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1.  犬神家の一族(1976) 《ネタバレ》 
 前半もの凄いテンポの良さで、ドンドンと事が進む。でも、というか、それ故なのか、「生卵!」などのギャグとか、謎解きの情緒的な部分とか、しっかり描く余裕があって、見事。  これは原作の優れた部分なのかどうか、もう忘れちゃったけど、これが「母子の愛の物語」であることが素晴らしい。故にメインテーマの曲名も「愛のテーマ」。息子のための殺人を、その息子自身が母のため後始末して回るなんて、すごい発想ではないか。そして、そこに(道徳的な正しさは別として)親子の愛情を見つけて、クローズアップした脚本、演出。この一点において、他の金田一モノを遙かに押さえて、ダントツの評価なのだと思う。   ところで、今回見直し気付いたが、逆さスケ"キヨ"が、「ヨキ・コト・キク」のヨキを表してたって、映画では言ってなかったんだな。同様に、この作品にはもの凄い記憶補正がかかってしまっていて、数々の細部の思い込みが入る。大流行した横溝作品として、同じ時期にたくさんの映像化作品があり、そこで描かれたものとごっちゃになるのだ。単体の映画としては、不幸な周辺事情なのかもしれない。
[DVD(邦画)] 8点(2012-04-23 17:56:24)
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