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1.  スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 《ネタバレ》 
1作目のEPIⅣはとにかく光り輝いていた。冒頭のいきなり「EPISOPDE Ⅳ」にとてもわくわくした記憶がある。当時最新のSFXを導入しスペースオペラとはこういうものか、と満喫した。そして28年目にしての本作。EPIⅠとⅡの「そもそも話」からいよいよEPIⅣへの橋渡しという最も重要な作品だ。否が応でも期待してしまう。そして…鑑賞。「これはひどい…」が最初に出た言葉だった。キャラが破綻しEPIⅣとつながらないのだ。あれほど神格化されていたジェダイは、人の心を見通せない(ゆがみ始めたアナキンを放置)超能力集団であり、アミダラを守りたいアナキンはまさに本末転倒!彼女に暴力を振るい、そしてまんまとダークサイドへ。カセのつけ方が不十分なおかげでダメダメ集団のつまらない抗争を見させられた印象だ。EPI6のレイアがルークに告げる「母の悲しい横顔」というエピソードは収集つかず状態。そもそもこのセリフで、アミダラと娘の切ないシーンを想像した自分がいけなかったのか(実際は産み落としてすぐ死別。しかも出産時に唐突に命名)。 CGアクションに活路を見出そうとしているが、動きは激しいがどうせ結末が分かっているのでまったくどきどきしない。キャラに魅力が無いため「こいつだけは助かってほしい」という感情もおきてこない。1977年当時新しいと思っていたシリーズ構成が完全に失敗だったことを思うと胸が詰まる。欠けていたピースがすべて埋まったことに喜びを感じるとの意見も十分理解できるが、それ以上にEPIⅣに新しい時代の幕開けを感じ評価した私にとっては失望の作品だった。ただしこれだけはすごいとしか言いようが無いのはクリスト・ファー・リー!「ロード・オブ・ザ・リング」とこちらも超大作という両作品にボスキャラとして登場。1922年生まれであの存在感は映画ファンとして最大の賛辞を贈りたい!
[映画館(字幕)] 3点(2018-12-30 01:05:36)(良:1票)
2.  スラムドッグ$ミリオネア
この映画はなかなか考えられて作られている。警察の取調べという形をとってジャマールの過去が引き出され、過去へのシーンにつながる。それとクイズシーンの交互の展開は、クライマックスの結末にフラグを立たせているので、「ハラハラドキドキ、先が読めない展開」の物語とは一線を画す。それよりも、ジャマールがいかにつらい日常を過ごしてきたのかという最底辺の暮らしぶりを味わい、最後に一気に大逆転させ爽快感を堪能するという構図を持っている。都合よすぎという意見も目にするが、本当にあるかも?という視点で描かれている類ではないので、そう感じたらこの映画の感想はそこまでどまり。彼の過去の経験が解答させたとこのプレビューサイトのあらすじに書いてるが、過去の過酷な経験をしたからこそではなく、明らかに彼だけの経験があのときの出題に合致しているということを忘れてはならない。100ドル札の肖像を答えられても、インドの紙幣のガンジーは答えられないのがその証拠。過去の経験で頭がよかったのではなく、たまたま答えられる経験をつんだだけである。つまり、これは大金を手にする貧困の青年の物語ではなく、幼いときに出会ったレティカをどんなときでも忘れられない心優しき根っからの正直者の青年の話なのだ。徐々にうそをついていないと確信していく警察の表情がほほえましい。まさにファンタジー!各世代の配役も見事。フリーダ・ピントの美しさに目を奪われがちだが、主人公ジャマールは出会ったときからレティカのことが好きだったわけで、そのぶれない点も、主人公を応援してしまう重要なファクターだ。唯一のマイナスは、さすがに回答させたくないと思う司会者が警察に主人公を送り込ませる設定。「クイズショウ」同様、国民的スターの誕生を望まない司会者はいないのだから。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2018-02-21 17:09:40)
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