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1.  少年は残酷な弓を射る
うーん、終始、赤を(血の色ってことだろうけど)意識したあざとい演出が鼻について、何とも言えない嫌な気持ちになる上、時系列をランダムにした構成で、なんだろうねぇ、流行りの手法を取り入れているというか、その志の安直さにちょっとゲンナリなりかけた前半だったんだけれども、どういうわけか見入ってしまった。いくら母親が妊娠を歓迎しなかったからって、生まれた赤ん坊がそれで懐かないなんてのはちょっとリアリティに欠けるんだけれども、親子とはいえ、相性ってものは当然あるわけで、ケヴィンが物心付いた以降はそれなりにリアリティを感じてしまう。ケヴィンは、一種の「究極のマザコン息子」とも言える。母親のエヴァはケヴィンに対し常にオドオドし、顔色を窺い、エヴァのケヴィンを見る目は時々それこそ「化け物」を見る目である。強すぎる母親に潰される子どもの話は悲壮感溢れるが、モンチャイに甚振られる母親の話は不条理感炸裂。ただ、エヴァに対して同情もできず。なんというか、登場人物全て、無機質なんである。人物描写はもちろんあるんだが、やっぱりどこか類型的なのか。血が通っていないんだよね、みんな。この手のモンスターチャイルド(モンチャイ)が大人に鉄槌を下すモンチャイ映画の多くはホラー。モンチャイは、作られる場合もあるし、そもそもモンチャイだったという場合もあるだろうし、後者の場合はホラーだよねぇ。前者の場合は親子の葛藤モノってことだろうけど、本作は、それがどっちか分からないんで、怖いんだか何だかもよく分からない。いずれにしても、親子って因果なもんだよなぁ、本当に。「絆」なんて、雰囲気で安易に口にしてほしくないよ、マジで。
[映画館(字幕)] 6点(2012-09-02 15:08:53)
2.  ジェーン・エア(2011) 《ネタバレ》 
えーっと、嵐が丘と話がごっちゃにいつもなるのですが、今回は、ごっちゃになるまでもなく、すごーくスルスルと話が進んで行きました。正直、ジェイミー目当てで見たようなもんなんで、スルスルでもズルズルでも何でも良かったんですが。ジェイミーは、なかなか上手いじゃありませんか! 可愛かった面影はありますが、イイ役者さんに脱皮できたのを見られて、オバハンは嬉しかったですよ、ハイ。『ジャンパー』を見た時は、マジで倒れそうになったことを思えば、素晴らしいです。パチパチ、、、というわけで、作品は二の次になっちゃいましたが。まー、ちょっと学はあるけど美しくはない女が、身分ある男に見初められて、あーだこーだあっても挙句は結ばれて、ちゃんちゃん♪ってのは、これ、思いっ切りシンデレラ・ストーリーじゃないですか。恥ずかしながら、原作未読なんで、シャーロット・ブロンテがどんな思いをこの話に込めたのか知りません。まあ、ラブストーリーでしょうが、かなり都合が良いオハナシなもんで、見ていてもなんというか、あんまり入り込めませんね。二人が惹かれ合う過程の描き方がちょっと雑なもんで、余計に。ロチェスター役のファスベンダーはなかなかイイ男じゃないですか。少なくとも、大分前に見たゼッフィレッリ版のウィリアム・ハートよりはかなり素敵なロチェスターでした。横暴さもなく、普通に優しいご主人様で。ホント、展開もスルスル~、鑑賞後感もスルスル~、、、。映画としては、いただけませんね、スルスルばっかじゃ。ゼッフィレッリ版を再見してみようかな。ついでに原作も読んでみるか、、、あんまり気乗りしないけど。
[DVD(字幕)] 5点(2013-07-29 22:54:54)
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