1. すべての些細な事柄
《ネタバレ》 精神病院を舞台にしたドキュメンタリー。 想田監督の『精神』は面白かったが、本作は楽しめなかった。 本作は精神病院の日常を描いておらず、イベントに向けた精神病院の非日常を描いたせいだろう。 [DVD(字幕)] 3点(2020-09-19 21:33:56) |
2. スウィート シンフォニー
《ネタバレ》 ポップなナンバーが不思議に心地良い、香港発のラブストーリー。 6人の男女が織りなす、くっついては離れのラブストーリーは、スピード感はあるものの、陳腐過ぎる内容。 話の内容も都合が良すぎるし、その演出も恥ずかしくなるくらいありふれたものである。 しかしながら、香港ならではの風景とポップな音楽は、否定しがたく魅力的で、陳腐でありながら嫌いになれない何かを感じる作品だった。 個性あふれる女優陣も捨てがたい。 でも何と言っても、本作の最大の魅力は、その軽快な音楽にあるだろう。 どれもどこかで聴いたことのある曲ばかりだが、香港映画は良い意味で音楽のパクリ方、いや、音楽の引用の仕方が巧い。 オリジナルな楽曲でなくても、それがその映画にマッチしていれば、それはそれで良しと思う。 [DVD(字幕)] 6点(2011-08-01 23:11:24) |
3. 推手
こりゃダメだ。 ダメだこりゃ。 まったく肌に合わない。 なんか遊びがないし、真面目すぎる。 ハメを外したと監督が意図したであろうシーンでさえ、まったくハメが外れていない。 真面目すぎて面白味のない老人に、醜いばあさん、カタにはまった真面目亭主に、ヒステリックな妻。 登場人物が全て魅力なし。 最後は多少盛り上がるものの、肝心なところでリアリティが欠如しているのが致命的。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2008-09-08 21:28:07) |
4. スターリン主義の死
チェコの歴史的背景は知らないし、興味もない。 [DVD(字幕)] 1点(2008-01-13 09:40:32) |
5. すももももも
持田真樹目当てで観た。 内容は不満あり。 [ビデオ(邦画)] 5点(2007-10-10 17:45:39) |
6. スモーク(1995)
いい話過ぎて、ひきました。 [ビデオ(字幕)] 6点(2007-10-10 17:45:01) |
7. スター・ウォーズ/帝国の逆襲<特別篇>
焼き直しで内容はオリジナルとさして変わらないが、あのオープニングと音楽を映画館で久しぶりに観れただけで感動した。 [映画館(字幕)] 8点(2007-09-16 00:05:32) |
8. スター・ウォーズ<特別篇>
焼き直しで内容はオリジナルとさして変わらないが、あのオープニングと音楽を映画館で久しぶりに観れただけで感動した。 [映画館(字幕)] 7点(2007-09-16 00:04:59) |
9. スター・ウォーズ/ジェダイの復讐<特別篇>
焼き直しで内容はオリジナルとさして変わらないが、あのオープニングと音楽を映画館で久しぶりに観れただけで感動した。 [映画館(字幕)] 8点(2007-09-16 00:04:30) |
10. スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス
スターウォーズ6作品の中では、個人的に一番苦手。 [映画館(字幕)] 6点(2007-09-16 00:01:14) |
11. スワロウテイル
キャスティングであるが、豪華キャストとかのふれ込みで、一昔前、「邦画大作」として、話題を振りまいた作品。 「豪華キャスト」とか言われているが、そのキャストの大半が、テレビドラマを中心に活躍する俳優・女優ばかりで、映画としてはちょっと違うのでは?とか思ってた。 それで、今まで観てなかったのであるが。 浅野忠信の出演映画を観ることにハマっているので、この映画をレンタルしたのだが、あまりの「チョイ役」に、ダマされた感、大アリ。 セリフも全くないし、ちょこっと映ってる程度。 その程度で、出演者一覧に、「浅野忠信」っての載せるのは詐欺同然だと思った。 「浅野忠信の出演作チェック」が主な目的でこの作品を借りたので、浅野忠信が超チョイ役だった為、大して楽しめなかった。 返還前の香港や、夜の台北などを見てきた私にとって、この映画は、「アジアの近未来的な雑然とした都市の雰囲気」を、十分に演出できていた様には思えなかった。 その点も不満。 それと、「2時間29分」というのは、あまりに長い。 せいぜい半分程度の上映時間で十分だったのでは?と感じた。 CHARAが好きな人や、渡部篤郎辺りのファンにとってはいい映画だとは思う。 ただし、浅野忠信ファンがこの映画を観ても、裏切られ感が残るのは間違いない。 [ビデオ(邦画)] 6点(2007-08-30 23:52:14) |
12. スパイシー・ラブスープ
《ネタバレ》 5話からなるオムニバス・ラブストーリーなんですが、映像センス、音楽センス、女優の美しさなどなど、全てが高いレベルで仕上がっています。 ストーリーこそ、日常的な部分を描いているせいか、平凡と感じてしまう部分もあるかもしれませんが、観た後にしみじみと心に残り続けるであろう、素晴らしい短篇ばかりでした。 5話とも素晴らしい作品でしたが、その中でも「少年と少女の恋」を描いたパート、「離婚夫婦とその子供」を描いたパート、「すれ違いの若い男女」を描いたパートの3つが、特に気に入りました。 「少年と少女の恋」のおはなしですが、これが純粋に面白かったんです! 少年は白いワンピースを着たクラスメイトの彼女に恋をします。 いつも後ろの席から、彼女を下から上へなめまわすように見ています。 そして彼は常に“ボイスレコーダー”を持ち歩く音フェチでもあります。 そこで少年は思いつきました。 「大好きな彼女の声を盗み録りしよう」 と(おいおい)。 そして、その少女を演じたカオ・ユアンユアンという女優。 白いミニのワンピースがとても似合っていて、かわいいのです。 少年はそのテープの中で、「また、あの白いワンピースを着てきて」と、一方的にお願いしたりもしているんですが、その気持ちは分かりました。 だけど、“告白テープ”の中で、そんな変態じみたことを言っていいんでしょうか?? そういった意味での、興味の尽きない短篇でした。 そして、「すれ違いの若い男女」を描いたおはなしについて。 このパートで主演を演じた徐静蕾(シュー・ジンレイ)という女優。 チャン・ツィイーらと並ぶ、中国の有名女優らしいのですが、これがとてもかわいい! 劇中では、「AUのキャンペーンガールの様な格好でアルバイトをする」役を演じていたりするんですが、この格好がとてもいいのです。 この監督、服装フェチなんでしょうか? まあ、私にとっては嬉しい限りですが。 他の2作品も、なかなかの出来と味わいで、全体的によくまとまった感のある素晴らしいラブストーリー・オムニバスでした。 [ビデオ(字幕)] 6点(2007-08-24 07:06:35)(良:1票) |