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コメント数 178
性別 男性

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1.  スタローン in ハリウッド・トラブル 《ネタバレ》 
日本語字幕で視聴可能な希少なインド映画ということで見たけど、正直日本に入ってきているインド映画の中でも低レベルな部類の映画なんじゃないかと…。物語の骨子はグタグタのラブコメで別に主人公がスタントマンだったり舞台がハリウッドじゃなくても成り立つようなストーリーだし、二人が互いを思い合うようになる過程も驚くぐらいいい加減だし…それにたとえ大物とは言え、それまでストーリーにほとんど関わりのなかった人物にクライマックスの一端を任せてしまうのは興ざめでした。最後でカリーナを助けるのはスタローンではなくアクシャイであってほしかった。アクシャイは動ける俳優なんだしさ。しかし、インド映画に特に興味のない人がスタローンの名につられてコレ見た結果、「所詮インド映画だし、こんなものか」なんて感想抱かれてるなんて思うと悲しいなあ。
[DVD(字幕)] 4点(2015-06-19 20:57:42)
2.  スウィーパーズ
微妙な主演作ばかりのラングレン作品にしてはわりかし頑張っている方。格闘家なのにあまり格闘技の見せ場が設けられることのない彼だけど、今回はそれなりに見せ場もあるし、火薬の使い方がなかなか豪勢で胸のすくような大爆発もあり。テンポもそこまで悪くないしね。とはいえそれはあくまでもラングレンにしてはなので過度の期待は禁物。主人公が地雷撤去のスペシャリストという変わり種だけど、その設定が特に生かされることもなかったのは惜しかったかな。
[DVD(字幕)] 5点(2013-04-29 23:01:39)
3.  酔拳3
この作品。元々他人が手掛けていて収拾がつかなくなってしまった企画を助っ人として呼ばれたラウ・カーリョンが完成させたものだそうで、役者の契約期間等のトラブルに終始悩まされたせいで彼自身も満足いくものは出来なかったと悔やんでいるのだとか。そういう背景を知れば破綻したストーリーや巨匠らしからぬ中途半端な殺陣、出番の少ないアンディ・ラウといった不可解な点も納得がいくといったところ。でもそういった事情を差し引いてもタイトルに『酔拳』と冠しているのは自らの名を貶めているだけのようでなんだか…。エンドクレジットに流れる曲が「まんが日本昔ばなし」に使われていそうなほんわかしたもので最後で脱力させられます。
[ビデオ(字幕)] 5点(2011-06-11 16:19:15)
4.  スネーキーモンキー/蛇拳 《ネタバレ》 
仮に「ジャッキーの初期作品の仲で一つを選べ」と言われたら迷わずこの作品を選びます。 もちろん『酔拳』も好きだけど、個人的にはこの『蛇拳』に軍配を挙げたい。  『酔拳』の主人公フェイフォンは父親が高名な武道家であることを鼻にかけるドラ息子だったけど、本作の主人公チェンフーは孤児であるがゆえに理解者もいないし、身を寄せる道場からもいじめられるという身の上で、知らずの内に感情移入出来てしまう。 そんな人物です。 そんな彼がある日出くわすホームレス(実は蛇拳の達人パイ・チャンティエン)いじめの光景。 普通ならば見て見ぬ振りでしょうが、それが出来ずにすぐさま助けに入るチェンフー。 その優しさに打たれたパイは彼に蛇拳を教え、その条件の一つとして「ワシを師匠と呼ぶな」と提示するのですが、この一連のシーンと師匠を“いじめられるホームレス”と描写した冒頭部分だけで、本作はカンフー映画の「師匠は高尚なものであらなければならない」と云う既成概念を打ち砕き、すでに一線を画しています。 確かに彼は汚い。蛇拳の達人であるけれども、金持ってない乞食同然の身であることには変わりは無い。 だけど、飾ってなく嫌みでなく、限りなく小市民で、それでいて強く、優しく、英雄の言葉を発する。 そんな素晴らしい人物を理解者に持つことができたチェンフーは実に幸せ者です。 師匠ではなく、友人、そして次第にそれ以上の関係で結ばれていく二人の関係はなんとも微笑ましく、私は軽い感動を覚えてしまいました。  やがてチェンフーは蛇拳を強化すべく、猫の動きを取り入れた蛇形豹手を編み出し蛇拳の仇敵・鷹爪流派を打ち倒すのですが、蛇拳流派を倒すことだけに躍起になっていた鷹爪流派とは違い、この拳法はそれとは何の関係もない、流派のしがらみを超えた所で生み出されました。 だからこそチェンフーは流派争いのみに固執する敵を越えることが出来たのだと思います。 それでクライマックスで見せたパイ師匠のあの喜びよう。 私にはそれは“鷹爪拳が滅びたから”というより、流派争いに終止符が打たれた事、そして弟子が純粋な気持ちで己を超えた事に対する祝福であるように見えました。   とにかく、本作はこのテの映画に見られがちな敵討ちという、安易なテーマからの脱却に成功したばかりか、師弟愛を高水準で尊く描いた傑作であると私は確信しております。
[ビデオ(字幕)] 8点(2006-03-04 03:29:40)(良:4票)
5.  水滸伝(1993) 《ネタバレ》 
