1. 死霊のはらわた(1981)
こういホラーものというかゾンビものを見るといつも思うのだがこの主人公達がホンッとに羨ましいよ。相手は人間じゃないんだからボッコボコにし放題だし銃とか撃てるし勝てば英雄だし。どうにかして21世紀はこういう世の中にならないかなぁと思うよ。小泉さん郵政民営化とかどうでもいいんで世の中ゾンビ化に着手してくださいよ。 [DVD(字幕)] 7点(2005-07-31 08:06:50) |
2. 情婦
今年の大ヒット作“ロッキー”を観た後なのでクールダウンにちょうどいいかなと思って観てみました。“情婦”のような古典作は現代人の目で見ようとせず、当時の人達の目で見ようとする努力ができればまた違った面白さを見出すことができるものです。「こういう手法はこの作品が初なのか」とか「この手法は逆にあたらしいな」とかカメラワークの基礎とかも学べます。とりあえず五円玉を紐でぶら下げてそれをゆっくりと左右に揺らしながら「現在西暦1957年、現在西暦1957年・・・・」と自分に暗示をかけてから観てみてください。まぁでもさすがに途中から「ああ、そういう展開か」ってラストが予想できちゃいましたけど。1984年現在ではさすがに通用しない手法でしたね(謎)。 6点(2005-01-06 20:57:27)(笑:1票) |
3. シルミド/SILMIDO
訓練生が教官達を殺すのを正当化しようとしてるのは首を傾げた。あくまでも訓練生達はそれ相当の罪を犯した死刑囚で教官達は軍の命令に従っただけの者達なのでどちらに同情するかといえば教官達だ。その後バスを奪って銃撃戦が始まることが予想された状況にあるのに訓練生達はバスに乗ってた民間人をすぐに解放しなかったのも醒める要素である。映画では描かれてないが恐らくバスに乗っていた民間人は死傷者が出てるのではないか?。そして最後の自爆もDVDの特典から見てフィクションだし(特典資料によると数人が自爆を試みたとだけある)。やはり少々事実に“味付け”して訓練生達に同情させるように作品化したようだ。が、それにしては僕は訓練生に同情しきれなかったし、かといって非難もしきれず・・・。味付けするなら訓練生に同情できるように完璧に仕上げて欲しかったと思うし、フィクションでは作品のコンセプトから外れるというのならば資料的価値を重視して味付けの無いままの映画にしたほうが良かったのではないか。まぁ金日成暗殺の為に作られた死刑囚部隊が情勢の変化とともに時代遅れの遺物と化していったようだが“エコ”という観点から見ると先進的なものだったのかもしれない。アニョハセヨ。 6点(2005-01-06 15:35:52) |
4. シベリア超特急
♪伝説の男~伝説の男~晴郎晴郎ビバ晴郎!晴郎~これからも~伝説を作ってくれ~ボボボボン!センキュー♪ 0点(2004-06-12 23:37:36)(笑:3票) (良:1票) |
5. 史上最大の作戦
この作品のキャスト数と同じように放映時間も長い。 5点(2004-05-22 06:57:52) |
6. 十二人の怒れる男(1957)
もしリアルタイムで見たらこの得点になっちゃうでしょうね。ラストなんて最高。 9点(2004-05-22 06:46:43) |
7. 少林サッカー
《ネタバレ》 こんなサッカーし~たくても・無理!な少林サッカーには5点差し上げよう。点数の内訳は練習試合で白ブリーフで土下座してる人にさらに自分の白ブリーフを頭に被せようとする親子どんぶりっぷりに1点。主演女優のキャラの推移が“ニキビ面のブ女→日出郎→キュートな女坊主”とブ女とキュート女の間になぜ日出郎を挟むのかという訳の分からなさに1点。決勝戦で上島竜平をホウフツとさせた全裸後姿の敵チームのキーパーに3点。なお、火星人ネタは笑うトコらしいのですがスキンヘッドな俺にはオフサイドなので無得点です。 5点(2004-04-20 06:49:04) |
8. 17歳のカルテ
実生活でも2001年末に高級デパートで、万引きと薬物不法所持容疑で逮捕され精神科治療をうけた我等がウィノナ。きっとセラピーに「三十歳のカルテ」を書かれてしまったのに違いない。 5点(2004-03-01 07:11:27) |
9. 仁義なき戦い 広島死闘篇
仁義無き戦いをシリーズとして見ると同じヒトが何回もでてくるのでショボく感じるが単作としてみると広島市死闘編のみ傑出しているのがわかる。単作でカンヌとかに出せばよかったのに。 9点(2004-02-28 00:10:04) |