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アンドレ・タカシさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2127
性別 男性
自己紹介 2022/3/26に以下のような自己紹介文をアップしました。
ロシアのウクライナ侵攻が始まってひと月経過。
映画は観ていますが、侵略戦争のせいでレビューする気になれません。
私の映画レビューと戦争は直接関係しませんが、
楽しく文章を考える気分じゃない、ってことですね。
ロシアが撤退するか、プーチンがいなくなったら再開します。


そして、
侵略戦争が膠着状態に入り、
いつ終わるか識者にも判断できない状況になりました。
まぁ正直、痺れを切らしたので、レビューを再開します。
ウクライナ、頑張れ!

2024年3月17日更新

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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21.  12人の怒れる男(2007) 《ネタバレ》 
オリジナルの「十二人…」が1時間半の枠に多くの情報をまとめたあげたこと対して、こちらは陪審員たちの事件に関係のない告白話が長く、とても間延びした印象を受ける。あのオリジナルと比べると大概の映画は間延びした映画になるんだけど、直接比べられてしまうのが可哀想ですね。今作は事件の真相に迫っていくというより、その告白の断片からロシア社会を見せることに重きを置いている映画であり、議題となる殺人事件のプロットは同じだけど、中味は全く違う映画と言っても良い。共産主義なんてクソ食らえ、というのが一般的なロシア国民の意見というところに、今さらながらちょっと驚いた。評決を無罪へ転じさせた後に、容疑者の少年のその後の生き方にまで思惑を巡らせるあたりはオリジナルを越えようとした試みで、その心意気は評価したい。でも、ロシアが抱える悩みを見せるためのベースに、この話を選んだことには疑問符が付く。少なくとも、オリジナルを観ている人の大半は何らかの不満を覚えた後に、正確な意味でのリメイクではないと気付くはず。その遠回りが勿体ない。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-10-20 21:42:27)
22.  ジャンパー
有りそうで、過去には無かった設定。自分は楽しみました。そりゃあ、あんな能力を持ったら銀行を狙うでしょう。自分も速攻で金庫を漁ってサラリーマンなんか辞めますよ。当たり前です。性犯罪方向へ行かなかっただけでも良かったんじゃないですか。もう少し頭が良かったら無敵になっちまうので、あの程度が頃合です。続編へ向けて、成長の余地を残したという見方もあるけれど、お決まりの行儀良い成長なんかして欲しくないですね。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-05-17 14:30:21)
23.  11:14 《ネタバレ》 
並行して進むいくつもの事件を時間を遡りながら見せるという手法の面白さでそこそこ見させてくれた。退屈はしませんでしたが、それだけの映画と感じたのも事実です。自分は凝り性なので、観賞翌日に各事件の経過と繋がり方の時系列図解を試みました。やってみると、思っていた以上に複雑で断念しましたよ。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-01-29 03:27:40)
24.  シカゴ(2002)
良く作りこんだ映画だと思う。私は苦手なのだが、このジャンルが好きな人は10点満点を付けるのでしょう。
[DVD(字幕)] 6点(2008-10-22 02:02:04)
25.  ジョニー・イングリッシュ 《ネタバレ》 
今となっては、特に感慨はありませんでした。「気休めの報酬」はレビュー済なので、これも書いておこうと思った次第。真面目なレビュアーですよね、私。 主人公の助手が主人公以上に活躍していると思いました。彼を主人公にすれば面白いんじゃないかな。アホらしいくらい幸運に頼るだけの上司に対して、報われない苦労を続ける部下が主役。これ以上ないくらいにストレスが溜まる新しい映画が誕生するかも知れません。
[インターネット(吹替)] 5点(2022-02-19 05:02:39)
26.  ジェニファーズ・ボディ 《ネタバレ》 
「ジェニファーの肉体」というタイトルと、そのジェニファーを演じるのが「世界で最もセクシーな女性」に選ばれたこともあるミーガン・フォックスとくれば、私が喜びそうなお色気ムンムンの作品を期待していたのですが、その視点で云うなら非常に残念でした。ミーガン・フォックスが美しい怪物として君臨するのは想像できるストーリーですが、露出が少なめでもそれなりに楽しめたんです。でも、彼女が悪魔になった原因を振り返ったり、親友のアマンダ・セイフライドが元凶の男ども皆殺しにする展開となると女性の性や意志といった理屈が意識される。ガールズムービーという趣きだけどミーガン・フォックスの映画でそんな理屈、観たいと思わんでしょう。少なくとも男は。彼女がもっと露出していれば丸く収まったと思う私は、ただのエロオヤジですかねぇ。監督は「イーオン・フラックス」も撮っていますが残念な感じが似ています。この監督の個性がいちばん残念かも。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2011-06-20 23:07:01)
27.  ジュラシック・パークIII 《ネタバレ》 
恐竜との追いかけっこがストーリーのメインで、新しさはありません。あ、翼竜は新しかったかな。初作のような驚きはすでに無いけれど、説教臭さも無く、シンプルに楽しめる作品に仕上がっていると思います。ティア・レオーニさん、顔は可愛いんだけど、この映画に合わせて体型はお母さんでした。この元夫婦があんまり釣り合っているように見えないし、何より人を騙して危険なところへ連れて来るのはいけません。そのため、最後までこの夫婦にはいい顔が出来なかった。元々、子供が苦手だったグラント博士はやもめを続けていました。人は根本的には変わることは出来ず、仕事も恐竜熱の下降と同じラインを描いているようで明るいものが見えない。その彼が、夫婦の再生や息子の救出に借り出されるという皮肉。報酬も望めず踏んだり蹴ったり。これ、かなり残酷な後日談ですね。彼の心情を思うと、何でも良いから明るい材料が欲しかった。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2011-02-28 22:15:35)
28.  シティ・オブ・ゴッド
自分は近所の子供たちと銀玉鉄砲で戦争ごっこをして遊びました。この映画の子供たちは実弾を使って戦争をして遊んでいました。このギャップ。遊びの延長上にいきなり死体が何体も転がるノリが笑えないエンターテイメント感を醸成していて、ブラジルらしい陽気な映画といえなくもない凄い作品。いや、怖い作品か。共感も感動もしなかったので、この点数。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2009-08-12 13:38:28)
29.  新選組(2000) 《ネタバレ》 
原作既読。新選組を描いた作品はたくさんあるけれど、この黒鉄ヒロシの原作はかなり異色でしょう。相当熱心に資料を漁り、そこから読み取れる、あるいは類推できる小ネタを散りばめて、新選組のお馴染みの人物たちに新しい横顔を与えています。この人特有のブラックな着眼や解釈も大変面白い。その原作の映画化ですが、アニメではなく数ミリ厚のスチレンボードに原作漫画を貼り付け、人物の輪郭で切り抜いた板をカメラの前に立てた紙芝居風の映像です。まぁ、見え方は原作のまんまですね。見始めは違和感があったけどすぐに慣れた。慣れると、この手法も却って味が出てくるものだと感心。この数ミリの厚みをライティングの演出素材として活かしています。監督の手腕の見せ所ですね。ストーリーは新選組の王道エピソードを抜粋していますが、原作の面白さは小ネタにあります。新選組ファンは読んで損しないですよ。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2009-02-24 03:39:36)
30.  自虐の詩
悪くない。主演二人の演技に尽きる感じです。自分には縁がない恋愛のカタチですが、確かにどーしようもないと思える野郎にも良くできた綺麗な嫁さんがいることがある。誰かを愛する理由って色々あるのでしょうが、他人には理解できない接点でも特別な強い絆になるってことですね。いや、理解できない繋がりこそ、実は強く結ばれているってことかな。最後の中谷美紀の台詞。「幸せにも不幸にも同等に価値がある。人生は間違いなく意味がある」ですが、後ろ半分は良いとしても、前半部は人生半ばで断言できるものではないし、少なくとも不幸を乗り越えない限り言えない言葉です。簡単に諦めるな、という意味では賛同しますが、普遍性のある言葉ではないですね。さらに、彼女が不幸に意味があると言えるのなら、それはすでに前向きな意思の現れであり、自虐じゃないですね。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2009-01-19 05:34:00)(良:1票)
31.  シルク(2007)
川端康成の小説みたいな映画ですね。説明不足を指摘する声が多いようですが、自分はそうは思わなかったです。主人公にとって日本で出会ったあの女性は、何者か分からず意味不明だったからこそ魅了されてしまったのだと思います。かくいう私も日本人のくせに同類です。異国で出会った、ほとんど喋らない女に会いたくて、仕事にかこつけて何度も長い旅に出る男。この映画が描きたかったことはそれだけでしょう。私的で乱暴な意見だけど、最後のオチはあっても無くても良かったくらい。その為に必須なのは、あの日本女性の存在感ですが合格点だと思います。この映画に関する限り、芦名星はキーラ・ナイトレイより魅力的に見えました。最近観た映画の中では、最も音楽が活躍していた作品でもあります。坂本龍一、さすがです。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2009-01-13 13:42:48)
32.  幸せのレシピ
ありがちなストーリーですぐに結末が見えるけど、謎解きのサスペンスじゃないので、まぁいっか、って感じです。小娘の態度がでかくてちょっと腹が立ちました。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2008-10-31 01:39:22)
33.  ジョンQ-最後の決断- 《ネタバレ》 
そりゃー出来すぎだろー、と思っても許せる映画だった。主人公が取った行動が正解とは思わないけど、医療制度に対する憤りには共感できる部分があるから。人質になった人達が気弱で善良な人々だったおかげで話が前に進んだ感あり。 
[DVD(字幕)] 5点(2008-08-19 02:06:01)
34.  17歳の肖像 《ネタバレ》 
