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はち-ご=さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 327
性別 女性
年齢 37歳
自己紹介 知的障害を持つ23歳女性です。
1週間に40時間働いているから多分社会人だと思うけど
今は旦那や発達障害者仲間とルームシェア生活です。

知能指数は11歳ですが、
この映画レビューサイトでは
見よう見まねで大人びた文章で気取らせて貰っています。

ちなみに登録自体は旦那がやっていますので
■妻投稿■がついているのが私です。
あ、でもそうじゃないので一人称が「僕」なのも
実は私が投稿していたものもあったり
「ドラえもん」とか「A」とか(^_^;)

インターネットの書き込みは初めてに近く
インターネットルールは一通り勉強したつもりですが、
「場の空気を読む」などの高度な技術は難しいので
そんな時にはスルーしてください。

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1.  光州5・18 《ネタバレ》 
妻投稿■よくツタ屋で「戦争の狂気」という題目で売られている映画。私はこういう分野の映画には2種類あると思っていて、1種類目は「ジョニー・マッドドッグ」や「ホテル・ルワンダ」みたいに、私が映画を見て、「遠い世界で行われる人間の狂気を知って恐怖を感じた気になって」、「まあああいう国に行かなければいいや」と夕食を続けるタイプの映画。もう1種類目は「狂気」というものを感じさせない割には「こういう事が目の前で起こったらどうしよう」という生理的恐怖を感じさせる映画。私にとってこの映画は後者のタイプだ。■突然軍隊がやってきて市民を無差別に殴り殺す。パンツ一丁でトラックに乗せられる。政治的にはいろいろあったけど経済的には日本と同じシークエンスを経ている(つまり風景がちょっと前の日本と似ている)世界でこういう事が本当にあると言うのが言いようのない暴力の恐怖をストレートに伝えて行く。この映画の上手いところは「何でそんな事が起こったのか」「人間の狂気」「戦争の狂気」なんて鼻から論じるつもりがない事。もう「何で?」なんて関係なく殴られ殺される。その点が「暴力の理由なんて後から理由づけされるもの」という歴然たる戦慄を上手くあらわしていると思う。■後半市民軍が結成され、解放区が作られてワイワイガヤガヤやっている風景や、そうした団結が軍隊の圧倒的力の前には脆くも潰されてしまうという無惨すぎるラストは、「暴力」「軍隊」と言うものの本質をストレートにぶつけていると思う。軍隊や自衛隊は主権国家なら必要かもしれない。でもその本質はああなんだから、ちゃんと国民は管理しなきゃね。
[DVD(字幕)] 7点(2010-08-05 04:11:45)(良:1票)
2.  コドモのコドモ 《ネタバレ》 
妻投稿■■ミリオンダラーベイビーでも書いたけど、私の知的障害仲間で性的虐待で出産したダチがいるし、私自身11歳くらいの知能ながらレイプ被害の経験がある。個人的に「性」の問題をタブー視するほど人間世界は平和とはとても思えないので、こういうテーマを扱う事に関しては共感できるし、映画ってのは脚色や美化をするものだから(観客がそうじゃないと思う事の方が怖いと思う)、重いテーマが脚本家によって純粋ドラマからドロドロドラマにまで広がるのはむしろ大歓迎だ■■が、それでも私はこの映画を許す気にはなれない。理由は「くっつきっこ」の一点だ。赤ちゃんを「ジュブナイル」のテトラや「のびたの恐竜」のピー助みたいなポジションにしたい都合上、「性の意味を知らないでやっちゃった」という脚本にしたかったのはわかる。だが、実際は7歳だろうと8歳だろうと「性」の意味がよくわからない知的障害者だろうと、性器を触られたりひっつけたりされる事はPTSDや解離性障害などという形で、大人になってからも一生「生存」「幸福」「希望」の概念が根本からひっくり返されるくらいの生傷を心に負う事になる。ガキだろうと砂利だろうと絶対に一個の人間が「くっつきっこ」なんて自分からやるはずがない。これは美化や脚色ではなく題材に対する悪質な「ナメている」だと思うし、「小学生の禁断の性愛」を描いていた方が何百倍もマシだと思う。■■とりわけこの映画は「命の大切さ」を描く話らしい。私個人は「命の大切さ」を共通前提の存在として無邪気に信じると大変なことになると思うけど、でもどうしてもそういうテーマを描きたいなら、上記の「くっつきっこ」は本末転倒だろう。どうも最近「命の大切さ」を描く話だと「タブー」を扱う事が許される空気があるようだが、「タブー」は多くの場合「命の大切さ」が通用しないからタブーなのだ。脚色や美化の仕方を間違えると、相反する矛盾を描いた作品ゆえにとんでもない間違いを引き起こすいい例だと思う。
[DVD(邦画)] 2点(2010-01-02 05:30:28)(良:1票)
3.  コラテラル 《ネタバレ》 
