1. サマータイムマシン・ブルース
ラストのセリフが最も素晴らしいことは言うまでもない。 [DVD(邦画)] 8点(2012-12-24 22:15:01) |
2. サンキュー・スモーキング
この短さですばらしいテンポを実現している。 [DVD(字幕)] 7点(2012-08-30 11:36:38) |
3. ザ・ローリング・ストーンズ/シャイン・ア・ライト
こういう映画を観るのはほとんどストーンズファンだから高得点に決まってます。かくいう自分もストーンズファン。鳥肌立ちっぱなしの二時間でした。 ラストシーンもすごい好みです。単なるライブ映像に終わらせないスコセッシの実力。 [映画館(字幕)] 7点(2009-06-06 21:25:25) |
4. サマリア
いまひとつ。ありがちなシーンのつなぎ合わせにしか見えず、残念。特に前半は見飽きたような光景。中盤以降盛り上がるが、どうも乗り切れず…。監督はロマンチストなんだろうが、ややついていけないと感じる。 [映画館(字幕)] 6点(2013-05-30 11:31:23) |
5. サンシャイン・クリーニング
雰囲気はとても好きだが、消化不良。 [DVD(字幕)] 6点(2011-04-16 09:42:31) |
6. サムサッカー
誰しも当てはまるストーリーですね。思春期ものは好きです。実は彼だけの問題じゃなくて、家族全体の問題もあるし、それらが影響し合っている部分もある。途中に明らかに小津の影響を感じる、誰もいない部屋のショットを挟んでいたりして、にやりとしました。役者が良かったです。最後のニュースのシーンで、口がモゴモゴしたと思ったらthumbsuckにつなげていて、すごく印象的。うまい。 [DVD(字幕)] 6点(2010-01-03 23:42:38) |
7. サマーウォーズ
あらゆる意味において新鮮味が無い。仕切っているのはおばあちゃんだけど、家父長的な家庭像に、典型的なSNS的バーチャル空間、ベタな恋愛に際立った能力(今回は数学)を持つ主人公。何も考えずに観れば面白いが、この映画からは何の意味も見出せない。ストーリーは若干消化不良。特に花札で対決って‥‥。ここだけは新鮮だったけど、アニメ的にどうなんだろう? 今の子供達は花札が分かるのだろうか。なんて余計な心配をしてしまいました。アニメーションはすごくきれいで、好感が持てました。ただそれだけの映画です。 [DVD(邦画)] 5点(2010-09-13 17:19:42) |
8. サルバドールの朝
《ネタバレ》 「死刑ジャンル」というものがあるのかどうかは分からないけど、「白バラの祈り」と非常に似ています。戦時下の抑圧された状況の中で、思想活動をして捕まり、ほぼ冤罪で死刑になるというストーリー。スペインのフランコ政権で社会主義的思想からテロ活動を行うようになるサルバドールが捕まり、警官殺しの容疑で死刑判決を受けます。 主人公のサルバドールが回想をしていく形なんだけど、実話らしくストーリー的に平板。そこがどうも痛いんだけど。その分リアルではあります。 個人的には看守との交流が気に入ったけど、全体からすると必要な要素であったとは思えず、感動させるためにとってつけたストーリーにしか見えません。 映画としては平凡な作品でした。 [DVD(字幕)] 5点(2009-06-21 22:15:30) |
9. ザ・ロイヤル・テネンバウムズ
正直面白さがよくわかりませんでした。家族愛? ただこの世界観というか、一種ファンタジックな演劇調を気に入る人は居そうですね。構成は「スティング」を思い出すような感じでした。それにしても何もない。役者陣は豪華だったけど、全体にはほんと魅力を感じませんでした。こういうシュールなやつはけっこう好みなんだけどなぁ。 ただグウィネスパルトロウの病んだ感じは最高だった。 [DVD(字幕)] 4点(2010-09-12 11:07:46) |