Menu
 > レビュワー
 > わいえす さんの口コミ一覧
わいえすさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 107
性別 男性
ホームページ http://blognoakuma.at.webry.info/

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  スーパーサイズ・ミー
意外とシリアスな内容だった、というのが素直な感想である。おバカなのは最初だけで、インタヴューと取材、多数のデータ、そしてもちろん陽気なスパーロック氏の体を張った実験によって、ファストフードの害と現代アメリカの食文化の問題点に非常にわかりやすく迫っている。正月の映画館は満員で、比較的カップルが多く、スパーロック氏のガールフレンドが彼との「セックスライフの変化」について語るシーン(「前の方が凄かったわ」)で、私は少しウケていたのだが、客席は全体的に妙にシーンとしているような気がしないでもなかった。恋人の前ではテレていたのか、あるいはもしかしてシャレになってなかったりして。あらゆる面で我が国はアメリカを追随していることではあるし、数年後にはアメリカンデブならぬ、ジャパニーズデブが世界中を震撼させることになるかもしれない。牛丼、ラーメン、コンビニ系ジャンクフードと我が国の食文化も崩壊の一途を辿っている。有名なラーメン評論家などはもうすぐ死ぬかもしれない。ビジネス優先の社会構造はアメリカ以上。こういう作品は予算の点で日本の映画会社にとっても有利かもしれない。でももう遅いか。
10点(2005-01-06 23:54:51)(良:1票)
2.  スウィート・ノベンバー 《ネタバレ》 
前半は「サムシング・ワイルド」と「プリティ・ウーマン」と「エリザベス・タウン」を足して3で割ったような感じ。勝ち組エリートの人生やり直し自己啓発ものである。後半は「世界の中心で愛を叫ぶ」と「オータム・イン・ニューヨーク」を足して2で割ったような感じ。不治の病恋愛ものである。キアヌ様のナイスバディと、やる気のなさそうな演技が堪能できる他は、あまり観るべき点はない。ヒロインのシャーリーズ・セロンも、単に中途半端に変わった女という感じで、ぶっ飛んだ爽快感もなく、薄幸の美女らしい、けなげないじらしさもあまり感じない。少なくとも私のタイプではない。冷酷なビジネスエリートが、愛情と人間性に目覚める、という過程はいまいち説得力に欠けるし、映像が際立って美しいというわけでもない。コメディサイドと号泣サイドが、共に中途半端で盛り上がりに欠け、つまり演出にメリハリがなく、元々大根のキアヌ様はともかくとして、それはセロンの演技にも言えることで、最初から最後までダウナーな雰囲気が作品を蝕んでおり、恐らく撮ってる側は真面目なのだろうが、正直観ていて疲れた。まあプレゼンのシーンは多少笑えるし、業界のドンにガツンと喰らわすシーンも多少爽快ではある。一度でいいからああいうのやってみたいかな。エンディングは結構好きである。本当は愛したくないのに、でも自分の気持ちを止められなくて、それでも別れを選ぶセロンが切ない。それにしても、キアヌ様の全くスムーチーさに欠ける、カクカクした動きは何とかならないものか。プレゼンやサンタのシーンで気になって仕方がなかった。
[地上波(字幕)] 6点(2006-04-19 17:35:27)
3.  スクリーム3
 1作目の派手さ、華やかさ、いかにもアメリカの高校生ノリの、若々しく異常な弾けっぷりが好きな私としては、やはりいささかモノ足りない。 スリリングではあるが、興奮するまでには至らない。スプラッターシーン自体のキレもないし、それ以外のシーンでのマニアックなユーモアのセンスも失われている。キャストにも華がない。 シリーズのパターン、あるいはストーリーを維持する上での論理的帰結として、こういう展開にせざるを得ないのだろうが、母親の過去や、主人公の心の闇に迫るとなると、プロット面でもどうしても重苦しくなってしまうのだろう。この際「リーサル・ウェポン」シリーズみたいに過去のしがらみを一切放棄した方が良かったかもしれない。 普通、こういうシリーズもので、キャラクターが変化し、成長していくという展開は、作者自身の成長とも捉えられるし、現実逃避していたシドニーが、自分自身の手で、一連の事件のケリを付けようと決意して立ち向かっていくとか、そういうパターンは個人的には嫌いではないので、評価したいところではあるが・・・うーん、ちょっと複雑な心境である。 パーティーは終わっていたのね。 
6点(2002-10-12 00:50:10)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS