1. 告白(2010)
《ネタバレ》 8点9点10点がガンガン入ってる中、非常に勇気が要りましたが正直に告白します。 「勇気を出して初めての告白」です。 これのどこが面白いのかさっぱりわかりません。 これのどこが衝撃的で、 これのどこがエンターテインメントで、 これのどこが映画なのかもさっぱりわかりませんでした。 多分、自分が映画に求めるものがこの映画とは正反対だったのでしょう。 世の中は概ね絶賛一色。アカデミー賞の“日本代表”にも選ばれました。 やっぱり評価されてるんだ。 この作品を楽しめなかったことは 自分の映画ライフの中でもかなりショッキングな出来事でした。 なんだか自分だけ取り残されているようで哀しいです。 まあ、たまにはこういうこともあるさ。 あ、でも橋本愛ちゃんが最高に可愛かったということだけは告白しておきます。 [映画館(邦画)] 1点(2010-12-11 21:42:16)(笑:1票) (良:1票) |
2. 恋するポルノ・グラフィティ
《ネタバレ》 ナードな男女によるポルノビデオ製作を通してセックスで男女の関係は変わるのかというテーマと映画づくりの楽しさを下ネタたっぷりに、しかも爽やかに描いて見せるケヴィン・スミスの隠れロマンチストぶりは健在!丁々発止のやりとりや定番のスターウォーズネタなどに終始クスクス笑い(時折爆笑)が絶えませんでした。初めてセックスを終えた後の二人の表情がとても印象的でした。 [DVD(吹替)] 5点(2010-06-03 15:14:47) |
3. GOEMON
《ネタバレ》 メインキャストはもちろんのこと、台詞一言の端役に至るまで有名俳優やタレントを揃えている中、一人だけ役者の名前がわからなかったのが明智光秀。う~ん見たことあるような無いような・・・どことなく安い感じだけどアップは多いしお笑いの人?もしかしたら韓流??なんて思いながらエンドクレジットを眺めていたら「明智光秀:紀里谷和明」とあった・・・ありゃ~監督ですか。なんか新作を撮るごとに演じる役が大きくなるシャマランな予感。 [DVD(邦画)] 5点(2009-10-20 00:30:11) |
4. コドモのコドモ
《ネタバレ》 原作を読んでいなかったので、てっきり性教育の授業を受けた少女が背伸びのつもりで妊娠したと言い出し、周りがパニックになるというような作品なんだろう勝手に想像していましたが、まさか本当に妊娠してしまう話だとは知りませんでした。妊娠してしまった(させてしまった)児童の両親同士の問題など様々な事柄をなあなあに終わらせており、現実を直視しない終わり方は不満。しかし、教師や両親といった大人たちが出産を終えるまでまったく気付かないという意外な展開、小学校における性教育の困難さというのは強く印象に残りました。この映画の題材をめぐってロケ地でひと悶着あった際、製作側は「批判は映画を観てから」と対応したそうですが、この映画には子供たちの熱演に心は打たれても、そういった批判を黙らせるような根本的な説得力は感じられませんでした。 [DVD(邦画)] 4点(2009-06-04 13:19:08) |
5. ゴーン・ベイビー・ゴーン
家族で観たんですが、観終わった後に軽く討論会になりました。次の日には内容を忘れてしまうような映画が多い中で、観た人同士でテーマについて討論できる映画というのは貴重です。主人公の行動については観た人それぞれに賛否があって然るべきだし、そうなってこそ問題提起。初監督作にしてこの重量感。なんだかイーストウッドの映画を観ているような錯覚にも教われました。 [DVD(吹替)] 6点(2009-03-13 22:19:31)(良:1票) |