうことか迷惑この上なしというユダヤ青年を匿う事になってしまう夫婦。子供が欲しくて欲しくて、でも授からない。ユーモラスでメルヘンで「どっこい生きてる、人間万歳!」という爽快なラスト。
8点(2003-03-04 23:47:53)
10.  GO(2001・行定勲監督作品)
窪塚クンをこれで初めて見てとても魅力的だった。最初のバスケットの跳び蹴りの元気のいいこと!もちろん父親の山崎務は圧倒的存在感があってこの映画を大きく支えている。コウちゃんもよかった。地下鉄で肝試しや危ないバカをしたり、不器用に恋したり、友人や民族学校でのエピソード、在日問題も含めてんこ盛りの元気のいい青春映画。邦画では久々のいい出来だと思う。
8点(2003-03-03 23:20:57)
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