Menu
 > レビュワー
 > Sgt.Angel さんの口コミ一覧
Sgt.Angelさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 109
性別 男性
自己紹介 2008 7/22みんなのシネマレビュー登録

ぼちぼち復活。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  コララインとボタンの魔女 《ネタバレ》 
いやいやコレは本当に素晴らしい!『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』も十分に素晴らしく気味悪く、可愛らしく、美しい世界観だったのに、こちらはさらに磨きがかかってる!コララインたちのまさに生きているかのような滑らかな動き、あの灰色で退屈であるはずの現実世界を見ているだけでも何故か感動できてしまう。 そして何より扉の向こうの極彩色の世界。気味悪くて怖くて危ない世界・・・なのにどうしようもなく魅惑的な世界。もぉう楽しくてしょうがない。コララインもワイビーも猫も可愛いんです、ホント。極端にデフォルメされた顔つきなのにあの実在感。ほぼ一軒の家のみで展開される圧倒的な世界観にワクワクドキドキしっぱなしで。 物語はこっちと向こうの世界を行き来して最後は両親を取り戻すために戦う、という何ともシンプルな展開にも関わらず、アドベンチャーゲームをプレイしているかのような興奮、恐怖に溢れている。囚われた幽霊たちの目玉を、‘アイテム’を使いこなして手に入れると、そのステージが消えていくという単純ながら楽しいゲーム感。たった一軒の家だけなのに! 原初的な物語、展開、そして何よりも原初的なストップモーション・アニメという低予算技法でここまでの感動・・・いや~最高に楽しかったです。
[映画館(字幕)] 9点(2010-03-06 15:19:12)(良:1票)
2.  荒野の用心棒 《ネタバレ》 
セルジオ・レオーネとクリント・イーストウッドによる“ドル箱三部作”の一作目。内容は黒澤明の『用心棒』ソックリそのまま。『用心棒』が面白いんだから設定、シナリオそのままの本作もどうしたってかなりの面白さになる。イーストウッドはメチャクチャかっこいいし、ラストの拳銃vsライフル対決も伏線の張り方も含めてなかなかいい。それでも『用心棒』には劣っちゃうかな~、と思うのはユーモアが欠けているから。三船敏郎のどこか可愛らしい感じがあってこそ、おじいちゃんがあそこまで味方してくれる事にも説得力があるわけだし、キャラクター的にもかっこいい一辺倒じゃない魅力が生まれるのに。 とは言え、レオーネは本作でもそんな細かい事をすっ飛ばすくらいかっこいいショットを見せてくれる。ラストの決闘のシーンだ。せっかく棺桶屋のじいちゃんがくれたダイナマイトを無意味にドカーン!と爆破する。そんなに出ないだろってくらい煙の中からイーストウッドが現れるあの瞬間。ふわ~っと風に流されていく煙の動きが素晴らし過ぎるのだ。堪らない! あとエンニオ・モリコーネもこの頃から既に素晴らしかったねえ。
[DVD(字幕)] 7点(2009-09-03 00:47:41)
3.  ゴーン・ベイビー・ゴーン 《ネタバレ》 
よく見かけるんだけど、主演でもあまりパッとしないイメージがあったベン・アフレックの監督デビュー作。初監督ということもあり、地味な演出ながら奇をてらわず脚本で勝負してきたのが今作の完成度を高めているようです。スタッフはベテランを揃えているようで、撮影は陰影のつけ方が非常に美しく、俳優陣もモーガン・フリーマン、エド・ハリスら演技派で固めてくれています。主演のケイシーも俳優としての才能は兄ベンを超えているとみた。今後の活躍に期待します。それと、ジョン・アシュトンを「ミッドナイト・ラン」以来見かけていなかったので、こちらの出演も嬉しいです。 やや突飛な設定ですが、パトリック、アンジーをはじめ、人物の心情描写が巧く、物語はよく練られているように思いました。重厚なミステリーであり、ラストで簡単に答えられない問題提起をしてくるので、後々まで心に残る。どちらが正しいとは一概には言い切れない。アマンダは警部の元にいた方が良かったかもしれない。しかしパトリックの訴えも理解できる。ヘリーンを信じてみたい、何よりも後悔はしたくはない、と。そして彼が下した決断。おそらく彼自身も悔いてるだろう。あの虚無的な表情がそれを物語っているように思う。相変わらずアマンダのことは眼中にないヘリーン。彼女は娘の愛用している人形の名前すらも覚えていなかった。それに気付いた時のパトリックの空しい表情がいい。 ストーリー以上に、考えさせられるテーマを含んだ中々深い作品です。
[DVD(字幕)] 8点(2008-10-15 23:35:09)(良:1票)
000.00%
110.92%
232.75%
354.59%
487.34%
587.34%
61311.93%
72220.18%
82522.94%
91715.60%
1076.42%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS