Menu
 > レビュワー
 > すかあふえいす さんの口コミ一覧
すかあふえいすさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1047
性別 男性
年齢 30歳
自己紹介 とにかくアクションものが一番

感想はその時の気分で一行~何十行もダラダラと書いてしまいます

備忘録としての利用なのでどんなに嫌いな作品でも8点以下にはしません
10点…大傑作・特に好き
9点…好き・傑作
8点…あまり好きじゃないものの言いたいことがあるので書く

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  ストリート・オブ・クロコダイル 《ネタバレ》 
ブルーノ・シュルツの原作を映像化してしまった(褒め言葉)クワイ兄弟の作品。 窓ガラスの壁を開く仕掛け、天井から吊るされた腕、ガラスの天井の上を駆け抜ける何か。  地図、実写、扉を開けて訪れるもの、ネジ、ネジ、ネジ。  男が台の上の拡大鏡で地図を覗き、ガラスの中の鳥、動き出す機械、現れる人形の男。 腕から伸びる糸。糸を、男を解き放つように糸巻きは周り物語が動き出す。  無数に蠢き、風に舞う落ち葉の様に地面を転がり土中に埋まるネジ、ネジ、ネジ。  寂れた街中と曇った飾り窓の中で動くもの、拾う子供。ネジは意思を持っているのか、あるいは誰かが操っているのか時折あらゆる場所からひとりでに外れていく。  懐中時計はネジが亀裂を入れ突き刺さり生物のように血を流し、動く電球人間、鏡の反射で照らすもの。  空から降り注ぐネジ、振動、マネキン、ネオンのように光る、その光に反応するもの。 飾り、何処かに引かれていく鉄線、蠢く地面 鞄に何かを入れているもの、 暗闇から響く音、光と音、タンポポ?光の玉のように、手を繋ごうとして繋げられない風にも見える。  飾り窓は鏡に、店員に誘われる来客、糸を巻き取るもの、腕を這う針、出迎えるもの、密室でうごめき来客を仕立て上げるものたち。 人間と思っていたものは人形のように首をもがれても動き続け、眼の無い脳味噌が空の人形かと思えば人間の様に豊かな視線や動きを見せる人形。手が吸い寄せられる乳房。  内臓に刺さった無数の針、針が刺されても鼓動は絶えない、紡がれる糸、ネジは靴の踵に、人形たちの針も、地図。 仕立て屋たちが“抜かれていく”瞬間、来客は扉の外へ。
[DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2016-09-09 22:45:01)
2.  スタンド・バイ・ミー 《ネタバレ》 
あれは子供の頃・・・確か「午後のロードショー」だったかな。 小学生だった俺は夢中で見たっけか。 あの頃はどんな内容の映画も何でも面白く見ていた。 ただただ純粋な気持ちで、ありのままを受け入れていたと思う。  でも、この映画は大人になっても色あせない作品の一つだと思う。 1度見たってのもあるけど、やっぱり子供の時の「あの頃」を素直に思い出せるのが良いんだと思うんだ。 ただひたすらに夢に向かって、友達や親とケンカしたり笑い合ったりして過ごした夢みたいな時間。 将来の夢とか、喧嘩している家族と仲直りできるかなとか・・・色んな事を話し合う。 それが詰まってるんだ。  「少年たちの夏休みの大冒険」!そんな感じのこの映画が好きだ。 年上の不良グループへのメンツ、目的を遂げて英雄になりたい、とにかく大人たちを見返してやりたい・・・それを目的に4人は一致団結して「不気味で魅力的な宝探し」の旅にでる。  まるで呪われた財宝を探しにでもいくように、好奇心にかられた小さな冒険譚。  単純明快で普通に楽しいし、テーマもある。だからこそ面白い。  静かなラストも良い。 「宝」でヒーローになるんじゃない。 死んだ者よりも大切な物を彼らは得るのだから。  大人になっていくゴーディは、その「宝」と自分の過去のある出来事を重ねて見ていたのかも知れない。 それを乗り越え、ゴーディは何を語るのか・・・そんな淡々とした様子を語っていく映画。
[DVD(字幕)] 9点(2014-12-19 18:52:00)(良:1票)
3.  スター・ウォーズ/帝国の逆襲 《ネタバレ》 
ルークとアナキンの衝撃的な真実が明らかとなった「帝国の逆襲」。  一番燃える&悲しいのは「ジェダイの復讐」、シリーズ最高傑作は間違いなくこれでしょう。  一人の戦士としてようやく自立したルークに待ち受ける数々の試練。  ジェダイの生き残りヨーダの想い、 ソロとレイアの心の交流、 そして帝国軍とレジスタンスたちの死闘の数々!  「リオ・ブラボー」など数々の傑作のシナリオを手掛けたリイ・ブラケット&製作ローレンス・カスダンが良い仕事しています。  ハン・ソロはあんま目だった活躍しないのにこの存在感とカッコ良さ。 レイアとの別れのシーンはただただカッコ良いです。  スノーウォーカーの技術は未だにビックリだ。  「NO-!」  全ての歯車が動き始めた鮮烈な2作目。
[DVD(字幕)] 9点(2014-04-05 13:19:23)
4.  スター・ウォーズ/ジェダイの復讐 《ネタバレ》 
