1. インクレディブル・ハルク(2008)
ハルク自体にそんなに魅力を感じなくて…アクションシーンもワンパターンだし。 それよりも、ノートンとティム・ロスが対峙するシーンとか人間ドラマ部分に魅力を感じた。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2019-04-16 09:28:11) |
2. 息もできない
上のあらすじが非常に簡潔で良いね! でも、私には「息もできない」ほどの緊迫さは感じなかった。その理由は・・・。 他のレビュワーさんも仰ってましたが、ヤン・イクチュンがフジモンにしか見えなくて・・・(笑) ほんとに粗暴で迫力のあるチンピラなんだけど、どれだけ殴ったり罵倒したり暴れまわっても、やっぱりフジモンに見えて吹き出してしまった。 でも、演技は凄く良くて引き込まれた。 あと少女役のキム・コッピ(ちょっと多部未華子に似ている)も素晴らしい演技だった。 物語は期待したほど面白くない。キム・ギドクの映画などによくあるキャラ設定だし、先も読めてしまったので。 [DVD(字幕)] 6点(2017-10-24 18:26:52) |
3. 1408号室
後半色々とやり過ぎな所がマイナス。お化け屋敷に入ったのに、ジェットコースターに乗せられていたとという感じ。 [DVD(字幕)] 4点(2016-07-08 07:35:39) |
4. 一票のラブレター
まず、哀愁漂う音楽が良い。 選挙管理委員の女性と兵士という組み合わせの絶妙さ。 相反する者同士がやがて理解し絆を深めて行くという普遍的なドラマ姓。 そこに生まれるカタルシスは万国共通。文化の違いなど軽く飛び越えます。 ラストは呆気ないのに、切ない。「年に3,4回選挙をやったらいいのに」という兵士の遠回しな愛情表現がとても愛おしいです。 [映画館(字幕)] 8点(2014-11-03 17:18:36) |
5. イップ・マン 序章
王家衛の「グランド・マスター」を観てイップ・マンという人物に興味が沸いたので鑑賞。 「グランド・マスター」ではイップ・マンが主人公でありながら他の武術家の話がメインとなっていたりして、イップ・マンのファンにとっては消化不良な作品だったと言えるだろう。また、アクションよりもラブストーリーがメインで日本軍の描写等も無く、美しい所だけを切り取ったような内容だった。 それに対してこの作品はイップ・マンの半生をじっくり描いており、日本軍が攻めてきて極貧生活を余儀なくされ、生活の為に肉体労働をする所や、決して日本には屈しないという不屈の精神が描かれる。なので、この作品を観てイップ・マンについて深く知る事が出来たので大変満足だった。 アクションシーンも満載で、古き良き香港映画を思わせる内容だった。 平和な時代が終わり、自分の身は自分で守るしかないという時代になり、イップ・マンが自分の働く工場の工員全員に武術を教える場面がグッときた。中には子供やおばちゃんも多くいて、勿論ちょっと習った位じゃ実戦には通用しないが、皆真剣に武術を習っていて、イップ・マンの信頼の厚さが伺えるいいシーンだった。 タイトルに「序章」とあるが、なんかこれ一本で完結しちゃってる感じ。続編の「葉問」はどうなるんだ?これから観てみようと思う。 [DVD(字幕)] 8点(2014-10-14 10:00:31)(良:1票) |
6. イングロリアス・バスターズ
《ネタバレ》 緊張感のある場面の連続で最後まで集中して見れた。ただ、あれだけ引っ張っておいてラストがちょっと物足りないかな。存在感MAXのランダ大佐と一応主人公のブラピ(印象薄くて役名忘れた)の壮絶な対決を期待していたのにあっけなく降伏するし…まあクライマックスで期待を裏切るのはタランティーノの得意技だわ。あと、ショシャナの復讐にしても偶然に頼りすぎてる。あんなフィルムの山だけで全員を殺せたとは到底思えない。 いっそショシャナを主人公にして彼女の壮絶な復讐物語にしてしまえば良かったのに。彼女のパートになると急にキルビルで使われた曲がかかるあたり、完全にブライドを意識したキャラ設定だよね。だけどそこはやはりハリウッド映画。米軍を主人公にしないとならないんでしょうね。米軍がナチを壊滅させるところを見たいわけだ(アメリカの観客は)。だからこそ興行的にも成功したのだろう。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2013-10-15 21:08:56)(良:1票) |
7. インストール
完全にアイドル映画ですね。上戸彩のための映画って感じ。にもかかわらず神木隆之介に完全に存在感を奪われてしまっているあたりアイドル映画としては失敗かも。演技に関しても神木のが全然うまいですしね。ストーリーは・・・・どうしようもないくだらなさだったのでどうでもいいです。 [DVD(吹替)] 1点(2005-11-05 11:46:12) |