1. シャンハイ・ヌーン
最近のジャッキー作品としてはよく出来ている方だと思う。アメリカ資本だけど製作総指揮まで任されているからジャッキーの意見がかなり反映されていてアクションもストーリーも何とか満足できる。目新しいものはないけれどラストの教会ではちゃんと落下もしているし。またオーウェン・ウィルソンとのコンビはクリス・タッカーよりも相性が良かったようだ。いろんな場面で感じるんですがこの監督は強く当たる光がお好きなようで、必要以上に映像が綺麗過ぎるのもいい。 [地上波(吹替)] 7点(2005-08-14 21:33:31) |
2. 下妻物語
テレビでよく見るタレントが出ているからと言って喜んでいてはいけないのだ。そんなことは映画の良し悪しとは全く関係が無い。所々でクスっと笑えるだけでも最近のエンターテイメントに振った映画としては一応成功と言えるのかも。テレビドラマと変わらない内容と出来栄えでは金を払って映画館まで足を運ぶ気にはならない。正直思ったほどでもなかった。 6点(2005-03-06 17:11:27) |
3. ジョゼと虎と魚たち(2003)
情の無い愛とでも言うか,とりあえず付き合うと言うか簡単にくっついて離れるような現代の若者の恋愛情景をそのままに見せてくれた。少々ねじれたものの言い方付き合い方をする生身の女性像をリアルに魅せた池脇千鶴と、胸にぐさりと突き刺さるようなせりふを連発するおばあ役の新屋英子の演技が素晴らしい。 7点(2005-01-08 00:47:06) |
4. ジョニー・イングリッシュ
良くも悪くも「Mr,ビーン」そのままなので、一連のシリーズが大好きな人にはたまらない作品となるであろう。が、コメディ映画で思いっきり笑おうと期待して見る人には、いつものローワン・アトキンソンの代わり映えしない一人舞台に食い足りない思いを感じさせる。今までは彼に対して他の国より比較的受けが良かったのか、少し日本に向けた笑いを狙っているようだが、同じ目つき、同じ身振りにもうそろそろ飽きてきているので、次の映画は相当難しくなるだろう。 5点(2004-07-25 22:36:16) |
5. 少林サッカー
ハリウッドに対抗できるのは最早香港だけなのか。映画に対する情熱と観客を惹きつけるための心得をよーくご存知でいらっしゃいますね。 8点(2004-04-17 23:32:16) |