1. サルート・オブ・ザ・ジャガー
へんな映画を借りてしまったかと思いきや、これめちゃめちゃ面白いです。 見始めてすぐは、「なんだこれは?スポーツなのか?ふざけているとしか思えない」と思っていたのに、最後はもう完全にサルート・オブ・ザ・ジャガーファンに。ああ、このスポーツ、オリンピックでやってほしいなあ・・・ キッドにも最初全然魅力を感じなかったのに、最後は応援しまくり。 架空のスポーツのくせに、なんだこの完成度と存在感は。 鑑賞しながら本気で戦略とか考えてしまった。 「歩いていけ。」 し、しびれる。 [DVD(字幕)] 9点(2012-05-03 15:23:43)(笑:1票) (良:1票) |
2. サイボーグ
普通に楽しめました。あまりに点数が低いので、もっとひどいもんかと・・・ わりと単純なアクションって好きなんですよね。 敵キャラの強さもほどよい感じで。 途中で少し飽きますが。 回想シーンが入るのは良かったです。そのほうが感情移入しやすいので。 回想シーンに出てくる女の子の手が痛そうです。 ただこの内容でタイトル「サイボーグ」って。 [DVD(字幕)] 6点(2012-04-29 19:13:31) |
3. サイクロンZ
全編を通してスピード感のあるアクションが最高に心地よいです。 ジャッキーの恋人役のメイ(ポーリン・ヤン)がとてもかわいいです。 ジャッキーの恋人役って「メイ」って名前が多いですね。 コメディ要素も十分に盛り込まれていますが、一番笑ったのは裁判です。 裁判官が愛について語りだします。 「法律で愛を裁くことはできない。愛に判決を下せるのは君だけだ。君が裁判官だ。」 裁判官、何言ってんのー [DVD(字幕)] 7点(2012-04-25 11:36:27) |
4. 最後の誘惑
《ネタバレ》 何が最後の誘惑なのだろうとずっと考えていました。ラスト30分で解ける謎。 あーね。この30分のことですか。 イエスは十字架にはりつけられるよう神の啓示を受ける。そして一度そこで死を迎え、その後再生し、人々に救いをもたらす。 劇中ではその死を迎える寸前までを描いています。 しかし、ただ十字架にはりつけられてめでたし・・・ではなく、イエスの人としての感情が、最後の最後でイエスを誘惑します。 ここからがラスト30分。 救世主としてのイエスと人としてのイエスの葛藤があったとき、はりつけられるまでの描写は痛々しく生生しく、正視に堪えないものでした。 ですが、全く状況は変わっていないのに、ラスト30分を見終えてから、イエスの安堵の笑顔を見ると、その瞬間ふっと救われた気持ちになるから不思議です。 でも点数低くてごめんなさい。 だって長いんだもん。 [DVD(字幕)] 3点(2012-04-19 04:57:05) |
5. ザ・フォッグ(1980)
《ネタバレ》 亡霊たちが誰で、「6人の共犯者」が何のことなのか、いまいちよくわからないまま物語が進んでしまいました。そこを理解できればもう少し楽しめたのかも。 不覚にも幽霊船と海賊の亡霊みたいな人達をかっこいいと思ってしまったのも恐怖感がそがれた原因かも。 人数を限定したのは、何か理由があるみたいで良かったのですが、6人中5人くらいがあっという間にやられてしまうので、恐怖感と緊張感が大分半減してしまいます。 霧が迫ってくる雰囲気は最高にGOOD。ただ、霧の中だったらどこからでも出現できるのに、建物の中に霧がたちこめてもそこに現れることはできないみたいで、いちいちドアをノックするのは、律儀で良かった(笑)。 [DVD(字幕)] 6点(2012-03-13 03:33:25) |
6. 3人の逃亡者
《ネタバレ》 あまり洋画のコメディで大笑いしたことはないのですが、これは笑っちゃいましたね。 度重なるメグパパのおおぼけに唖然とするルーカスの顔が完全につぼでした。一回目は車の中で銃を撃ってしまったところ。不謹慎ながら、笑ってしまいました。 インタビューの「プロなのに人質にされた気分はどうですか。」のときの表情も一瞬だけどかなり笑ってしまった。 チャーリーたちのところに乗り込んだときの、「俺は人質だ、犯人を返してもらおう。」を超まじ顔で言っていたのも面白かったなー。 [DVD(字幕)] 7点(2012-02-29 06:22:24) |
7. ザ・パッケージ / 暴かれた陰謀
《ネタバレ》 はじめに、ただの民間人カップルのような二人が実は傭兵(軍人?)で、その二人が政府の要人を襲撃するところが一番の見所のような気がしました。あとは何が起こっているのかもよくわかりませんでした。そもそも敵は誰だ?ヘンクといい、トーマス・ボエットといい、目的もよくわからない謎の人物が次々登場するので、理解してついていくのに必死でした。謎や伏線が多ければ映画が面白くなるわけではないようです。結局目的は大統領の暗殺。あんなに手のこんだことしたら、逆に足がついて失敗しそう。暗殺はシンプル・イズ・ベストで良いと思います。不謹慎ですが。 [DVD(字幕)] 4点(2011-10-06 23:00:19) |
8. サボテン・ブラザース
《ネタバレ》 「笑いたい、愉快な映画を見たい!」と意気込んで見ると、失敗するタイプの映画です。「あ、借りるの間違えた!でもせっかく借りたから見てみようかな。」くらいの気持ちで見ると、楽しめる映画だと思います。 特に最後の20分くらいはちょっぴり爽快な気分になりました。20分間に1回くらい、面白いこと言ったりします。くらいの、映画です。 ただ、透明な騎士と歌う木は必要かな? [DVD(字幕)] 4点(2011-09-26 02:45:12)(良:1票) |
9. 殺人ゲームへの招待
《ネタバレ》 軽い。面白いのですが、面白いテレビ番組を見たという感じになります。 「よーし、映画を見るぞー。」というテンションのときには手を出さないほうが良いかもしれません。がっかりとまでは言わないですけど、茶番を見せられたような気になります。 この映画はエンディングが3種類用意されているのがウリのようですが、むしろ1種類だけにしたほうが、映画としてのクオリティは高くなったのではないでしょうか。結末を3つとも見てしまうと、全員が犯人になりうる可能性がはっきりしてしまいます。そうすると、全員の個性がぼやけてしまって、この映画の印象が薄くなってしまいます。もちろん、内容はそれなりに面白いので、「面白かった」とはなります。ですが、映画を見終わったときのある種の充実感みたいなものは、たぶん得られません。 [DVD(字幕)] 5点(2011-07-24 14:05:43) |
10. 最前線物語
《ネタバレ》 ツタヤ発掘良品で借りました。2時間40分ほどありました。戦争映画を見慣れていないせいか、特に前半、だれが味方で、いったい何と戦っているのかわからなくなりました。ほとんど迷子状態です。第二次世界大戦の歴史を詳しく知ってから鑑賞しないといけない映画だったのでしょうか。 中盤、軍曹の言ったせりふ。「戦争と人殺しの境界線は紙とペンで決まる。」ぐっときました。そして、そのせりふを裏付けるかのような、冒頭のシーンとラストシーン。この3つのシーンだけでも、見る価値のある映画だと思います。 ただ、まじめに作りすぎて単調になっているので、エンターテイメント性は低い映画だと思います。それから、80年の映画にしては、映像がきれいです。 [DVD(字幕)] 5点(2011-07-24 13:54:40) |