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ジブラルタの星さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 193
性別 男性
自己紹介 私は、映画にポリシーとレジスタンスが無ければだめというニューシネマ世代です。ただし、その反動からか、全くの娯楽作品ばかり見ていた時期がありました。最近は、レンタルビデオで鑑賞する事が多くなってきているのですが、若い時に映画館で見た作品も思い出しながら書き込みをしています。今の若い人たちはいいですね。レンタルビデオという方法で、たくさんの映画に触れることができて。私が若い時は、映画館でしか、だめでした。だから、映画の印象は一緒に見に行った人との思い出も色濃く含まれているのです。

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1.  実録・連合赤軍 あさま山荘への道程 《ネタバレ》 
1970年代に学生生活をおくったものは、やっぱり見ておかなければいけないのかと思いで、借りてみた。最初に出てきたかわいい女の子に紹介のテロップが出て重信房子とでてきたのには、かなりびっくりした。学生時代いつも行く銭湯で手配写真を見ていたカリスマ戦士は、すでに歴史になったらしい。遠山と重信は、どこから人生が変わってしまったのだろう。あさま山荘に立てこもった赤軍兵士の管理人の奥さんへの革命戦士としての毅然とした態度と、アジトでの仲間へのリンチはどこがちがうのだろう。人間の恐ろしさを感じてしまった。最期に森が手記を残しての自殺。なぜかほっとする。ただし、この監督がなぜこの作品を取ったのか、思想的背景についてはよくわからないし、わかりたくもない。
[DVD(邦画)] 5点(2010-01-26 14:20:04)
2.  自虐の詩 《ネタバレ》 
ちゃぶ台返ししか情報がなくて見たのですが、これは久々の秀作です。中谷美紀は、前前作の「嫌われ松子」とこの作品できれいなだけの女優さんから、見事に演技派にイメージチェンジしました。大女優の予感もします。いやあ、ラーメン屋の店員姿はぞくぞくしますね。私的には回想シーンの熊本さんとのからみ。ラーメン屋の店主とのやりとりなんかは、腹を抱えて笑いました。でも、底辺に悲しみも背負っているっていうのはチャプリンのコメディーにも通じる思います。
[レーザーディスク(邦画)] 8点(2008-06-28 21:10:19)
3.  シコふんじゃった。 《ネタバレ》 
この映画は、ビデオで借りて何回も見ました。80年代前半の学園風景やその当時の大学生気質がよくでていて、とても懐かしく見ることができました。ミスターの伝説はとても面白かったのですが、立教大学では語り継がれているものなんでしょうね。山形の田園風景で流れるフォークルの名曲もよいです。柄本明が笑わせない役を演じた最初ではないでしょうか。デブ役の田口君。これで終わるのかと思ったら、なんとまだ役者を続けていますね。竹中直人のトウのたった大学生は、最高です。周防監督の最新作のレビューを書いていて、この作品を思い出して書き込みました。
[DVD(邦画)] 10点(2007-10-05 11:50:10)
4.  7月24日通りのクリスマス 《ネタバレ》 
主人公の変身ぶりに疑問。メガネをとって髪型を替えて、ださい服をブランド物にすれば美人になれるというのは、安直過ぎて、いかにもひきこもりの少女漫画家の世界です。「電車男」の女版なんていうから、大概期待はずれでした。中谷美紀さん、最近、映画出すぎですよ。
[DVD(邦画)] 3点(2007-06-02 12:28:23)
5.  シムソンズ
トリノでカーリングにはまってしまったので、これはレンタルされたら見ないと思っていましたもちろん、かなり脚色していると思うのですが、やはり事実に基づくというのはかなりインパクトがそれだけであります。トリノでカーリングがブームになる前に、作ったのもすごいです。主人公の4人の女の子のうち、2人がトリノで活躍したのですが、映画ではこの二人、むしろ脇でしたね。
[DVD(邦画)] 6点(2006-08-03 16:56:10)
6.  Shall we Dance? シャル・ウィ・ダンス?(2004)
オリジナルに比べると、主人公がかっこよすぎるかなあ。やっぱ、周防監督作品のほうがよかったです。主人公の奥さんと探偵のからみは、こちらの方がなんか、起こりそうであぶなかったなあ。
[DVD(吹替)] 6点(2005-12-27 16:12:04)
7.  シルミド/SILMIDO
実話を下にしているということで期待していたのだが、前評判の割りにいまいちだったかなあ。囚人から訓練兵になった主人公たちより、三人の教官が訓練兵抹殺の命令を受領した後のそれぞれの対処の違いが面白かった。ものわかりがよく、訓練兵に同情的な教官が平然と抹殺命令に従い、きびしく鍛えた鬼教官が自分の部下として扱おうとしたり。けっこう、実社会もこんなものかもしれませんなあ。
7点(2004-11-08 21:09:52)
8.  JSA
この映画を見て、朝鮮半島はまだ戦争が続いているのだと感じました。最後のストップシーンがとても印象的です。女性の取調官は、もっとまえにでてきてほしかったですね。あんなにきれいなのに、印象が弱い。それから、主人公の韓国軍兵士はどうしても「爆笑問題」の大田光に見えて仕方がないです。みなさん、そう思いません。
5点(2004-09-16 18:46:28)
9.  Shall we ダンス?(1995)
仕事に疲れたサラリーマンが、ふと帰りの電車の中から見たダンス教室。なぜか、中年サラリーマンに元気を与えてくれた映画でした。キャストも最高です。竹中直人、渡辺えり子、田口浩正、徳井優。おばさんのダンス教師は本物かと思うほどでしたが、他の映画にも出ていたのでやはり女優さんなんですね。
8点(2004-08-10 23:21:18)
10.  13階段 《ネタバレ》 
事故による過失致死に、実は殺意が隠されていたというのは流れの中で想像できたがやはり怖い。反町は指摘されているように滑舌が悪く、せりふが聞き取りにくいが十分好演していたと思う。それから、若い刑務官役の俳優も存在感があった。一番、よかったのは校長先生揚りで善人ぶっている人間が卑劣な脅迫者であったところか。
5点(2004-07-04 15:47:38)
11.  死刑台のメロディ
「サッコ・バンゼッチ事件」を扱った法廷劇。次第に、権力によって犯人に仕立て上げられるイタリア移民の二人。個性的な二人の俳優の好演が光りました。裁判の推移とともに強くなっていくサッコを演じたリカルドクッチョウラは最高です。
9点(2003-10-24 00:13:57)
12.  少林サッカー
太極拳をする饅頭屋の女の子が、とっても面白い。顔が次々と変わっていく。顔にハエがたかっているシーンは、笑ったなあ。おかまの美容院で、イメージチェンジ。最後はスキンヘッド。「お前は、火星に帰れ」はよかった。けっこう差別発言もあり。日本では、作りづらいかもしれない。
6点(2003-09-10 22:06:22)
13.  ジョニーは戦場へ行った
大学の学園祭でこの映画をレンタルしてきて上映しました。けっこう、お客さんが入ってくれました。傑作である事は、間違いないし忘れられない映画ではありますが、重すぎて落ち込んでるときに見るとかなりあとを引きます。
10点(2002-12-17 22:52:17)
14.  シン・レッド・ライン
いつもアメリカ映画にでてくる日本兵を見て思う事。どうしてこんなに日本兵に見えないアジア人をどこからたくさん集めてくるのだろう。いつも不思議だ。
2点(2002-11-18 23:38:16)
15.  シュリ
監督の言いたいことは、チェ・ミンシクに言わせていたね。韓国映画って、わかりやすくて好きだね。現代風景もわかって、たいして日本と変わらないよね。それから、主演の男優ってさあ、「カル」にもでてるけど島田伸介に似てると思うんだけど、友達はだれも同意してくれません。皆さん、どう思います。
5点(2002-03-12 23:52:30)
16.  七人の侍
この映画は、10回は見てるね。最初は、宮口精二や志村喬がかっこよかったけど、最近見ると三船敏郎のかっこ悪さと土屋嘉男の女々しさに共感するんだなあ。やっぱり年のせいかな。
10点(2002-03-12 23:22:49)
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