1. シャレード(1963)
犯人は読めても、地下鉄の追っかけっこなんかはハラハラして見てしまいました。スタンリー・ドーネン監督の傑作。このドーネン監督、「パリの恋人」「シャレード」「いつも2人で」とオードリーでなくてもいいかもしれない役でオードリーの違った魅力を100%引き出した人。ここでも悩みごとがあればお腹がすいて、悩みごとがないときはお腹いっぱい!というちょっとテンネン入った役で、またまたオードリーの魅力全開。全体にセリフがすっごい面白いんだけど、字幕版ではほとんどその面白さが死んでいるのが残念。“金魚のフンみたいに付いて来ないで!”って言われたオジサン、可哀想(笑)。音楽もタイトルバックも「いつも2人で」と並んで秀抜。 10点(2003-07-15 18:39:55) |