信用していた友人ロケンに裏切られ、妻や恩人を殺された主人公リンチョンが兄弟の契りを結んだ僧ローと共に戦いを挑むと云うお話だけど、『水滸伝』と謳っている割にはどうもスケール感に乏しいストーリーで至って普通の時代劇。クライマックス。ロケンを倒し、腐敗しきったこの世に嫌気がさしたリンチョンはローと共に梁山泊へ向かうことに…なるほど、これは梁山泊の英雄の一人がどのようにして仲間に加わったかを描いた物語だったわけだ。まあ、物語自体は地味の極みみたいで面白いものではないんだけど…地味に登場して、豪快に首チョンパされるツォの死に様がスゴかった。あれはイヤでも印象に残る。
[インターネット(字幕)] 4点(2006-03-03 21:39:23)
6.  SPY_N 《ネタバレ》 
まずあのジャッキーでさえもその名を聞けば 恐れおののくというスタンリー・トンの過酷なスタントに、ダブル無しで挑んだ藤原紀香には拍手を送りたい。でもね。なんなんだろうねこの作品全体に漂う表現し難いベターッとした淡白さ。「ポリスストーリー3」のように終始アクションが続く温情無きジェットコースターアクションムービーにすれば見れるつくりになったんだと思うけど、思いのほかアクションは少なめでストーリー中心のつくりだし、主要人物が無駄に死にまくるのも気に入らない。アレックスの殆ど犬死に近い散り様も酷いですが、特に突っ込みを入れたいのは敵役のクーリオの死に方。せっかくダレンとノリカが慈悲で助けたのにそりゃないでしょ。キャストも本格派動ける人で揃えたいのか、一般受けで揃えたいのか中途半端な印象だしね。あまり意気込みが感じられない作品だった。
[DVD(字幕)] 3点(2005-11-24 15:55:33)
7.  水滸伝(1972) 《ネタバレ》 
ごくごく当たり前のことを言うようですが、元となった物語が膨大な原作の一部なので、原作未見者としてはどうもシックリ来ないというのが正直な感想です。  冒頭は酒飲みシーンは梁山泊の英雄たちに扮したおなじみのスターがズラリ。その顔ぶれの豪華さを眺めるだけでも嬉しくなったり。 続いて首領が殺され、話し合いの結果、盧俊義の助けを請うということに…と、ここまでは結構ワクワクして見ていたんですが。物語はその後、盧俊義が下男・李固の裏切りによって捕まり、梁山泊の連中が盧俊義を助けようという話に突入。こっからは「危ういところで救出→結局捕まる→危ういところで救出」の繰り返しで単調さを生んでしまっております。  結局のところこの映画は“盧俊義救出作戦”。 ただそれだけに終始しており、原作未見者としてはこの部分だけ見せられても「?」になってしまい、中途半端な印象を持ってしまってもそれはしょうがない。(そもそも原作見ていない私が悪い)  となれば、ここはひとつ思い切って見方を変えるしかない。 黒沢氏曰く「感心するどころか逆に呆れた」というくらい贅沢にしっかり作ってある(作りすぎている?)セット・衣装。ズラリと並ぶ豪華なスターの顔ぶれ。流麗な剣戟アクション。豪華な作りの映画なので、とにかく純粋にそれを堪能したいところ。  クライマックスには“梁山泊の英雄VS史文恭率いる軍隊”という見せ場を持って行き、しっかり盛り上げてくれる上、丹波哲郎と黒沢年男が剣を交えるという何やら奇怪な見せ場がメインとして用意されており、“やらされている感”が見え隠れするんですけど、日本人としてはなんか嬉しくなったり。  また、全体的にウエスタンを意識した画作りをしているらしいので、今の目で見てもユニークで斬新な演出が多いのも、この作品の捨てがたい魅力のひとつであります。 特に真剣なシーンに、エレキギターや女性ボーカルのハミングが飛び交うという奇抜な選曲センスは必見でしょう。
[DVD(字幕)] 7点(2005-09-06 14:25:55)
8.  水爆と深海の怪物
この映画、とにかく蛸がでかいです。 どれくらいでかいかというと、足一本取っただけでシーサペントか?と見ごまうかのようなデカさなのです。 おかげで人間に絡みつくというタコ映画お馴染みのシーンは登場しないものの、ゴールデン・ブリッジに絡みつき破壊、逃げ惑う人間を足で容赦なく擂り潰し、窓から「ヨォッ!」てな軽いノリで顔を出す!等圧巻&珍妙なシーン続出!でして、イヤイヤさすがはハリーハウゼンです。 この映画の真の主役が誰かちゃんと心得ておられる。 これが変なアニメーターの手に掛かろうものなら、「タコ丸ごと一匹サンフランシスコに上陸させる」という無様なことやらかしていたでしょう。  …とは云え下心見え見えの口説き文句に始まる一連のラブシーンはかなりクドイですね。 あからさまに作品の質を落とすのに貢献していますし(BS2でハリーハウゼン特集が組まれた時、本作だけ放送が見送られたのはこのラブシーンがNHKの放送倫理に触れたから?)、蛸が出現している横を平然と車が走っているといった「アレッ?」と思うシーンもあります。  流石にタコのアニメーションからは後年のようなテンポの良さは感じられませんが、蛸の足を二本減らしたりハリーハウゼンの苦心があちらこちらに見受けられる、そんな作品あります。
[DVD(字幕)] 6点(2005-06-05 03:26:38)
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