1. ザ・ビーチボーイズ/アン・アメリカン・バンド
《ネタバレ》 傑作。OPから最後まで、ビーチボーイズの貴重な映像が多数出てくる。 ペットサウンズのPV(?)が複数あって、いまだに強い印象が残る。 モノクロで、不思議な映像で、たまに思い出してしまう。 メンバーがどんなキャラなのか、この映画だけで分かった気がした。 LDで、何度も何度も観た映画。 最後に観てから、もう20年くらいたってしまった。 また観たい。いま手元にあれば、すぐ観るだろう。 『ラブ&マーシー』を観た直後だから。 [レーザーディスク(字幕)] 10点(2017-03-05 22:10:50) |
2. サマーウォーズ
この映画はヒットしたようだが、こんな映画いらない。 作画が好きなので、興味の対象なのは間違いないのだけど。 主人公は男子高校生で、ヒロインに選ばれて、ヒロインの田舎に同行する。 そのヒロインに魅力がないどころか、外見だけの人間であり、だから大嫌いだ。 主人公を見下している。「あたしが好きなんでしょ、ウフフ」みたいな感じで奴隷扱いだ。 ヒロインの家は金持ちで、体制側の奴らばかりである。なんだよそれは。 細田監督というのは、本当に体制側に寄り添いたいだけの人間なのだろう。 でもそれは細田の人間性なので、他者がとやかく言うことじゃない。 とりあえず言えるのは、こんな映画なんていらない。 [地上波(邦画)] 0点(2017-02-01 01:51:54) |
3. さらば友よ
《ネタバレ》 たまに観たくなる。 「イエー」 男の映画だね。 「イエ~」 大人の映画じゃなくて男の映画だね。 「イエー」 どこ住んでるの? 「イエー」 ホテル住まいなんじゃ? 「イエー」 ラストの火をつけるとこがね、いいんだよね。 「イエ~」 [地上波(字幕)] 9点(2017-01-06 18:26:09) |
4. サスペリア(1977)
《ネタバレ》 懐かしい映画。有名なホラー映画。一度はきちんと観たい映画。 では、あらすじ。 主人公の若い女性がバレー学校に入学し、死ぬほど怖い目にあって、魔女を倒した。 低い点数をつけた理由は、人間が全く描けていないから。ユーモアがないから。 素人レベルの脚本だから、(個人的に)映画を観終わった充実感がない。 このサイトで高い評価の人が多いようだが、私には良さが不明だから分析を続けたい。 ところで冒頭のタクシー内の件だが、噂の映り込みは監督の顔だと思う。 ホラー映画専門誌ばかり読んでいたので、有名監督の顔は知ってるつもり。 『アメリカン・ナイトメア』のDVDを持ってるくらいだし。 [DVD(字幕)] 3点(2016-11-19 22:10:38) |
5. サマータイムマシン・ブルース
《ネタバレ》 コメディ映画が好きだ。 一緒にいたら楽しそうな連中の映画が好きだ。 舞台は、大学の部室だ。 「早稲田や慶應なんかのレイプ目的のクラブ」とは無縁の連中が楽しく、まった~り遊んでる映画だ。 だから観てるだけ楽しいんだ。 そんな彼らがタイムマシンを使ったらどうなる? 面白かった~。 夏の楽しい、青春映画だ。 [DVD(邦画)] 8点(2016-11-10 17:19:14)(良:1票) |
6. 最強のふたり
《ネタバレ》 すごく面白かったから、私にとって良い映画だし、また観たい。 青年ドリスはとてもコミュニケーション能力があって、楽しい奴だ。 大富豪のフィリップは笑顔がいい(役者たちの話だが)。 実話だいうことだが、果汁1%でも果汁入りだから。 久しぶりに、メジャータイプのいい映画を観た気がする。 だけどさ、たまたま二人の相性が良かっただけかもよ。 フィリップの求めるものは、面接段階で判断できるだろうに、次に型通りの介護士を雇うのは、雇われた側としては納得いかないよ。 フィリップは、すごく嫌な奴だ。この映画ではいい奴に見えるけど、後半の態度が現実のワガママな富豪だろう。 最後にその後の二人が短文だけで知らされるが、あるとないとじゃ大違い。 金持ちっていいね。 (邦題の)最強なのは金があるから。 世の中、金の有無で大きく変わるが、たまには金持ちの話もいいね。 ★9点差し上げる。 [DVD(字幕)] 9点(2016-04-26 02:50:01) |
7. サンダーパンツ!
《ネタバレ》 少年が主人公の感動作。オナラが題材で、最初から最後までオナラです。 このコンセプトだけで「観たい!」と思うのですが、観てよかったです。 途中で気付いたのですが、美術が緑・みどり・グリーンです。 さて、主人公の姉は最後の最後まで弟である主人公が嫌いです。 「オナラでしょ? バッカみたい」って感じで全くブレません。 そこが良いです。 たまに観たくなります。DVD買いました。 [DVD(字幕)] 8点(2016-02-14 22:52:33) |
8. サウスバウンド
《ネタバレ》 小学六年生のイケメン男子から見た、破天荒な父親(と母親)の映画。父親は、権力志向の組織、矛盾した組織に逆らって生きている。だから衝突が日常で、子供たちが巻き込まれる。いろいろあって、東京から沖縄に引越して、さらに両親だけが船でどこかに逃亡する(逃げるしかないよね)。 こんな男は、子供を持っちゃダメだと思う。だが三人もいる。映画では美男美女が演じたから見ていられたが、現実なら「見た目が残念」だろう。だから基本設定に無理があるんだが、これは映画で現実じゃない。 と、否定的なことを書いたから、低い点数をつけると思うでしょ。違うんだな。★10点差し上げる! 理由は父親が面白いから。身近にいたら嫌いだが、映画の中だからすごく面白かった。また映画としての完成度は低いから「7点かな?」って思うけど、沖縄の風景が楽しかったし、のんびりできた。 この映画は、破天荒な父親を楽しむ映画。だから、父親が嫌いなら評価が低くて当然で、私のように「父親が楽しい」と思うなら、高評価なんだと思う。似た映画がないし、だから10点をつけたい。 最後に一言。エンディングの歌はなんだ? 全く合っていない。この映画の全否定だ。監督さんも、大人の事情があるんだね、と思った。 [DVD(邦画)] 10点(2015-11-05 22:53:32)(良:1票) |
9. ザ・ラスト・ウェーブ
《ネタバレ》 オカルト映画だと思う。うろ覚えで書く。●舞台はオーストラリア。主人公は長身のおっさん。アボリジニーのペンダントを手に入れた日から、不気味なアボリジニーに付きまとわれ始め、意味がわからず不安は増していく。そして映画ラスト、真っ暗な場所で、主人公とアボリジニーが意味不明の会話をしていると、すごい高波がくる。●30年前、レンタルで観た。パッケージが写真じゃなくイラスト(大友克洋の絵に似ていた気がする)。なぜ借りたか記憶にないが、借りて失敗したと思った。●高波は、人類滅亡を意味していると思った。1977年の映画だが、私が観たのは1986年頃。その当時の日本では「ノストラダムスの大予言」を信じる人がとても多かった。●私はこの映画でアボリジニーを知った。コメディ要素がないし、娯楽性がない印象。日本のレンタルショップで、「少なくとも千人」は借りたはず。一度でもテレビ放送されたことはあるのか。ピーター・ウィアーは有名監督だが。★いま観たら面白いかもしれないが、全然楽しめなかった当時の印象で「0点!」 [ビデオ(字幕)] 0点(2015-06-07 01:04:44) |