アナキンとダースベイダーの憎しみを超えた親子の絆に注目。 冒頭のジャバ相手の“大立ち回り”と脱出劇、不死身のボバ・フェットも少ない出番ながら印象に残る、イウォークたちとの敵意を超えた理解と共闘、エンドアの戦いのソロ無双が楽しすぎてマジでドアボンバー、ランドたちと帝国軍の戦闘開始イイィッ、ルークvsベイダー&シスのラストバトルの三重奏が最高すぎる。 とにかく二重、三重に交錯するそれぞれの死闘の決着が熱い。  ルークとソロのレイアをめぐるやり取りもグッとくる。兄妹以前に、恋愛感情を持っていた女性を戦友に“託す”シーンの会話。愛しているからこそ一歩引く。  ジェダイとして、一人の人間としての戦いを終えたルークとジェダイたちの魂は永遠に輝き続ける。ヨーダがルークに魂を託して生き続けるように、ベイダー・・・いやアナキンもまたルークの魂と共に生きつづける。  でも俺が感動したのは劇場オリジナル版なんだ。特別版じゃなくてな。見るなら絶対オリジナル。
[DVD(字幕)] 9点(2014-04-05 13:17:22)
5.  スカーフェイス 《ネタバレ》 
再見。ハワード・ホークスの傑作「スカーフェイス(暗黒街の顔役)」のリメイク。 個人的に「アンタッチャブル」の方が密度と展開が速くて好きなのだが、本作は90分の高密度が3時間に引き延ばされて…いやブライアン・デ・パルマとオリバー・ストーンのヴァイオレンスと流血とセックスとF●ckの雨あられが叩き込まれ膨れ上がる。  ホークス版を飾ったポール・ムニのように、狂気を爆発させたジェームズ・キャグニーのように、死に全力疾走するハンフリー・ボガートのように本作のアル・パチーノは殺しの世界に染まり、野望のためにのし上がり破滅へと向かう。  女優にしてもホークス版がサイレント時代の名残りからかアイシャドウが濃すぎてちょっと不気味だったのに対し、コッチは女優レベルがハリウッド黄金期にまで回復した80年代。70年代のパルマだったらもっとエラの出た女優を使ったかも知れない。  カストロ議長、キューバの青い海、船、希望を求めてたどりつくアメリカ。 だらだらとした取り調べ、顔の疵(スカーフェイス)、手の刺青、人々が詰め込まれるバス、背景がスクリーン・プロセスなのもホークス版へのオマージュ故か。 高速道路の下に拡がるテント、殺しへの誘い。標的、収容所での暴動、騒動に乗じての暗殺、扉の向こうに待つ死。  悪友との下積み、憧れ、妬み、喧嘩腰で依頼を引き受けるやり取り、胸元の拳銃、マリファナ。エプロンを投げるのは仕事をやめることを告げるため。 かったるい会話は相手を油断させ銃を突きつけるチャンスを作るため、背後から近づく者、拳銃程度じゃビビらない、ビーチでナンパ、TVの中も大事件、こっちはチェーンソーで修羅場(あの「ファントム・オブ・パラダイス」でムチャクチャやってた男がバラバラにされる様子を映さない!)、血の雨、意地。 砕け散るガラスとともに飛び交う弾丸とブッ殺し合い、「ざまあ見ろ」。  ナイフが拳銃に、アロハシャツがスーツに代わっていく出世。 エレベーターから現れる美女、パーティー会場、兄弟や親子のような関係…それが簡単に壊れてしまうののがギャングの世界。 差別意識、葉巻、踊りながら口説き、友と語り合う「世界のすべて」を手に入れる野望。舌を出すナンパ講義大失敗、子供もドン引き、ドイツもコイツもマリファナ漬け、突然の接吻、不意打ちに弱い人々。  家族への挨拶、嘘、怒る理由、優しさ、一瞬滲み出る狂気。 電話、交渉人の交代、ヘリから吊り下ろす絞首刑、正直者、信用、ビジネス、疑心暗鬼、忠告、二人っきりで告白、妹への欲情・視線、警察とビジネスの先に映るもの、トイレ、平手打ち、ギスギスした関係・敵だらけ、机の下の獲物…を見せつけておいてそのタイミングで妹の話にするなよ気が散る。ことが終わって後でいいでしょうと。 銃撃戦と車の疾走…何だ追手が車で追いかけマシンガンの鉛玉ブチ込んだりとかはしないのか。  救援要請相手はパッキン巨乳と夜の戯れ中(ナイスおっぱい)。 電話、報復、見苦しい命乞い。  「暗黒街の顔役」がそうであったように、ビジネスとして殺しに打ち込む内はすべてが上手くいく。だが、マリファナと汚職にまみれた世界で仁義だの私情だの持ち出した時点で歯車が噛みあわなくなっていく。  増えていく札束と白い粉、幸せそうな結婚式を行う瞬間だけがキラキラと輝く。おっかない野生の虎は「獰猛な獣を手なずけてやったぞ」、伸し上がってやったぞという成り上がり根性の現れか。泡風呂に浸かってハングリーもクソもあるかw  恥さらしに仕掛ける罠、コンプレックス、欲情、車の追跡とこだわりが招く破滅、裏切り。  逆効果のサプライズ、嫉妬、力が抜け粉まみれの机に顔をうずめる。 監視カメラも見るやつがいなきゃガバガバ警備、侵入者たち、手際よく襲い掛かる報復の波、仕事人の一撃。特注のマシンガンでブッ殺しまくり叫びまくりプールにダイブして血の噴水!!  世界はあなたのもです。 殺し屋「お、おうそうだな」 ホークス&ベン・ヘクト「(゚Д゚)」
[DVD(字幕)] 8点(2014-01-28 21:36:04)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS