1. サマーウォーズ
絵はいいと思うけど、ストーリーはツッコミどころも結構あってなあ。かなりヒットしたことを考えると、映画の質と興行成績って比例しないものだなあと再認識。本当に、この監督には絵に集中して、ストーリーは出来物を使って欲しいと切に願う。 [地上波(邦画)] 6点(2021-07-18 22:46:20) |
2. search サーチ
《ネタバレ》 まさに今時って感じの内容。でも10年後,20年後に観たら、結構 時代遅れ感があるんだろうなあ。 どんでん返しに慣れてしまっているので 分かっちゃう部分もあったけど、結末はなかなかのものだったと思う。 警察は結構ITオンチだと聞くし ITバリバリの親の子供が誘拐されたら、結構現実に近いことが起こるのかもと思わせる内容でした。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2021-04-02 22:08:38) |
3. 砂漠の鬼将軍
戦後6年しか経ってないのに、敵将を褒めるような内容の原作&映画をよく作ったなあと思う。 歴史的価値はありそうだけど、ストーリー的にはあまり面白みは無かった。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-12-16 22:44:54) |
4. さびしんぼう
今観るからノスタルジックに感じるのではなく、公開当初から 観た人の中にはノスタルジーを感じたの人もいたのではないかと思われる。登場人物のそれぞれが幻影を持っているとして、それの集合体みたいなものが さびしんぼうということか。で、それは観客にも共有可能なものなのかも知れない。 尾道を昭和の日本風景として、きれいに残していただいたという事にプラス1点。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2020-06-29 22:26:56)(良:1票) |
5. 桜の樹の下で
本当に濡れ場だけしか、見どころがない。 このバブルの頃、渡辺淳一の本って流行っていたように思うけど、完全に謎。ただの官能小説であって、文学的要素なんてほぼ無い内容だと思う。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2020-05-13 21:43:31) |
6. 三度目の殺人
有無を言わせず 監督の考えを押し通すタイプの映画もあれば、解釈を観客に委ねる映画も有る。是枝監督は後者を目指していると思う。(前者が悪いという訳ではなく、面白いと感じられるものも多い。) 特にこの映画は 濁している部分が多いので、煮え切らない・潔くないと感じる人も多いかも知れない。でも、テーマによってはそれが効果的になる場合もあると思う。殺人者の心中なんて、やっぱり当人にしか分からないと思うし、類推しか出来ない。それを考えさせるには、こういう手法になるということかなあと思う。 [地上波(邦画)] 7点(2019-11-02 23:09:08) |
7. サブウェイ・パニック
《ネタバレ》 評価がまあまあ高い理由が良く分かりません。かといって、つまらなすぎる という訳でもないんだけど。 前半は退屈だし、犯人が用意した工作? も説得力無いし(ハンドルに重いもの載っけて 縛り付けとけばいいだけじゃ?) 最後の伏線回収も、私にはそれほどのものとは思えませんでした。もっとこちらを楽しませてくれるエンディングは、他にいくらでもある。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2019-10-05 08:38:32) |
8. さらば、わが愛/覇王別姫
「第二次大戦、文化大革命など時代の波に翻弄される中国人」といった壮大なテーマは、本来大河ドラマ的な長尺でやるのが合っているんでしょうけど、それに比べれば「短い尺で」相当うまく描いていると思います。 人民解放軍に演技を邪魔された一幕では、同時期 台湾の「犬が去って豚が来た」という言葉を思い出しました。 あまり中国映画を見る機会も多くないのですが、合う合わないで評価が両極端になる印象を持っています。本作は前者。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2018-06-24 21:28:01) |
9. 三匹荒野を行く
余り期待していなかったせいか、かなり楽しめました。書いてしまえば一行で終わるようなストーリーなのに、これだけ見せられるのは素晴らしいと思います。感動させようとするための過剰演出がないところもいいです。 ちなみに私は犬猫を飼った経験がないのに結構入り込めたので、犬猫好きの方ならもっと感情移入できて、評価が高くなるかもしれません。あまり見ない映画スタイルなので甘めの点数です。 [CS・衛星(吹替)] 8点(2008-05-01 18:40:42) |
10. サマータイムマシン・ブルース
描写が真面目だったら脚本のあらとかが気になるのでしょうが、この作品は雰囲気がゆるーいので、あまりツッ込む気にはなりませんでした。ぼんやりリラックスして のほほーんと見られるお気楽映画でした。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2008-03-01 01:09:29) |
11. 殺人の追憶
《ネタバレ》 えええ、このレビューを書くまで、鑑賞後でもまだ二度目の視聴だと気づいてなかった。13年前とはいえ、これほどきれいサッパリ忘れ去るとは怖くなる。で、点数を1点上げます。ここまでエグく、エゲツない描写には一定の価値があるのではということが理由。 (2008年鑑賞時のレビュー) ミステリ作品だと、ああこいつが犯人だったのかーというカタルシスを得られるのですが、これは実際の未解決事件をモデルにしているということで最後まで犯人が分からないんですが、未解決事件なんてザラにある訳で、現実にはこういう嫌ーな 粘っこい やりきれない感じになるんでしょうね。それをうまく表現出来ているとは思います。でもこんな捜査絶対ダメでしょ... [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-03-01 01:05:36) |
12. 細雪(1983)
配役が絶妙だと思います。特に吉永小百合さんは普段の「ただきれいで真面目な女性」というイメージから離れた、何を考えているのか分からない不思議さというのが表現されていて新鮮でした。 女性の気持ちなんて男性には一生理解出来ないんでしょうが、それを垣間見られた気はしました。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2008-02-19 16:17:03) |
13. 侍(1965)
みなさん仰る通り、説明が長過ぎます。講談に映像をつけた感じ、しかもそれにしては長過ぎ。このスタイルなら1時間が限度。2時間ならもっと映像に語らせるべきでは? [CS・衛星(邦画)] 5点(2008-02-14 15:05:50) |
14. ザ・コミットメンツ
やたら利己的なボーカルとか、喧嘩が絶えないメンバーとかベタな設定のように思えますが、意外にイケました。「フル・モンティ」みたいに苦境に陥っている人達が集まって頑張っちゃうタイプの映画が好きな人は楽しめると思います。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-02-03 22:22:49) |
15. ザ・エージェント
恋愛とエージェントの話がどちらも中途半端。邦題が「ザ・エージェント」だけに勘違いする人も多いのでは? [地上波(吹替)] 4点(2008-01-09 15:30:19)(良:1票) |
16. 34丁目の奇跡(1994)
「楽しい気持ちにさせて欲しい。」という私が映画に望む事のひとつを叶えてくれました。 この映画をけなすと、自分は夢がないつまらない人間だと宣言することになってしまいそうで、難しいですね(笑)。 女の子役が素晴らしいですが、やはりそのまま大人の女優にはなれなかったようで... [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-01-08 08:48:27) |
17. サボテン・ブラザース
ギャグ映画なのに、さむーいギャグが多いので あまり楽しめませんでした。笑えるところも何箇所かはあるんですが... 落ち込んでいるときに見れば、元気が出せそう。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-01-01 16:21:05) |