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1.  いのち・ぼうにふろう 《ネタバレ》 
 日本の巨匠の一人、小林正樹監督の叙情的な映像表現が発揮されて、ぐっと引き込まれる人情物映画。  心にぐっとくるものがある点では名作なのだが、娯楽として気楽に見るにはあまりにも重く暗すぎる。  ハリウッドだと同じようなストーリーでも、もっと軽快に陽気につくるんだろうなと思いつつ、ハリウッドはおろか最近の日本映画でもめったに見られないテイストで、これはこれで凄い。  このところ、仲代達矢の出演映画を立て続けに見ているが、監督の意図通り、どんな役もぴったりハマッてこなしてしまうすごい俳優だと、改めて感心してしまった。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2011-01-10 20:11:17)
2.  一番美しく 《ネタバレ》 
 黒澤監督が戦前の軍国主義の国威発揚映画を撮っていたという、歴史的価値だけで見た。   こんな脚本、選曲しか駄目だったという当時の情勢でどう仕様も無い事情が大きい分、黒澤監督の画面構成や編集技術の卓越した力が素で一番良く分かる作品かもしれない。   今、背景が分かってこの映画を観る分にはいいが、監督の技術一つで人間の感性に訴えることができるものが、このような時代背景の時に公開されたことに、怖さを感じてしまう。   同じような時期に、ハリウッドではすでにたくさんの名作が作られているが、日本も黒澤監督にこんな作品を撮らせてしまうような時代背景がなければ、充分に娯楽として質の高い映画がつくることができたのにとと惜しくてならない。   映画の歴史や黒澤監督の凄さを知る上では貴重な映画だと思うが、本来の「映画」として個人的に楽しめたかどうかという評価は0点。
[DVD(邦画)] 4点(2010-11-29 00:04:34)
3.  生きものの記録 《ネタバレ》 
 狂気とエゴとの戦い。  狂気は、誰もが持っている不安をことさら大げさに考えるもので本当に狂気なのかどうか判らない、むしろ、家族を思う気持ちが強いゆえの狂気。  エゴも、誰もが持っている現状満足を壊されたくないという些細なエゴで、他人を不幸にしようという意思はない。  最後は、狂気が負けて本当に狂人になってしまうが、誰も喜んでいない、とても後味の悪い作品。   三船敏郎の老け役を筆頭に、すべての役者の演技も見事、画面作りや、テンポよく見せる手法は、さすが黒澤監督なのだが、問題提起をして、見る者にひたすら考えさせて、ぐっと盛り上げる場面、娯楽的な場面、感動を呼ぶ場面などは全くなく、淡々と話を進めて後は勝手に解釈してくれというようなストーリーは、黒澤作品としては異色かも。
[DVD(邦画)] 6点(2010-09-12 00:50:48)
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