1. ザ・インターネット
《ネタバレ》 痴呆症の母親を心配している孝行IT技術者の娘が、同僚から渡された途轍もないデータの為に、ある種のサイバー・テロに巻き込まれてしまう話でしたが、95年の映画ということもあって、IT技術は、かなり現在から比べれば初歩的な感じは受けました。最近の映画では、途轍もない技術が垣間見させられ、本当に怖いと思いますが、この当時でも強烈なウイルスの恐怖を最後のしっぺ返しに使用して見せつけられました。 [DVD(字幕)] 3点(2008-04-17 23:50:47) |
2. ザ・ファーム/法律事務所
《ネタバレ》 冒頭の売り込み場面から、余りにもエリート根性まるだしのミッチが鼻に付いていました。ジィーン・ハックマンが出ているというので観たのですが、あの悪の弁護士事務所に彼のような半分善人が居れたのかが理解出来ませんでした。殺された私立探偵の秘書役の女がかなり頭の回転も良く、結構小気味よかったです。しかし、エド・ハリスがあんなツルッ・パゲだったとは!驚きました。でも、日本での法律事務所にも、こんなのがありそうな・・・?もの凄い豪華な事務所で、それも驚きでした。 [DVD(字幕)] 6点(2008-03-31 16:01:24) |
3. ザ・トレンチ/塹壕
《ネタバレ》 新・旧の「西部戦線異常なし」の英国版と期待して観たのですが、「塹壕戦」の凄まじさ:例えば毒ガス攻撃、銃剣による殺戮、などがさっぱり描かれておらず、ただただ緊張感もない少年団の話みたいになってしまつていた映画でした。低予算がありありでがっかりしてしましました。 [DVD(字幕)] 2点(2008-02-27 23:37:05) |
4. ザ・グリード
《ネタバレ》 まさにB級モンスター・パニック映画の典型的なやつだったと思いました。でも、まあそこそこ気持ち悪く、適当にグロでそれなりに評価できると思います。しかし、こんな映画に、小生が大好きなジャイモン・フンスーが出ていたのにはビックリしました。彼を「グラディエイター」で観てからあの意思の強そうな雰囲気がお気に入りでしたが、この映画では、あまり評価したくありません、ウウウウ。また、冒頭のパーティ場面がやたらとジャパン・テイストされていましたが、本当に西洋航路上では、あんなショーが行われているのかな?とも勘ぐりました。 [地上波(吹替)] 5点(2008-01-14 07:08:55) |
5. ザ・ロック
《ネタバレ》 オープニングの兵士の葬儀に流れるバック音楽は、ハンス・ジマー作らしく荘厳でかつ悲愁を感じさせ、それにかぶさる様にエド・ハリスの決意に満ちた顔が、ベトナム戦線での空しい無線交信と重なり、これから起こる反逆の重さを示しているようで、非常にお気に入りのオープニングです。ショーン・コネリーは相変わらず渋く、ダンディでした。その娘役をやった女優さんも瞳が魅力的で印象に残りました。テンポも速く、イケイケのアクション映画でしたが、あの冗長なカーチェイスがややマイナス点となりました。 [DVD(字幕)] 8点(2008-01-09 23:13:16) |