1. この森で、天使はバスを降りた
《ネタバレ》 「閉ざされた共同体に異端者が入り込むことで、良くも悪くも変化が起きる」っていう定番のストーリー。でも、美しくて切なくて、やりきれない感が強いけどいい映画でした。邦題はマッチングとして微妙ですが、おかしいというほどでもない。なにより自分はこのタイトルに惹かれてこのDVDを手に取ったんだから、キャッチィさという天に置いては成功だったんだろうな、と。 [DVD(邦画)] 7点(2006-12-22 22:26:06) |
2. ゴーストシャウト
《ネタバレ》 うわー。「歌う巨大南野陽子」のインパクトはすげえ。それとお母様役の川島なお美もなかなかよかった。けど、それ以外が最悪やね。「恫喝系」にしては迫力なさすぎるヒロインを筆頭にメインの役者が駄目すぎる。無意味に豪華な脇役陣も魅力的とはいいがたいしなぁ。ストーリー自体は陳腐で評価外。「面白い映画を作りたい」という雰囲気はちょこっと感じられたけど、全部空回りだろ、これ。0点でもいいぐらいだけど、南野陽子に1点、川島なお美に1点の合計2点で。 [DVD(邦画)] 2点(2006-11-12 03:31:49) |
3. 交渉人 真下正義
《ネタバレ》 つーか、真下さん、アンタそれぜんぜん交渉になってねえし。地下鉄のデザイン陳腐な三流SFだし。緊迫感薄い(ないとはいわんが)し。展開無茶だし。くだらない細部にばっかしこだわって肝心なところがゴパァァっと抜け落ちてる感満載。TVオリジナルの「踊る~」好きだっただけに腹立たしいわ、これ。 [DVD(字幕)] 1点(2006-10-24 04:06:25) |
4. 恋に唄えば♪
なにこれ、くだらないなぁ……と思いつつも、「ダメ映画」という一言では済まされない不思議な魅力がありました。ストーリーはグダグダすぎましたが、それでもなお、優香をはじめ、キャストが輝いて見えるシーンがけっこうあったのには感心しました。たぶん、ハリウッド的な「ミュージカルのツボ」をしっかり押さえていたからでしょうね。竹中直人はいくらなんでもやりすぎだけどな。 [DVD(字幕)] 5点(2006-08-03 04:50:17) |
5. GODZILLA ゴジラ(1998)
「ゴジラ」というタイトルに固執しなければ、観れる映画。単にハリウッド・メイクの怪獣パニック映画として見るとなかなかいいです。中盤まではテンポもよく、面白い。後半ちょっとダレる感じがあるのが残念。 [ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-21 18:47:05) |
6. コマンドー
笑っちゃうぐらい強いシュワ・パパが素晴らしい。「子供を助けるためにどこまでも無茶をする超人パパ」というストーリーそのもののシンプルさもあいまって、くだらない理屈抜きに楽しめました。これがシュワルツェネッガーの魅力をいちばん引き出した作品なんじゃないかな。あと、レイ・ドーン・チョン演じる黒人女性がすごく良かったなぁ。 [映画館(字幕)] 8点(2005-11-09 02:59:00) |