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1.  活きる
栄枯盛衰。一日たてば立場が逆転してしまうという、なにが起きても不思議ではない時代。映画はそういう激動の中国を舞台に、時代に翻弄されながらも尚且つ逞しく生きていく、どこにでもいそうなある家族の姿を中心に描いていく。次々と襲いかかる運命の悪戯。中でも「人の死」は身内や旧知の間柄の区別なく、実に唐突で呆気なく描かれていく。それは人生の流れの中のほんのひとコマに過ぎないとでも言いたげだ。象徴的なのは、娘のお産の一見ユーモラスでありながら結果的にはなんとも皮肉でブラックなエピソードが強烈で、まさしくこの時代が生んだ悲劇だと言える。それでも彼らは決して運命に逆らわず、むしろ甘受しているようでもある。そして終始、彼らの生活ぶりを克明に描いているという意味では「生きる」ではなく、やはり「活きる」というタイトルに大いに納得してしまう。数奇な運命を経て、それでもこれからも幾多のことがあって人生というものが流れていくということを暗示したラストに、爽やかな余韻を残して映画は終わる。ひたすら正攻法で丁寧に、そして少しも深刻ぶらず決してユーモアを忘れない。こういう作品を撮らせたらチャン・イーモウ監督のまさに独壇場だと言っていい。
9点(2002-06-14 00:53:28)(良:2票)
2.  インデペンデンス・デイ
公開される一年も前から流されていた予告編。夜の大都会の街並みの遥か向こうから車が次々とスッ飛んで来るさまを、呆気に取られてスクリーンを見つめていた記憶があります。強いアメリカを強調するあまり、毛嫌いされた向きも確かにある。しかしエンターティンメントとしてそのSFXは極めて斬新で、CG及びデジタル合成の利点を、この大スペクタクルドラマで最大限の効果をあげて成功している。特に空中戦の素晴らしさは特筆に価する。終盤が少し弱くマンガチックになってしまったけれど、まずは見せ場タップリの大満足の一本でした。
9点(2000-09-24 00:06:46)
3.  いつかギラギラする日
まるで時代劇の御用提灯に取り囲まれた鼠小僧といったイメージで展開される、クライマックスの数十台のパトカーからの逃走劇はまさに圧巻で、邦画・洋画を問わず、近年では無類の痛快さを誇る。黒澤亡きあと、これほどスケール感を伴ったパワフルなバイオレンス・アクションを撮れるのは、やはり深作以外にないと、この当時感じたものだったが、その思いは今も変わる事はない。映画の何たるかに精通し、CGなどに頼ることなど勿論無く、あくまでもライブ・アクションにこだわってきた彼の活動屋精神が遺憾なく発揮された、実にしたたかで、まさしくギラギラしたイメージの名作だ。
8点(2003-06-15 18:13:52)
4.  インサイダー
科学者としての良心と家族を守りたいという保身との板挟みになり、しかも決断した後も迷いがあるという複雑な内面を、終始押さえた演技で魅せるR・クロウ。一方、その男に決断を促すという働きかけにひたすら執念を燃やすいかにも行動的なジャーナリストを演じきるA・パチーノ。まさに静と動の、この新旧の名優の競演は見応え十分だ。二人の男の対立というのはM・マン監督の前作「ヒート」の流れをくむもので、その骨太で重厚なドラマは、まさに彼の独壇場。ただ、いつもながらの長尺はもう少し何とかならないものか。
8点(2001-10-12 00:19:11)
5.  イル・ポスティーノ
これが遺作となったM・トロイジーのほとんど演技を超えたその人間臭さや暖かみ、無邪気さと哀しみの表現などがこの作品のすべてと言ってもいい。良質で純粋な作品でテーマ曲も素晴らしく印象的だが、ただ結末には多少の不満が残ってしまう。
8点(2000-10-15 16:24:51)
6.  イレイザー(1996)
「ターミネーター」での印象があまりにも強烈な為、それ以降どんな作品を撮っても目立たないシュワちゃんだが、もうこれは致し方が無いことで(唯一の例外は同じJ・キャメロンの超大作「トゥルー・ライズ」)、それなりに制作費を賭けているんだろうけど、内容が伴なわないアクションだけっていう作品ばかりだと飽きられてしまうのは自明の理。やっぱり「T3」まで我慢しなきゃいけないのかナ?
7点(2001-02-04 23:55:28)
7.  イグジステンズ
ぐにゅぐにゅ、ねちゃねちゃと肉体と機械の結合(融合)のテーマは今回も健在。でも相変わらずの虚構の世界と悪趣味のクロネンバーグ・ワールドには食傷気味!
6点(2000-05-05 23:55:18)
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