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1.  イン・ハー・シューズ 《ネタバレ》 
キャメロン・ディアスがでるので、少しくだけた恋愛物かな、と思っていたら、かな り真面目なお話しで、なかなか引き込まれました。ただ、タイトルは「インハーシューズ」で「彼女の立場」というか「彼女自身」という感じの意味だと思われ、要は「自分自身の行き方を見つける」ということが主題と思うのだけれど、主演が駄目な妹(キャメロン・ディアス)だったからでしょうか、いつのまにか「姉妹同士の和解」がメインになってしまったような気がする。そして最後の方で、「二人は一心同体だから。一緒にいなきゃ。」という理由で姉が折れて妹を許すわけだけれど、それってかなり安易で「いただけないなあ」と思う。そんなわけで少し残念。 
[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-11-29 12:02:33)
2.  いつか読書する日 《ネタバレ》 
この映画で一番好きな所は、リアリティーに満ちあふれた映画であるという所。 主人公二人も美男美女(ごめんなさい)というわけではないし、ストーリーも、二人の 秘めた想いを中心に、取り巻く人々の重く辛い日常のエピーソードが、やさしく嫌みにならない程度に散りばめられている。カメラワークもちょっと引き気味で全般的にゆったりとした感じがして、だからこそ田中裕子が大切にしてきた想いが際立っている。また岸部一徳の独特な喋りと仕草や雰囲気も、「押さえてきたけれどこらえきれない感情」を十分に表している。そして、お互いが久し振りに再会した夜に求め合う姿は、本当に不器用で、ひた向きで悲しくて切ない。田中裕子は、岸部一徳と仁科明子の死を受け止めながら、それでも変わることない日常の中できっと今まで通りに、でももっと強い意志を秘めながら暮らしていくのだろうなあと最後に思った。非常に好きな映画だけれど、主人公二人があまりにもいじらしく切なすぎて、もう一度観るには忍びない感じがする映画でした。 
[CS・衛星(邦画)] 7点(2009-11-01 19:52:39)(良:2票)
3.  インファナル・アフェア
 この映画は凄い、面白い、美しい。このような素晴らしい映画が5年位前にあったなんて、全然知らなかった。しかも、アジアの中で撮られていたなんて・・・フィルム・ノワールの傑作と言ってもいい出来映えではないかと思います。脚本も相対する組織に潜入する2人を軸に予想外の展開の積み重ね、スリル感・息の詰まり感もジェット・コースター並みです。なによりいいのが、殺人の場面が泥臭くないことで、鮮やかなほどにショッキングなシチュエーションがいくつも用意されています。そしてタイトルの通り「無間道」は勿論のこと、「修羅」・「刹那」とかそんな単語が、頭の中をよぎりました。いろいろな場面において、トニー・レオンの眼差しが印象的です、特にラストシーンは「無情」さを感じてしまいました。  また、いつか見直す映画であることは間違いありません。 
[DVD(字幕)] 8点(2008-03-08 13:54:40)
4.  イーオン・フラックス(2005) 《ネタバレ》 
 正直言って、前半は後半の複線となる言葉や出来事があるのだけれど、その時は何のことかよくわからず、観る者にとってフラストレーションが溜まる展開。主人公とその仲間のアクションや近未来都市のCGだけで観る者を引っ張るのはきついのではないでしょうか。本編は、「ウイルス治療からから来る副作用(不妊症)、クローン人間誕生による人種維持」が政府側と反体制側との戦いを生む原因なのだけれど、そのあたりの描きがほとんどないため信憑性に乏しく、また、映画展開に必要ないシーンもありました。(例えば後半で議長が銃を向けられた兵隊達に「俺につくかどうするか」問う場面があり結果議長に従うわけですが、その後その兵隊達は一切映画に出てきません・・・)ということで、アクション重視という意図はわかるものの目新しさ、心に残るシーンも特になく、自分にとって印象の薄い物足りない映画でした。   
[DVD(字幕)] 4点(2007-09-21 18:02:01)
5.  硫黄島からの手紙 《ネタバレ》 
このような映画を見るたびに戦争の意味・意義を考えさせられる。今回は第二次世界大戦時の日本軍の戦いということで、つい60年ほど前にこのようなことがあって、今の平穏な日常があることにすごく感謝しなければならないのだけれど、自分達よりも少し早く生まれてきたがために、戦いに巻き込まれ儚く命を散らしていった先達の方々を思うと、切なく、忍びない気持ちの方が強い。  戦闘シーンでは「本当に人がこのように簡単に死んでしまっていいものなのか?生きること・死ぬことはもっと人間的で厳粛なものであるはず。」と思い胸が締め付けられた。  映画の中では下士官をいじめたり、手榴弾で自決したり、地雷を抱いて米軍の戦車とと もに自爆しようとしたけどそれもやめて捕虜になってしまったり、いろいろな日本兵が いたけれど、それらの行為が良いとか悪いとかを通り越して、言い方が難しいけれど「それしかなかったのだし、それが戦争なんだ」と感じた。  戦争を起こしてはいけないことは当たり前だし、それを主張することもたやすい。しかしそのような状況下に投げ込まれてしまったら、自分ならいったいどのような思いで身を置き、戦うのだろうか。  栗林中将の「硫黄島を一日でも長く死守することは、それだけ敵が本土を襲うことを食い止めることになる。」という主旨の言葉が印象的だった。  きれいすぎるかもしれないけれど「自分は犠牲になっても自分の愛する家族を守るために戦うことに意義を見いだす」ということはあるのだろう。  それにしても最後のシーンで、土から掘り出した袋の中身が出てきたときはもうなんていったら良いのか、目頭が熱くなった。  「父親達の星条旗」も見たけれど、こちらも自分にとって印象の残る映画だった。  
[映画館(字幕)] 8点(2006-12-30 01:09:08)(良:1票)
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