21. 素晴らしきヒコーキ野郎
ストーリーそのものはどうもないんですが、実際に飛んでるクラッシックな飛行機が面白くて。あと、アメリカ人の、いろんな国に対するイメージがわかって面白かったです。(ただ、ドイツはいくらなんでも馬鹿にされ杉) ヒロインの女の子も目や口がやたら大きくてファニーフェイスっていうんですか、なかな可愛らしかったですね。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-01-21 10:15:09) |
22. ストーン・カウンシル
《ネタバレ》 制作費が限られているなら、やたら大がかりな設定にしなければいいのにw。 もう現地での敵が3人?とかちゃちでちゃちで。 あと、あれだけ周り固めといて、母親だけ組織外の人間ってのがそもそも無理な設定だよね。 ただ、モニカ・ベルッチが素敵なんで、彼女のPVとしてファンなら一見の価値はあるかな。 平成23年7月21日追記 ヤフオクに安い出物があったんで落としちゃいました。だって自分持ってるのテレビ放映版で例の「治療シーン」が無かったから(爆笑)(過去に同じような理由でマレーナのディレクターズカットを購入したことがあります。どんだけベルッチが好きなんだよ俺はw) で、買って良かった。いくつか新たなる笑激がありました。 まず制作費32億円!いったいどこにそんな金が消えてったやら。(ま、自分がプロデューサーならベルッチ出演料30億円、カトリーヌ・ドヌーブ100万円、残りで制作とかありえますがw)そんなにお金あるんなら、もうちょっと「ストーンカウンシル」に雑魚の手下つけてやればいいのに。あれじゃ、日本の悪の秘密組織にも負けるw それから何と言っても肝心の治療シーン、ま、ベルッチさんに関してだけは十分買ったかいがありましたが、それよりもあの治療師の爺さん(爆笑)わざわざ素っ裸にさせられて、手には動物持たされ、訳のわからない呪文唱えさせられて。あの役をやった現地人の俳優には、十分事態が把握できてたんでしょうか?ベルッチさんの入魂の演技といい、ひたすら真面目に進行されたであろう撮影現場を想像すると、大爆笑を禁じえません。 あと、おまけのベルッチのインタビューもいいですね。ルックス最高なんですが、非常にセクシーで知的な風貌とインタビューに答えてる内容の馬鹿さ加減のギャップが、また笑えます。 [DVD(字幕)] 4点(2010-05-31 10:31:44) |
23. スーパーマン(1978)
《ネタバレ》 久しぶりに見たんですけど、記憶してたより面白くなかったです。 まず、26の銀河の知識とかもっともらしいこと言う割には、自分の星ひとつ救えない親達にげんなり。 地球に来てからは、なかなか。養父母もいい味してるし青年時代も面白かった。また初めてメトロポリス来て新聞記者になり、スーパーマンデビュー、空中デートも素敵だったと思います。ジーン・ハックマンもなかなか楽しい悪役で、無能な部下とのやりとりは楽しかった。 ただ、どうしてもあの落ちが……… まず、あのシーンですが、スーパーマンが猛スピードで回転して、地球を逆回転させた。 それ以外の解釈は無理です。なぜなら、回転の一番最後に地球の回転を元にもどすために、スーパーマンがそれまでとは逆の方向に飛んでるんですから。 その他の解釈では、最後のあの逆逆回転が説明できません。 で、ごく当たり前の、だのに大勢の人が騙されやすいことを一つ。 「時間が進むから、地球が自転するのであって、地球が自転してるから時間が進むのではない 従って地球の自転をどうしようと、それは時間の流れとは全く関係ない」 わかりにくければ、地球から他の天体に向かう宇宙船の中でも時間はすすむことを考えていただければ。 こんな失笑物の展開で、感動してくれといわれても…… 無理ですw [DVD(字幕)] 4点(2009-09-28 10:19:19) |
24. SPACE BATTLESHIP ヤマト
《ネタバレ》 (数少ないよかった点)一部BGMとか制服とかキャラクター設定とか(佐渡先生を女にして、本来の佐渡先生的人物を徳川機関長にしちゃうのは許容範囲)、懐かしい台詞「急いであわてず正確に」とか「地球か、なにもかも」などを生かすとか、デスラーの声優に伊武さん起用など原作への最低限のレスペクト、宇宙空間に限定してのCG、目立たない役柄の割に可愛杉て絶えず眼を惹いた相原(笑) (駄目な点)原作者として犯罪者の名前がクレジット(民事裁判の判断がどうあろうと、松本零士原作とされた方が絶対イメージいいって。