1. インターステラー
《ネタバレ》 2001年をクリストファー・ノーランが再構築!!!楽しみ!と思って劇場へ封切り初日に見ました。残念ながら自分には興味が持てず、失敗作に感じました。3時間の中で一睡もしなかったのは驚きだったけどすごーく疲れた。一つ一つの話の整合性が乱暴的にしか感じられない、謎が解けたらいきなり病床なのも時間の次元がコントロールできたから?にしてもなんかズッコケた。ズッコケが多い。火事から戻った兄を妹が抱きしめたら納得?みたいなのも合点がいかないし。そういうのが多すぎる。2001年は意味不明な箇所が詩的にロマンチックに受け取れたのは奇跡だったのかなぁと思ったりした。何より不満なのは2001にあった土星へ入って行く超越的な描写の現代版がほぼ皆無だったこと。これは本当に残念だった。ゼログラビティの志しの高さを逆に感じた。本作は残念な作品だった。あとタイトルも検索時にダフト・パンクの「インターステラ」が出ることを考慮して 「インターステラー」にしたのだろうか?と邪推してしまう。伸ばす必要感じない。劇中でも伸ばしてないし。ハンスジマーの音楽はワリとよかった。それくらいが救い。ギリしょぼ映画じゃないので4点。 [映画館(字幕)] 4点(2014-11-24 02:13:14)(良:1票) |
2. 1941
バカ映画と開き直れば見れる映画。対日戦時のアメリカの雰囲気やCG直前の特撮の雰囲気は楽しい。 [映画館(字幕)] 5点(2014-04-20 19:44:27) |
3. 板尾創路の脱獄王
《ネタバレ》 すごく変な作品だった。でも清々しい変な気分。『板尾創路』に期待しているものをちゃんと用意してくれたなーって気分。小さなストーリーを丁寧に描いており、その時々に抱く感情を一点に集中して描いたのが『歌唱』のシーン。最後のオチは彼なりの『照れ』なのだろう。不細工なCGもカメラワークも強い個性があれば越えられる。秀作。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2013-10-29 10:15:03) |
4. 石内尋常高等小学校 花は散れども
《ネタバレ》 編集全体がゆるーくドシンとしており、これは監督が「老いた」と一言で済ますのもいいだろうが、「老いた」世代だからこそ表現できる世界観もあるのだなと感じた。大きな波のように雄大に物語は進み、居心地よく楽しめた。印象的だったのは大杉漣の演ずる原発被災者で危機迫るスピーチは強烈で怖かった。まるで子どもの頃おぼろげに見た駅前に立ち続ける敗戦軍人を思わせ、思わず目を背けたくなる。90を超えた監督だからこそ作れる世界観。もっと評価されるべき一本と感じた。 [DVD(邦画)] 8点(2012-06-03 17:45:02)(良:1票) |
5. インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説
猿の脳味噌スープのシーンで子どもの頃見たことを思い出しました。そんだけ鮮烈だったんだなー他のシーンは憶えてなかった。今みると子どもが見て楽しめるように様々な配慮がされてて驚いた。いい娯楽。立派ッス。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-04-21 16:14:52) |
6. インビクタス/負けざる者たち
うーん。淡々としててカタルシス等まったく感じなかった。 よかったねーみたいな。ハカがよかったです。カエリタァ~イ。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-01-05 09:58:42) |
7. イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ
《ネタバレ》 バンクシーバブルの真っ只中でシネマライズにて鑑賞。OBEYやインベーダー、バンクシーの製作現場に興味都々。ティエリーは滑稽なピエロという印象はどうしても拭えないーそんなティエリーが侮辱的に扱われたのに、本作公開で更に登り上がろうとする強さは大したもんだー。それらをバンクシーが多面的に意見を述べていくのはサスガだし、焦りを吐露していた(ように自分は感じた)のもサスガ。タイトルの通り「ギフトショップ」を抜け、彼らがこれからどうなるのか傍観し楽しんでいきたいもんですはい。ウォホールやピカソはどう答えを作ったのかしらねー。 [映画館(字幕)] 6点(2011-08-03 09:17:16) |
8. インサイド・マン
一度もハラハラせず、ダラダラ進んで何の着地もなく終わった...。ほぼ全てのエピソードが「あららー」くらいの感想で進む感じ。 『インサイド・マンとは何なのか?』くらいの説明は欲しい。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2010-12-15 12:54:02) |