主演のキャリー・マリガンは確かに可愛いんだけど、ティーンには見えなかったです。学歴偏重の父親への不満から始まり、女性にとっての学歴を全否定して自分で梯子を外し、あげくに宙ぶらりん。秘密がばれた後のデイヴィッドとの遣り取りがテーマになるんだなと予想していたら、なんと泣き寝入りで終わり。オイシイ話には裏があるだけでした。「勉強することにどんな意義があるのか?」という命題は、程度の差こそあれ誰もが抱く疑問なだけに、あの展開で普通に復学するだけでは肩透かしを食らった気分です。夢見がちな若者には教訓になるかもしれないけど、子無しの中年には観るべきところナシでした。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2011-02-26 20:08:30)
35.  縞模様のパジャマの少年 《ネタバレ》 
ときどき、微妙に納得できない気持ち悪い映画に出くわすことがある。本作も私にとってはそんな作品でした。ナチスのユダヤ人に対する行いが8歳の子供の視点から描写される。家族をはじめとして、主人公の周囲にいる人物たちのその政策に対する態度にはかなりの温度差がある。それをひとつに整理しきれない子供の描き方には共感できる。では、なにが気持ち悪いのか。ユダヤ人迫害に関して特に新しいことを言っていないにも拘わらず、物語のクライマックスをドイツ人の子供を巻き添えにして演出している点だ。そもそも強制収容所と云うところは、敷地の片隅の地面を少し掘れば出入りできるほど雑な管理をしていたのか? 調べてみると、監督も原作者も戦後生まれで強制収容所の実情をどの程度理解していたかに疑問符が付く。だから、これはやはりフィクションなのだ。いや、ほとんどの映画はフィクションなのだが、慎重に扱うべき題材もあるはずと思うのです。本作が重篤な史実の瑣末部分をアレンジしてエンタテイメントを捻り出したように感じられて、それが気持ち悪くて仕方がない。収容所の関係者をひと通り描写して、さらにドイツ人の子供を巻き添えにしたら新しく見えるし、それが所長の息子なら皮肉も効くだろう…ってところ。製作者の態度の本当のところは分かりませんが、私は「シンドラー」「ソフィーの選択」「戦場のピアニスト」などの横に本作を並べることができません。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2011-01-16 21:34:22)(良:2票)
36.  60セカンズ 《ネタバレ》 
日本の車は1台も盗んでもらえないのね。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2010-03-07 22:35:10)
37.  幸せの1ページ
親子で楽しんてください。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2009-08-20 00:25:23)
38.  ジャスティス(2002・ブルース・ウィリス主演) 《ネタバレ》 
最後まで何が言いたいのか分からず、散漫な印象の映画です。以下、善意に解釈したこの映画の弁護レビューです。 次々に変わる状況は、ハート中尉が最終的に闘う敵に出会うまでの助走に過ぎない。彼は闘って来なかった。その出自ゆえに危険な前線に送られることも無く、それ以前も温室だったことは推して知るべし。そして初めて訪れた闘いの局面…ドイツ軍の厳しい尋問…でも彼は闘う前に降参してしまう。自分の弱さを痛感するハート。収容所では士官としての敬意を払われるが、大佐からはその弱気を見抜かれ、その視線にコンプレックスが膨らんでゆく。さらに、遅れて収容された黒人士官への人種差別に対する擁護で周囲から浮き始め、当の黒人達からさえ底の浅い理想主義者と扱われる。が、殺人をめぐる裁判の場で、容疑者の黒人士官の弁護を担当した契機に、彼は徐々に闘うことに目覚めて行く。終局で、殺人や裁判が脱走計画をフォローする演出であると分かったとき、彼は重大な決断を迫られる。連合軍士官としての責務を果たせば黒人士官を犠牲にする。反対に、黒人士官の冤罪を晴らせば脱走計画を台無しにする。ここに至り、ハートが闘うべきものが明確なかたちを成す。それはハート自身。自分の弱気や日和見や理想主義から脱却し、次のステップを踏むための自分の内面との闘い。兵士としての義務、人としての正義や誇り、正しいことを行うための勇気。そんな複雑な相克の中から彼は一歩を踏み出した。少なくとも彼は自分との闘いには勝利した。弁護終わり。 と言いつつ…もうひとつ弁護しておくなら、原題はそのテーマを表していますが「ジャスティス」なんて的外れな邦題をつけたために印象が散漫になったことは確実です。描かれたのは普遍的な正義じゃない。ハート個人の戦争です。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2008-12-22 20:07:40)
39.  神童 《ネタバレ》 
親からピアノのレッスンを強要されている女の子はいたけど、神童って彼女のことか? 「アマデウス」のモーツアルトと比べると明確だけど、あの程度では神童なんて言えないだろう。テーマはその神童ぶりではなく、ピアノ好き同士の共通言語でお互いを癒し合うところにあったようです。まぁタイトルから想像する内容じゃないですね。 ストーリーとは別にして、成海璃子は存在感があった。手塚理美がただのおばちゃんになってしまったのが残念だ。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2008-11-08 21:53:10)
40.  白いカラス 《ネタバレ》 
差別がテーマだとしたら、それはあまり前面に出てきておらず、ニコール・キッドマンと元夫の関係もそれに絡んでおらず消化不足感あり。この邦題、ひどくないか?
[DVD(字幕)] 4点(2008-10-06 02:23:22)
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