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1.  砂漠の鬼将軍 《ネタバレ》 
いろいろエピソードのありそうな人なのに、90分前後でどうやってまとめるんだろう・・・と思っていたら、冒頭で、「イギリス人捕虜が後に関係者をたどって判明しました」という視点を手際よく提示(結局、本人に会ったのは一瞬だけ、というのも逆にドラマチック)。この構成が巧妙で、それに続く本編の焦点を絞ることに成功しています。その後も、何が起こっても各登場人物は慌てず騒がず、常に冷静に事を運んでいますし、それが作品の気品と節度を保っています。しかし何といっても白眉なのは、階段を上がってくる夫の気配だけですべてを察知し、いざそれを悟っても涙の一滴も流さないジェシカ・タンディだと思う。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2020-12-13 01:29:37)(良:1票)
2.  去り行く男 《ネタバレ》 
牧場主に拾われたガンマンの主人公が、牧場主の妻から迫られる。が、その妻は牧童頭とも微妙な関係になったことがあって、主人公はその牧童頭から反発される。と、つまりは、ウエスタンの皮を被ったドロドロのメロドラマです(笑)。ヒロインたるべき牧場主の妻には、貞操観念のかけらもありません(まあ、そうなるに至った釈明じみたものは一応ありますが)。で、途中から脇役もいろいろ増えてきて重層的なドラマになりそうな気配もあるのですが、残り時間が気になってきたところで、最後に5分強で全部片付けてしまいます。中盤まではそれなりに期待できたのですが、このあっけなさは何だったのでしょうか。あと、デビュー直後のチャールズ・ブロンソンがさりげない脇役で登場していて、なかなか堅実な存在感を見せています。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-10-30 20:28:14)
3.  山椒大夫 《ネタバレ》 
奥方の田中絹代、遊女の田中絹代、そして老婆の田中絹代。この3発の爆撃だけであまりにも強烈。これぞ役者、これぞ俳優。●映像面で印象に残ったのは、実は、最後の感動の再会からさらにその後、カメラが遠景を捉える中で、漁婦が黙々と作業を続けている風景。親子の再会という壮絶なドラマも、誰も気づかない、一番近くにいる人すらまったく気づかない中で、ごくひっそりと行われている。かつて存在した無名の町民・村民に対する製作者の祈りすら感じる。●姉弟を兄妹に変更してしまったのは、やはり大いに違和感がありました。荘園内での成長上の変化や、逃亡の決断のシーンに説得力がありません。
[映画館(邦画)] 8点(2015-12-30 00:18:04)(良:1票)
4.  さらばラバウル 《ネタバレ》 
導入部分で各キャストが順次登場してくるところでは、いかにも何かやってくれそうな気迫を感じさせているのですが・・・意外に、取り立てて誰かが何かというところもなくそのまま進んでしまいました。ただ、捕虜の尋問でそれまでの見識が覆される下りなどは、1つの動きがあって興味深かったので、こういう内面のあるシーンをもっと見たかったのですが。
[DVD(邦画)] 5点(2015-02-10 01:15:40)
5.  サンセット大通り 《ネタバレ》 
サイレント映画の終焉に捧げられた壮絶な鎮魂歌(タイトルからして皮肉がこもっている)。作中でノーマの口を借りて、来るべきトーキー時代への考え方が示されているが、全体的に発狂しているノーマがここだけほとんど唯一正常な状態での発言をしているのが怖い。なんだけど、キャスティングなども含めたその辺の本来は「裏のテーマ」の部分が存在として勝ちすぎていて、肝心の本体のストーリーは単純に過ぎており、映画として極端に高い評価をすることはできない。
[DVD(字幕)] 7点(2010-04-18 01:13:10)
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