1. SUPER8/スーパーエイト(2011)
《ネタバレ》 鑑賞後、初めてスピルバーグでなくJJエイブラムスが監督だったことに気づきました・・・。道理でこんな映画になるわけですね。映画全体がCloverfieldの続きみたいなつまらなさ。どっかで見たストーリー、映像、怪獣、なにもかも見たことある感がすごい。個人的にもっとも違和感があったのが、主人公たちが子供なのにやっていることが大人と変わらないこと。あの年齢でもテーマLOVE?好きだから助けに行くんじゃなくて、勇気があるから助けにいくべきなんじゃないのか!?っていう。行動力や考え方もまさに大人並み。見た目は子供、頭脳は・・・。ゴジラ的な怪獣とのコネクションも特にストーリー上大きな意味を持つわけでもなく、勝手にあらしていきなり去っていく怪獣さんに子供でもかわいそうと思うか疑問です。そんなもんだから人間の身勝手さだ何だというメッセージも特に伝わらず、かといってパニック映画としてはそこまで面白くなく、家族関係の修繕も唐突すぎ、何とも中途半端な怪獣映画あるある集でした。 [DVD(字幕なし「原語」)] 4点(2011-11-28 06:43:08) |