1. サイレントヒル
《ネタバレ》 世界観や映像美も良いけど、実はラストのパラレルワールド化が印象的。 憎しみと復讐が生み出したアレッサは、望みを叶えて消えたわけではなくて、シャロンと同一化した。 ずっと渇望していた母からの愛を永遠に独り占めするため 自分のサイレントヒルにローズを閉じ込めたんだろうな、と。 復讐と愛。 欲しかったものを共に手に入れたアレッサは ローズに抱かれるシャロンの中で、ニヤリとほくそ笑んでいるのでしょう。 ホラー系なんだろうけど、恐怖というよりは圧迫感や閉鎖感で息が詰まるような感じ。 孤独という虚無感を感じさせる、自宅でのパラレルな終わり方も秀逸です。 [インターネット(字幕)] 8点(2017-12-29 13:04:09)(良:1票) |
2. ザ・コア
《ネタバレ》 科学のことは詳しくわからんですが たとえば火星のことより 深海や地中のことの方が不明なことが多いのですから 演出はデータと想像に偏らざるを得ず まあ、しかたない展開かなと そういう意味では なかなかチャレンジした映画だとは思います [映画館(字幕)] 5点(2016-07-12 17:53:11) |
3. ザ・リング
んー あー んー まぁ、はい [DVD(字幕)] 4点(2016-06-10 15:38:02) |
4. サマーウォーズ
《ネタバレ》 小さい頃、夕食の後、家族で花札をしたり 麻雀をしたり、トランプをしたり、 それが当たり前の時間でした。 そこには言葉があって、表情があって 時には喧嘩になったりもしたけど。 母は亡くなり、父とは疎遠で 兄とは遠く離れて暮らしている今を思いました。 あんなに遊んでいた花札なのに 今はルールを思い出すことさえ難しい。 気付かないうちに、いろいろ失ったんですね。 映画の話に戻りますが、 アバターがいちいち可愛いwww 画面のすみっこにいるアバターまで、実に個性的で、 アバターを見るためだけに繰り返し再生しちゃいます。 無機質なネット社会と 古風な家族社会。 その対比で家族社会、人の思いや温かさが物語の核なのでしょうが、 だからこそ、今が無機質なネット社会だということを実感してしまいます。 花札か。 懐かしいな。 [インターネット(字幕)] 8点(2015-07-24 12:50:55) |
5. THE 有頂天ホテル
《ネタバレ》 このテンポで見せてくれる日本映画は なかなかないですね。 それにしてもヨーコが可愛い。 初めて篠原涼子の 色気と可愛さに気付かされた映画でもあります。 [DVD(邦画)] 7点(2015-06-09 21:34:57) |
6. サイン
《ネタバレ》 ただの宇宙人映画としてみたら駄作ですが、この映画はその枠ではありませんでした。 良いことも悪いことも、偶然や運命を感じたことがある人は少なからずいるでしょう。 その出来事に、人知を超えた意味があるのか、それとも、ただの事実なのか。 悲しみの中にこそ、サインがあると信じたい。きっと僕の悲しみにもサインがあって、今を生きているのだろうと。 [DVD(字幕)] 8点(2015-01-21 12:33:44) |