1. ズーランダー
ベン・スティラーとオーウェン・ウィルソンのコンビがいいよね。ファッション対決のシーンと、PCからデータを盗むシーンでは腹をかかえて笑いました。 あと、最初の方でトランプさんが出てましたね。 [DVD(字幕)] 7点(2016-12-13 16:38:32) |
2. スナッチ
とにかくオープニングからお洒落でかっこいい映画。全体的にアップテンポ&シナリオ複雑&登場人物多すぎ&カット割り早しで付いて行くのがやっと。 これは2回目以降の鑑賞の方がより楽しめると思う。まず1回目でストーリーの全容を掴み、2回目は登場人物達のドジっぷりに爆笑しつつブラピのファイトクラブシーンに燃えつつ小気味よいオサレな音楽に酔いながら酒でも飲みながらまったり楽しむのが良い。 注意点としては基本的に軽い映画だという事。雰囲気だけと言われればそれまでだが、登場人物達の絶妙な掛け合いや、コメディ要素を楽しめる人にはもってこいの映画だと思う。あくまで暇つぶし目的で観られる事をお勧めします。(映画なんて殆どが暇つぶしだと思うが) [ブルーレイ(字幕)] 9点(2016-11-02 08:53:39) |
3. 図鑑に載ってない虫
意外に低評価なのに驚き!自分は人と笑いの感性がちょっとずれているのかもしれん。 だってこの映画、最初から最後まで笑いっぱなしよ?(笑) 三木作品は一応全部見たけど、現時点ではやっぱりこれがベストですねぇ。 前作の「亀は意外と速く泳ぐ」を見てビビッときた人には絶対おすすめしたい作品。 なんせ「亀は~」はちょっとおしゃれな映像に、上野樹里ののほほんとした演技も相まって終始ゆったりとした、なごやかぁ~になる感じの作品だったが、本作は初っ端から松尾スズキを巻き込んで展開する最高にクレイジーなハイテンションムービーだからだ。 以下に、その凄さをあげてみたい。 まず、なんといっても松尾スズキの存在感が凄い。次々に繰り出される小ネタの数々に圧倒される。 そして、伊勢谷友介が格好良い。しかし、意外に演技は下手である。この映画におけるつっこみ的立ち位置を考えると、もう少しリアクションをなんとかしてほしい。 それから、ファンにはたまらない岩松了とふせえりのコンビも健在である。 他にも、村松利史や片桐はいりなど超個性的な曲者揃いのキャストがすばらしい。 ストーリーは完全予測不能!意外な展開の連続が見るものを襲います。 ・・・他にも見所をあげればきりがないが、とにかく面白いとしかいいよういがない。まあ、基本はくだらない映画なので、その手の映画が好きな人にしかお勧めできませんが。 [映画館(邦画)] 10点(2009-07-31 19:50:22)(良:1票) |
4. スパイダーマン3
《ネタバレ》 うーん、そこそこの面白さだったかな。やはり単なるヒーローものではなく、キャラクターそれぞれの人間性をしっかりと描いているのがこのシリーズの最大の魅力かと。スパイダーマンとして生きることの宿命や、葛藤などが前2作以上に深く描かれていたのが良かった。それと、悪いピーターの暴走ぶりには笑ってしまいました。元が真面目なだけに悪くなってもあの程度なのね(笑)。ただ今回、悪役にあまり魅力を感じられなかったのが残念。いくら娘のためとはいえ派手に暴れすぎかと。どうせならもうちょっとこっそり金を盗めばいいのになんで街中で巨大化するのよ!ベノムに誘われて積極的にスパイディーを倒そうとするのもよくわからんし。 それから、ラストの3つ巴の超人対決はスゴイ迫力で大満足でした。 [映画館(字幕)] 6点(2007-05-20 22:14:03) |
5. スキージャンプ・ペア ~Road to TORINO 2006~
これはある意味危険な映画かもしれない。内容は全くのフィクションだが、かなり真剣にドキュメンタリー風に仕上げてあるので、何の予備知識もない状態で見てしまった人は或いは本当にあった出来事なんだと信じてしまうかもしれない。特にCGと実写の区別のつかない人は要注意です!な~んて、チューチューアイスを凍らせたらパピコが出来上がる時点で普通は嘘だとわかりますけどね(笑)でも、70年後位に中古ビデオ屋の片隅の処分品コーナーなんかで偶然この作品を手にした人が見たら、「昔はこんな競技もあったんだ~」なんて軽く信じてしまうかもしれないですね。う~ん、恐ろしい・・・。 [DVD(邦画)] 2点(2006-06-18 20:42:51) |
6. SPIRIT スピリット(2006)
実在の人物を描いた作品という事で、その人物の人生が短い時間の中で実に無駄なく描かれていたと思います。でも、一人の人間の一生をわずか1時間半くらいで全部見せようってんだから、もう全てがハイライトみたいなもんで、テンポよく話もどんどん進むので全く飽きさせません。どうやって修行して強くなったのかとか、細かい所は省いてとにかく戦い、戦い、戦い、そしてドラマ、また戦い、みたいな。とにかく壮絶な生き様だなぁと思いました。ジェット・リーの演技も素晴らしかったです。 [映画館(字幕)] 7点(2006-03-23 22:22:23) |
7. 酔画仙
朝鮮時代末期に貧しい家に生まれ、筆一本で宮廷画家にまで上りつめた実在の人物、チャン・スンオプを描いた作品。なんと言っても凄いのは、オールド・ボーイでの名演も記憶に新しいチェ・ミンシクの演技だろう。やはりこの人は名優だと思う。筆を持って水墨画を描いている彼を人目見ただけで、こいつはただならぬ才能の持ち主だなと瞬時に悟らせるだけの、凄いオーラが出ている。特に凄かったのは、雷が鳴り響くなか雄たけびを上げながら外に飛び出す場面でしょうか。いや、あれはちょっと大袈裟すぎでしたか。また、いきなり川に飛び込んだり、酔っ払っておお暴れしたり、かと思えば画を描くときの真剣な表情も忘れられない。静と動をうまく演じわけていて、ほんと役作りが徹底しているなぁと感心させられました。 [映画館(字幕)] 7点(2005-11-06 22:57:48) |