41. 猿の惑星・征服
単なるツナギの意味しかありませんな。それも「新ー」から一気に飛躍し過ぎ!いつの間にシーザー以外に猿の数があんなに増えたんだ?少々長くなってもイイから、次作の「最後のー」とカップリングして1本にまとめるべきだったのでは(同じJ・リー・トンプソンなんだし)。 5点(2003-01-18 00:37:16) |
42. さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち
何て言ったっけ?あのプロデューサー、西崎?そうそうアイツよアイツ!嫌いでねぇ…アノ顔が!沖田の亡霊が古代に「特攻しろ」と命令するのも前作(TVの方だよ)ラストを思えば、かなーり不快だった記憶が…。何にしてもアニメの功罪を一身に体現した作品ではある。 3点(2003-01-18 00:22:20) |
43. 最後の猿の惑星
何か著しくスケールダウンしてシリーズも完結ですか…。「しょうもない」と言えば言えなくもないが、矢張り心意気は買いたい。ところで、本作の意外なキャスティングに触れている方が全くいらっしゃらないので私メが…。「西部戦線異状なし」のリュウ・エアーズ、「南太平洋」のフランス・ニュイエン、「リオ・ブラボー」のクロード・エイキンス、「ファントム・オブ・パラダイス」のポール・ウィリアムスに加えて名監督ジョン・ヒューストンまで一遍に観ることが出来るのはコレだけ!え?何処に出ていたかって?映画ファンなら自分で探してよ(^^)。 6点(2003-01-17 22:59:10) |
44. ザ・ディープ(1977)
「オオオッ!J・ビセットの豊満なオッ○イがTシャツ越しに…!!!」とかいう○ッパイまにあ向け海洋アクション映画の迷作。 5点(2003-01-16 00:33:51) |
45. サボテン・ブラザース
単純にズッコケ(死語?)お笑い映画として楽しめる点でジョン・ランディス作品としては出色の出来。今観てみると…このプロットって、思いっきり「ギャラクシー・クエスト」にパクられているような気が…考え過ぎか? 7点(2003-01-09 16:39:46) |
46. サイコ(1960)
原作は(ラヴクラフトのあからさまな模倣が多く、あんまり感心しない)怪奇小説家ロバート・ブロックの同名小説。だが、ヒッチコック先生はプロットだけ拝借して独自のショック映像に昇華させている。映画の黄金時代が過ぎた後の低予算製作を逆手に取ったチープなモノクロ画面が本作の場合、秀逸な効果を生む結果となった。ヒロインの恐怖の表情と振り下ろす刃物と排水孔に流れ込む水の色の変化を矢継ぎ早にカットバックさせてゆくバスルーム惨殺シーンは正に圧巻の一語。凡庸で下品な監督ならグサッとモロに突き刺したり、血みどろのヌードでショックを煽ったりするのが関の山だったハズ。いくらカット割りを真似ても、オリジナルの足下にも及ばなかったガス・ヴァン・サント版は哀れですらある。本当に、こういうのは「センス」の問題であって、才能の差が明暗をクッキリ分けることを心底実感。当時のアンソニー・パーキンスは若干落ち目とはいえ、好青年のイメージが未だ根強かっただけにノーマン・ベイツ役で観客に与えたインパクトがいかに凄まじかったか、はチョット形容不可能。ギラギラ脂ぎってハナっからイッてしまっているヴィンス・ヴォーンでは到底敵わないのも当然である。ヒッチコックにとってベストとは個人的に全然思わないが、後のホラーやスリラーに与えた影響を併せて考えると傑作であることは間違い無い。 8点(2003-01-05 11:32:26)(良:2票) |
47. サウンド・オブ・ミュージック
MGMミュージカルとかが苦手な方もコレなら大丈夫ってくらい爽やかな映画ですね。ジュリー・アンドリュースの清楚さと抜群の歌唱力をフルに活かしきったのが成功の秘訣でしょう。ところで…コレと「ウエスト・サイド物語」でロバート・ワイズをミュージカル映画の第一人者とでも思い込んだアナタ!「キャット・ピープルの呪い」「地球の静止する日」「たたり」「砲艦サンパブロ」「アンドロメダ…」を観ても決して幻滅しないように(^^)。彼本来の姿はハッキリ言ってこっちなんだからネ!! 8点(2003-01-02 07:01:04)(良:1票) |
48. サブウェイ・パニック
サスペンス映画の秀作だが、必ずしもJ・サージェント監督の手柄ではない。第一の勝因は卓抜な着想を見せたジョン・ゴーディの原作小説を下敷きにしたこと(ピーター・ストーン脚色)だろう。次いで挙げられるのが主犯ブルーを鬼気迫るインパクトで演じた故・ロバート・ショウ。この人無くして本作は成り立たなかっただろうと思わしめるモノがある(スピルバーグの「ジョーズ」もだけど)。サージェントも結局これ以上の名作を作り上げることは二度と出来なかった(後は「続・サンシャイン」やら「デビルゾーン」やら…)のが何よりの証拠。 8点(2002-12-25 01:45:46) |
49. 三十九夜
あのオチは当時としては意表を突いて画期的だったハズ。今じゃパソコンも普及して、ああいう(良い意味で)観客を驚かせるのは無理だろうが。ヒッチコックは最初にそういった誰も考えつかないトリックを編み出したところが凄いんで、現在の視点のみで評価するのは酷だし、アンフェアというもの。 8点(2002-12-24 05:36:00) |