1. インディ・ジョーンズ/最後の聖戦
《ネタバレ》 このシリーズでは一番良い出来と言えるんじゃないでしょうか。ハリソン・フォードはもちろんだけど、父親役のショーン・コネリーが良いスパイスになってます。親子の漫才のような駆け引きが楽しかった。そして何と言っても三つの試練。子供の頃にみてワクワクしながら見ていたのを思い出しました。板が周りに同化していたと言うオチが印象に残ってますねあのアイディアは当時は感動しました。子供の頃はこんな冒険に憧れて考古学者になるとか言ってた気がします(笑)冒険活劇の代名詞と言っても良い名作。 [地上波(吹替)] 8点(2008-07-01 13:16:46)(良:1票) |
2. インファナル・アフェア
この映画を初めて見たのは地上波放送だった。軽い気持ちで見ていたが、途中からその無駄の無い作りと、衝撃的な展開に圧倒されたのを覚えている。DVDでの二回目の鑑賞だったが一回目とは印象は変わらずによかったと思える出来だった。アジアでもこんなクオリティの高い作品がまだ出来るのかと感動したし、このシリーズで笑いとアクションを混同した香港映画だけではなくこのような映画もあることに気づかせてもらった。そう言う意味でもこの作品は自分にとっては大きいし、すばらしい映画と言える。 [DVD(字幕)] 9点(2007-08-21 14:24:34)(良:1票) |
3. インサイド・マン
《ネタバレ》 犯人と刑事の知能戦はみててなかなか面白い。特に犯人が仕掛けた、人質に同じ服をきせるアイデアにはなるほどと感心させられた。しかし、この手のサスペンスものはオチの重要性が高いはず、なのにしっかりとした出口が見つからなかった。これでは納得がいかないし、評価が下がってしまうのは仕方がないと思う。また、事件が終わってからの展開が少し長いことで、せっかくの流れを止めてしまっている気もした。ほんの少し展開が変わっていれば印象もだいぶ違っていただけに、なんとも惜しい作品だった。みんなも書いているけど、たしかにジョディ・フォスターの役柄には?でした。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-08-19 17:07:12) |
4. インファナル・アフェア 終極無間
《ネタバレ》 ヤンの死後の話なので盛り上がりにかけるのはあたり前のことだと思う(1で完結していても問題はないと思う)。1と2の話で、ほぼネタ切れながらも最後にラウの精神的苦悩などを織り交ぜながら話を広げるところは努力を感じたし、評価したい。ただし土台となる話に過去の出来事を引っ張ってきて貼り付けた印象は拭えない。さらに時間軸が行ったり来たりしすぎて話に入りづらく、1と2のような個別でも見れる作品ではないので、この作品だけを見た人はさっぱりわからないと思う。1と2のできはかなり良かっただけに残念でした。しかし、忘れてはいけないのは、この作品はアジアの映画の可能性を広げたと思うし、ハリウッドのリメイクでは到底叶わないものを持っているのは事実、本当にこの3部作を見れてよかったと思いました。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-08-18 13:27:24) |
5. インファナル・アフェア 無間序曲
このシリーズは香港映画では別格だと改めて思い知らされた。前作の出来は本当に良かったので、この作品の評価が下がるのは必然だとは思うが、自分には本作のクオリティが低いとはけして思わない、むしろヤクザ映画としては本作の方が強烈なインパクトがあると思う。このシリーズに共通して言えるのは脚本のすばらしさだと思う。複雑に絡み合う人間模様に個性的なキャラクターがしっかり土台にあり世界観に引き込まれるし、前作の話の使い回しではないことからも(この作品だけでも十分に成り立っている)話しにあつみを感じる。敢えて言うとすれば登場人物が変わり前作のアンディとトニーの存在感がない事、これは過去の話と言う構成上仕方ないが致命的だった(その分、ウォンとサムの存在が際立つとも言えるかも)。次の作品を見たらぜひ時間軸上に見てみようと思います。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2007-08-17 17:03:31) |