1. SPACE BATTLESHIP ヤマト
何もかも、みな酷すぎる。 [DVD(邦画)] 1点(2011-08-12 09:32:08)(笑:1票) |
2. スウィート ヒアアフター
《ネタバレ》 映画の中で笛を吹いていたのは、弁護士のおっさんだろう。村人が踊らされてどこかへ連れて行かれる前に、嘘をついてぶちこわしたのが、この娘だ。童話と重ね合わせているようで、実は全然別物じゃないか。結局、娘の嘘が村人達を何処かへ追っ払った、つまり、村の外へ連れ出したと考えれば、この娘こそが最後に笛を吹いて、皆を操ったとも言える。でも、何のために。弁護士が笛を吹いた理由は容易に推測できるが、娘の笛(嘘)は何なんだ。ちょっとお粗末過ぎるんじゃないか、このストーリー。 [DVD(字幕)] 3点(2005-07-30 19:48:23)(良:1票) |
3. 砂と霧の家
《ネタバレ》 作者の意図がどうであれ、この作品の中で大きな存在感を示しているのは「大佐」の一家だろう。あの革命で祖国を追われた一家だが、異国の地で大佐は、屈辱的な仕事に絶え、残された財産を運用しながら家族を必死に守ろうとしている。そういう大佐とその家族にとって、この家は将来の生存をかけたものだった。 元の持ち主、そして大佐たちを悲劇に引きずり込んだ女、ニコロは、結局は自分の祖国で暮らしているわけだし、親も兄弟も健在であり、亡命者一家の物理的と言ってもいいような孤独と不安に比べれば、彼女の苦しみなど所詮ぜいたくにすぎない。 大佐達が帰って行った「運命」。それは、あの革命のときに一家を捉えてはなさなかった運命だったのだろう。 [DVD(字幕)] 7点(2005-04-24 22:48:42) |
4. 素晴らしき哉、人生!(1946)
《ネタバレ》 絶望して自殺まで追いつめられた人間が、あの程度の出来事で生きる力や喜びを取り戻すことはないだろう。たとえ友人に恵まれていても、こんな時には背を向ける者の方が多いのではないか。そしてたいていの人の場合、その人がいたって、いなくったって世の中何も変わりはしないのだ。しかし、そんな現実を反映した映画があったら、そんな映画は見たくない。ウソでも何でもいいから、ハッピーエンドの映画が、私は好きだ。 7点(2004-12-14 00:16:05)(良:1票) |
5. 砂の器
泣ける映画として有名?なので見てみました。扱っているテーマが重いのは分かりますが、物語としてみた場合、もの足りなかった。セリフを抜いた回想シーンをつなげていくだけでは、その不幸を頭で理解させることはできても、心を揺り動かすことはできないのではないかと思う。 4点(2004-01-27 21:07:15) |
6. スパイ・ゲーム(2001)
《ネタバレ》 定年退職の日を迎えたCIA局員が、かつての部下を救うため組織(CIA)に一杯食わせる話。それはありえないだろうというストーリーではあったが、単純なエンターテイメント作品としては許容範囲か。 6点(2003-12-30 10:51:11) |