1. JAWS/ジョーズ
《ネタバレ》 ロバート・ショウの不敵な面構えに痺れる。ああいう俳優は今いない。さんざん偉ぶっていたのに、あっさりサメの餌食になるところも凄すぎ。最後に残ったのが水恐怖症の署長さんというのもユニークな趣向で、脚本の面白さと卓抜した演出のセンスと名優たちのアンサンブル演技が見事に融合した大傑作。もちろん、ジョン・ウィリアムスの有名すぎるスコアも忘れられない。 [DVD(字幕)] 10点(2009-04-08 06:40:43)(良:1票) |
2. 仁義なき戦い 代理戦争
《ネタバレ》 ストーリー上、最も盛り上がりを見せる本作。下っ端の渡瀬が、ゴミみたいに使い捨てされるのが見ていて可哀相。遺骨を握り締める文太さんに痺れまくり。 [DVD(邦画)] 10点(2007-11-29 16:49:15) |
3. 仁義なき戦い 広島死闘篇
シリーズでは一番好き。千葉真一の鬼畜っぷりに10点あげちゃう。それにしても、梶芽衣子の何と美しいことよ。 [DVD(邦画)] 10点(2007-11-29 16:46:46) |
4. 仁義なき戦い
ぐわぁっ!もう最高だよ!日本人に生まれて良かった!文太さん格好良い! [DVD(邦画)] 10点(2007-11-29 16:40:33)(良:1票) |
5. 白い家の少女
《ネタバレ》 DVDのパッケージには、「14歳のジョディが冷血な少女を演じるサイコ・サスペンス!」などと書かれているが、これはとんだ間違い。ジョディは亡き父との約束を守る為、たった一人で世界と戦う決意をした孤独な少女なのだ。彼女の唯一の理解者だった少年は病に倒れ、彼女は再び一人になる。彼女の孤独、彼女の絶望、彼女の悲壮な決意を知った時、誰が彼女を冷血と呼べるだろう。 [DVD(字幕)] 9点(2007-07-26 23:35:24)(良:1票) |
6. ジョン・カーペンターの要塞警察
かっこいいとはこういうことさ。 [DVD(吹替)] 8点(2008-03-02 21:32:25) |
7. 仁義なき戦い 完結篇
《ネタバレ》 松方ゾンビに引き続き、北大路まで復活。しかも、大友が何で宍戸錠やねん!地味に生き残っていた槙原がやっと死んでくれた(不謹慎)。 [DVD(邦画)] 8点(2007-11-29 16:56:56) |
8. 仁義なき戦い 頂上作戦
《ネタバレ》 松方ゾンビが何食わぬ顔をして復活し、またあっさり殺されるものだから、本筋よりも気になって気になって… [DVD(邦画)] 8点(2007-11-29 16:52:01) |
9. 仁義の墓場
《ネタバレ》 前半の乱痴気騒ぎとその後の転落が対照的に描かれ、まさに「三十年のバカ騒ぎ」と言った石川力夫の人生。ヤクに溺れてからの石川はまさに「狂犬」。よくこんな男を野放しにしてきたものだ。やくざも怖れたやくざらしく、警察とやくざが一緒になって、籠城した石川に投石する場面が何だか可笑しかった。自殺した妻の遺骨をぽりぽりやる場面は圧巻。 [DVD(邦画)] 7点(2008-05-05 11:14:36) |
10. 白い肌の異常な夜
《ネタバレ》 イーストウッド作品の中でも異色作だが、監督はドン・シーゲル!『ダーティハリー』と同年にこんなトンデモ映画を撮っていたとは…。冒頭でイーストウッドが12歳の少女とキスするが(今ではちょっとやばい描写)、最終的にはその少女が殺人に加担する。彼女に「キノコを採ってきなさい」と命令する園長先生にぞっとする。どなたかも指摘していたが、脚を切断されるところは『ミザリー』を思い出す。ウハウハなシチュエーションから一気に奈落へ突き落とされるラストに唖然。ヘタなホラーよりもよっぽど怖いわ。 [DVD(吹替)] 6点(2009-10-02 09:57:22) |
11. 処刑軍団ザップ
いや~、狂ってるな~。『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド』のフォロワーでありながら、『ザ・クレイジーズ』より先に細菌感染の恐怖を描いた作品。70年代のヒッピー・ムーブメントという点では『ゾンビ』や『悪魔のいけにえ』にも通じるカルトホラー。怖くはないのだが、妙にあっけらかんと悪趣味なことをやっている(カルト教団に狂犬病の犬の血を混ぜたパイを食べさせるという発想が凄い)。狂犬病によりゾンビ化した集団が襲い来る様はなかなかの迫力。水が怖い(恐水病とも言うらしい)ので、水飛沫を浴びてビビッてるのが笑える。それにしても、『ザップ』って邦題は何だろう? [DVD(字幕)] 4点(2007-09-11 19:43:38) |
12. 死霊伝説
DVD完全版を鑑賞。劇場公開版、及びビデオ版はずたずたに編集され、とても観られた代物ではなかったが、完全版は原作のムードをうまく画面に取り入れている。トビー・フーパーの演出も決して悪くなく、時間がある時にゆったりと観るにはちょうど良いだろう。元々がTV用に作られたものなので、直接的な残酷描写はほとんどなく、昨今の過激なホラーを見慣れた方には退屈だろうが、昔の怪奇映画と思って観ればそれほどひどい出来ではない。ロブ・ロウ主演のリメイクはもっとお勧め。 [DVD(字幕)] 4点(2007-09-11 16:41:10) |