1. イーオン・フラックス(2005)
シャーリーズ・セロンの不自然な美しさはいいんですが、陳腐なSFって感じでしたね。いや、陳腐なら陳腐で一向に構わずそれでもおもしろい映画って山のようにあるんだけど…うーん。不思議な夢の話も予想できちゃいます。それでまさかそれはないだろうと思ってたら本当にそうだし。レジスタンスもイマイチ理解不能だったなぁ。ハイセキュリティな情報を手に入れられるのなら、統治している兄弟の研究目的までわかりそうなものだけどね。 脚本の穴が目立つとアクションにも目が奪われなくなってしまいます。それにアクションっても限度があるわけじゃないですか。銃を乱射するのも変な側転するのも見慣れた感じがして…。そうですね、この映画は何かどこかで観た感じがするのです。それがSF好きの僕でも納得できなかった理由かもしれません。 [映画館(字幕)] 4点(2006-03-16 23:05:48) |