妻投稿です。旦那と会話しながら観ました。■■■■旦那:「トムクルーズどこに出てるの?」私:「黒人じゃないほうよ」■私:「うわー、人が降ってきたよ!」旦那:「上で何があったんだろう」私:「この豚は60億人の中のたった1人だって」旦那:「そんな当たり前の事言われてもわかんねえよ■私:「なんかパソコン壊しちゃったからパシリされてるよ?」旦那:「自分でやればいいのに」私:「そうだよね・・ゴルゴ13だったらさりげなくやるよね」旦那:「ほら案の定大騒ぎになっちゃった」■私:「あれ? ニホンオオカミってまだ生き残っていたっけ?」旦那:「絶滅したよ。でもここはアメリカだから普通のオオカミじゃない?」■旦那:「なんか白髪が黒人にお説教している」私:「そういう奴って多いよね。他人を酷い目にあわせておいて、お前がああだからこんな目にあうんだって言うやつ」■旦那:「おおー事故っちゃった」私:「殺し屋が逃げていくー。実は弱虫なんだね」旦那:「あれ? なんか黒人の女の人を殺そうとしているみたいだよ」■旦那:「うおおおお、白髪がくる、白髪が来る、白髪が来る」■私:「撃った? 撃たれた?」旦那:「白髪が負けたらしい」私:「殺し屋って言っても大したことはないねえ」旦那:「地下鉄に置いていっちゃうんだ。これじゃあ、あの黒人殺人罪で捕まるよ?」私:「黒人の女のひと検事だから大丈夫じゃん!」旦那:「あ、朝になった」私:「考えてみればこの映画、夜の数時間の話なんだね」■私:「この映画と私が小学校で今度読み聞かせる絵本『でてきて おひさま』とどっちが感動した?」旦那:「俺はこの映画かな。この映画、結構教訓になるよ。機会ばかりみて言い訳しないで、信念を持って行動せよって!」私:「私は絵本のほうかな。私は逆に、言いわけばっかで信念を持って行動できない人間に平和で平凡な生活は送れないと思う(つまりタクシーの運ちゃんは殺し屋にとやかく言われる筋合いはない)し、信念よりも『朝太陽の下で生きたい』がためにおひさまのいる山に行く動物さんのほうが立派だと思うよ。『当たり前がわからない人間は当たり前を要求するな』と戦っているんだよ!」旦那:「でも引きこもりのおひさまを空に出すのって、『太陽よ!少し近づいているので離れてくれ』という某サル踊りヒーローより難しいからね」私:「あれ、うちら、何のレビュー書いていたっけ汗」
[地上波(邦画)] 7点(2009-03-05 07:02:24)(笑:1票)
4.  恋人はスナイパー 劇場版
妻投稿。こういうお涙ちょうだい翻弄映画は「最後どうなるか」「最後どういう結論を出すか」だろう。それを曖昧にしてしまうこの映画ははっきりいってクソだ。これが制作陣の「4を出そうかな、でも視聴率や収入次第でやめようかな・・・どっちでもいいようにしないと」という結論でそうなっているのなら、これは映画と観客を馬鹿にしているとしか思えない。もう2度と映画という舞台に出てくるな。
[地上波(邦画)] 0点(2009-02-28 14:52:12)
5.  ゴーストシップ
冒頭のあれが怖くて、おばけも殺人も怖くなくなりました。見る価値はない。
[地上波(吹替)] 3点(2008-12-13 04:25:46)
6.  皇帝ペンギン 《ネタバレ》 
某DVD屋さんで「皇帝ペンギンをお願いします」「はい、わかりました」で意気揚々と家に帰って見たら意外にも下ネタや卑猥なギャグが連発。みなさんのレビューを見て何かおかしいと思って(気付かなかったのか)パッケージを見たら「童貞ペンギン」。想像してください「・・・・・・・」その時の僕の気持は南極に立ち尽くす雄ペンギンの姿でした。ただこの「童貞」と「皇帝」の2作品を見て思った事は、動物の営みを人間がどう解釈するかは自由だということ。見方を変えれば下ネタにも感動物語にもなる。映画というものは「出来事(現実架空問わず)に意味を与える」エゴという名の芸術なんだと僕は思う。実際のところペンギンは鳥類だから子育てなんて愛情でなく本能だと思うが、動きまわるペンギンを玩具にとったフィクションの感動物語とすれば、映像といい「奇跡の海」に通じる不条理な世界で不条理ながらも一途に突っ走る登場人物の姿を垣間見れる物語といい、悪くはないと僕は思う。
[DVD(吹替)] 8点(2008-11-24 05:29:40)
7.  ゴジラ FINAL WARS
この映画は怪獣が出ているシーンより人間が出ているシーンの方が面白かった数少ないというより類を見ない映画。メカギラスの時でさえあった破壊のカタルシスが全くない。いつの間にか大爆発で町が味気のないCG廃墟になっている暴挙。そんなところで戦われてもしらけるだけだし、見たまんまのめり込んでしまう私でさえ、ぶっちゃけ巨大生物が戦っているというよりスタジオで戦っているという気さえしてきた。間違いなく怠慢だし、怪獣映画として見るなら間違いなく0点だ。が・・・・ゴードン大佐・・・誰が何と言おうとゴードン大佐である。ゴードン大佐とカルト宗教連中みたいなX星人、そいつらに洗脳された人間連中がある意味において素晴らしく、怪獣ではなく人間に6点を捧げたい。そしてゴードン大佐はゴジラと戦わないで、バルタン星人あたりと戦ってください。たぶん脚本上、あなたには彼らが一番対戦相手として合っています。あとミュータント育成所の制服、悪趣味です。あれは正直どこの独裁国家なのかと思いましたよ。
[DVD(吹替)] 6点(2008-01-27 00:38:29)
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