1. サマーウォーズ
時をかける少女が自分的にヒットだったので期待したが、正直今一歩である。インターネットの仮想空間とそれを取り巻く家族のリンクをメインに据えたが、インターネットを題材にしたことが逆に仇となっている気がする。このクラスのアニメーションで描くべきはハイテクノロジーであってはならないのではないか。と思うほど、仮想空間内での戦いにはゲンナリするものがある。もったいないイメージ。 [DVD(邦画)] 6点(2010-10-18 02:27:09) |
2. サンキュー、ボーイズ
どんな困難な状況に置かれても、どうにかなるものだ、というメッセージを込めたお手本のような映画だろうか。実話とは思えないような、次々に降りかかる壁。ドリューバリモアが主演すればあまりハズレはない。そんなイメージを自分に定着させた映画。ドリューが幸運なのだろうか?ドリューの演技にイヤミがなく、やはりその実力からだろうか?おそらく後者であると認識。 [DVD(字幕)] 7点(2008-12-03 04:38:54) |
3. 再会の街で
ストーリーも配役も秀逸であり、音楽も映像も悪くない。失ってしまったものの大きさが、手に取るように伝わってくるが、9・11をフィーチャーする必要があったかは疑問。喪失感、絶望、逃避から明日への希望へとつなげようと、何故か穏やかな気持ちにさえなれる展開で話は進んでいく。見終えた後味は悪くないのだが、ややテーマが重い気はする。アダムサンドラーもドンチードルも好演であったと思うが、喪失感を自分のことと仮定した場合、もっともっと大きな、もっともっと確かな、「希望」を見出すシーン、セリフ、メッセージが欲しいと思ってしまうのはワガママだろうか?リヴタイラー、久々に見た気がしたけど、やや老けたね(当たり前か笑) [DVD(字幕)] 7点(2008-09-26 02:12:18) |
4. サマータイムマシン・ブルース
ありえない話を軸としながらハイテンションで楽しい作品。よく作り込まれた脚本と感じるのはタイムマシンを題材にしてるからだろう。後付けでどんどんエピソードは作れそうだが、作る側も混乱することもあったに違いない。それを想像すると1本の映画として、とても楽しく、とても精巧に仕上がってると思う。青春ドラマとしてもいい味に仕上がってる。「苗字って変えられないのかな?」が全てを凝縮してたかも? 見て損なし。 [DVD(邦画)] 7点(2008-01-13 19:16:25) |
5. さよなら、クロ
物足りない感じだったなぁ。楽しめるとこは楽しめたけど、感動って感じじゃなかったなぁ。妻夫木は嫌いじゃないけど、もうちょっと作りようがあったんじゃ? [DVD(邦画)] 5点(2006-12-14 00:03:43) |
6. THE 有頂天ホテル
今ココで発見!「ダブダブの声:山寺宏一」笑。確かに豪華なキャスティングをうまくまとめたお話です。確かにその辺の2時間ドラマとは違う感じもした。思わず笑ってしまうシーンもあります。でもやっぱ偉そうなことを言うなら深みがない。もちろんそういうテーマを扱った映画ではないけど、エンターテイメントの1つとして観客に伝えたいことがもっと明確にあればと思いました。5点。 [DVD(邦画)] 5点(2006-09-29 20:36:54) |
7. ザ・ダイバー
最近見た中ではかなり秀逸。心揺さぶられ感動できる。しかも実話。勇気を与えてもらえる映画。何度でも見れる。 [DVD(字幕)] 9点(2005-12-30 01:55:11) |