1. イースタン・プロミス
《ネタバレ》 面白かったけど、もう一歩といった感じ。雰囲気や構図、音楽はよかったのだが、どこか盛り上がりに欠けた感が否めない。「それがこの映画のいいところ」と言ってしまえばそれまでなのだが、もう一ひねり欲しかった。また、ヴィゴ・モーテンセン、ヴァンサン・カッセルはいい味出していたのだが、ナオミ・ワッツのキャラがいまいち微妙。もうちょっと上手く起用できなかったのか。このような役ならば、ナオミ・ワッツである必要性があまりない気がした。こんな中途半端な使い方なら、もっとマフィアの内情やストーリーに比重を置いて、恋愛的な要素も無くした方がよかったと感じた。 [DVD(字幕)] 6点(2008-11-30 18:45:54)(良:1票) |
2. イルマーレ(2000)
《ネタバレ》 脚本の細かい矛盾などは目をつぶったとしても、いかんせん終わり方が気持ちよくない。悪い意味で最後だけ展開を裏切られました。ウンジュがポストの前で泣き崩れているところに、後ろからソンヒョンが現れるのかと思ったら…。確かに、そうしてしまうと未来(ウンジュのいる世界)の全てが変わってしまい、そちらの時間軸の説明できなくなるからそうしたのかもしれないが、どうせ矛盾だらけのファンタジーなのだからそっちの方が収まりはよかったのでは?なんで過去(ソンヒョンの世界)の、あのタイミング(引っ越す前)なんだろう?あそこで出会って二人は上手くいくのだろうか?う~~~ん…。全体的な雰囲気はよかったので、残念です。 [DVD(字幕)] 5点(2007-10-27 17:47:44) |
3. 硫黄島からの手紙
《ネタバレ》 狂っている。集団心理とは恐ろしい。全ては国のため、天皇のため。周り全てがそう思っていると、それが正しいことであると信じ込んでしまう。逆に正常な状態だと普通の言動・行動が間違いに感じてしまう。西中佐がアメリカ兵を助ける。清水が犬を助ける。こういった当たり前の行動が観ている我々でさえ「そんなことしていいのか?」と思えてしまうのだから、実際にそういう時代に生まれていたら正気を保つことは難しかったのかもしれない。戦争とは、いかに無意味で残酷なものか。アクションや戦闘シーンを多用せず、心理的な部分の描写が多いのも意義深い。気になった点は、セリフが聞き取りにくいこと。これはどうにかならなかったのか。そして、もう一点、二宮のしゃべり方。どうも現代っ子っぽいしゃべり方が耳につき、違和感を感じる。栗林中将と話している時はそうでもないのだが、一人でしゃべっている時や同位の者と話している時がなんとも…。実際、その時代で生きていたわけではないが、「~しやがった」とか「はぁ!?」など言い回しが気になった。演技自体は悪くないと感じたので、もったいないかと。で、ちなみに伊藤中尉は何がしたかったのか。結局、一番の死ぬのが怖かったのは、西郷でも清水でもなく彼だったのかもしれない…。 [DVD(字幕)] 7点(2007-06-09 18:48:23) |
4. いま、会いにゆきます
《ネタバレ》 思ったより面白かったです!後半のエピソードの部分はかなりグッときて感動しました。ただ、前半ちょっと面白みにかけること、YOUは普段のキャラが強すぎるので、バックグラウンドのないちょい役の先生では違和感が出てしまうとこ、オレンジレンジの歌→好きな歌だし歌詞はスッゴイこの映画に合っていると思うんだけど、声や雰囲気がちょっとミスマッチで商業的な匂いがしたこと、この辺りがちょっとマイナス。 [DVD(字幕)] 8点(2005-07-16 03:39:41) |
5. インファナル・アフェア
《ネタバレ》 かなり苦手な雰囲気の映画だったので、たぶんダメだろうなぁ~と思ったら面白かったです。設定がよいですね!終始、緊迫感がありのめり込みました!ただ、ホント過去の二人がどっちがどっちかわからなくって困りました(汗。あと、音楽自体の素材は悪くないと思うのだが、使い方がよくわからん(笑。トニーが死んだときに流れる音楽とか・・・どうも微妙な気が・・・。文化の差でしょうか??それとも俺の感覚が違うだけ!? 7点(2004-08-01 20:44:32) |
6. インデペンデンス・デイ
大味な映画ですねぇ!感動するとこはしたのですが、なんか安っぽい感じがした。スケールのでかさが良くもあり、悪くもあり。期待しすぎたかな!? 4点(2004-01-11 17:29:32) |
7. E.T.
間違いなく名作です。子供のころ見て感動しましたが、大人になって見るとまた違った感動があります!!最後のシーンはいつ見ても泣いてしまいます。 8点(2004-01-11 16:12:05) |