これだけメジャーな作品でそんなこと許されるんなら、ひとつ屋根の下再放送してよ(笑)、艦内に画面が切り替わったとたんいきなりしらける学園祭の演劇レベルのセット、宇宙の広さ、旅の困難さ、ガミラスの強大さをまるで感じさせてくれないストーリー展開、特に中枢部を攻められても、せいぜい数百人の雑兵部隊がワラワラとわいてくるだけで、たった一台のアナライザーや数人の人間に防がれてしまう適当さには失笑。 (最悪、絶対許せない点)やたら、目つきの悪い、ぶっきら棒な森雪。(ま、黒木メイサ、ここまで好みに合わないのを確認できたのは、ある意味収穫だけど) 船体が逆さまになった時しか使用されないはずの第三艦橋に配属(爆笑)される死亡フラグ立ちまくりの浅利君(案の定、即死亡)、と彼が死んだことで盛り上がって子作りに励む主役二人。(黒木メイサってよほど子供作るの好きなんだなw) [地上波(邦画)] 3点(2012-04-14 10:20:48)(笑:2票) (良:1票) |
25. 300 <スリーハンドレッド>
《ネタバレ》 平成14年9月10日全面改訂 自由、自由っていったい何のための自由なんだろう。健康な子供以外は生まれたらすぐ殺す自由?子供を母親から引き離して、お互いに殴り合いさせたり、肉体的に虐待する自由?金や肉欲によって動くインチキくさい神官の宣託がないと全く身動きできない自由? もちろん英語フリーダムには「独立」という意味があるのは知ってるけれども、そのことを差し引いても全く共感できない民族でした。 あと、戦闘シーンも実にくだらなかった。ほとんど致命的な結果をもたらしてまで、身障者の参戦を拒みながら、実際にやってることの大部分は単に無茶苦茶強い戦士の個別の白兵戦。ペルシア側が味方の犠牲覚悟で白兵戦の最中に矢で撃ちかかれば全滅ですよ、あれ。 いくらヒロインが魅力的でも、くだらないの一言に尽きますね。 [DVD(字幕)] 3点(2009-10-12 12:36:36) |
26. スーパーマンIII/電子の要塞
《ネタバレ》 実はⅠ、Ⅱ、Ⅲの中ではこれが一番面白かった。 どうしようもない失業者が突然コンピューターの才能に目覚めると、ハッキングして気象衛星をあやつり、天候を変えてしまうなんて十分今でも通用するストーリーだと思う。(そりゃ、ハードとしてのコンピュータ、とかプログラムの仕方とは無茶苦茶ちゃっちかったけどw) あと、スーパーマンの人格が二つに分裂して互いに戦うのも面白かった。(ただ、クリプトナイトもどきで、おかしくなってるのが子供の声で正気にもどってくってのは安易ですけど) ただし、身障者を馬鹿にしてギャグにするようなオープニングは最低、最悪。よく上映時非難されなかったなと。その分でー4点です。 [DVD(字幕)] 3点(2009-09-28 10:51:14) |
27. スプリング・ブレイカーズ
《ネタバレ》 馬鹿にもいろんな種類がありますが、この映画に出てくるような自分のことを利口だと思ってる馬鹿がいちばん苛っときますね(ちなみに、某メジャーリーガー夫人もこのタイプですw) やれ自分探しだなんだという陳腐極まりない独白が流れるために白けて白けて、もう耐えられませんでした。 あと、自分的には「俺たちに明日はない」へのオマージュとして見てたんで、ラストにはズタボロに撃たれて死んでほしかったなあ。そうすれば、少しは余韻が残ったかも。 故郷へ帰りすれば一切あとくされがなくなったり、後半警察の存在感が全く0になるような設定のぬるさも嫌だな [CS・衛星(字幕)] 2点(2014-04-14 19:42:16) |
28. ストーン
《ネタバレ》 もっと下世話な映画を期待してたので、宗教色が強い内容にはげんなり。特にほとんど良心を持たなかった服役囚が、あからさまにインチキくさい宗教に出会うことによって、「啓示」を受け内面的に変化していく内容にはうんざり。 宗教国家のアメリカならしかたないけれど、最近は日本までこういったスピリチュアルと称する屁みたいな戯言がもてはやされ、逆に信じ無い方が貶められる雰囲気にはいい加減うんざり。 芸能人を食い物にするインチキ占い師とか、いつまでも「尊師」の教えから抜けれない元信者とか。「目に見えないもの」を100%否定するつもりはないけれど、99%くらいはインチキだと思われ。 この映画見て、感じちゃった方、餌食にされる可能性大きいんで十分ご注意をw [CS・衛星(字幕)] 1点(2012-06-20 14:22:58) |
29. 枢機卿
「ドイツ政府元首ヒトラーが共産主義ならびに虚無主義とあくまで戦う決意の人であることを認め、喜びにたえない」 (ローマ教皇ピウス11世) 映画なんだから多少のフィクションは構いませんが、歴史的事実と真っ逆さまなストーリーは、あまりに酷い。 0点をつけるのは1作だけだと思ってたんですが。 [CS・衛星(字幕)] 0点(2012-07-30 10:21:05) |