1. 生きる
恥ずかしながら、初めて黒澤作品を見た。感動した。完成したばかりの公園でブランコに乗って歌を歌っていたというはなしなど、泣いてしまった。結局誰のために「生きる」のか、何のために「生きる」のかというと、それは自分のためであって、まわりがどのように評価しようとも、関係ない。実際、あれだけ今後を誓った役所の同僚も結局役所を変えることはできない。それと「生」の充実は別のものである。ちなみに、日本の映画は一つたりと満足の行くものはないと思っていたが、考えを改めた。 10点(2003-07-09 03:37:47)(良:1票) |