1. 戦場のピアニスト
悪くはないです。悪くはないですが、カタルシスに欠けると思います。そもそも、何故戦場でピアノを弾くのか、必然性が無い。実話だから?だったら「タイタニック」ばりの強引な脚色をして、映画としての完成度を高めた方がよかったと思います。あ…ポランスキー監督にそれを言っても無意味か…。ピアノを弾くシーンが少なかったという一点に於いて、「海の上の~」に軍配を上げます。 7点(2004-11-10 19:00:41) |
2. 千と千尋の神隠し
ストレートに楽しめる作品です。相変わらずプロの役者を使っているところもポイント高いです。やはり宮崎監督はこういう作品が似合うと思います。 8点(2004-08-29 15:15:19) |
3. 世界中がアイ・ラヴ・ユー
これはもう、ウディ・アレンの独壇場。彼の作品を全部観てるわけじゃないですが、1・2を争うほど好きです。夜の波止場のダンスが一番好きなシーンかな。 7点(2004-07-15 02:10:52) |
4. ゼイリブ
これはやっぱり“サングラス”にしたところが勝因でしょう。これが他のアイテム(腕時計とか、靴下とか)だったら、絵的にここまで面白くならなかったと思います。カーペンター監督には、今後も“面白いB級映画”を撮り続けてほしいです。 6点(2004-07-12 13:17:08) |
5. セイント
バル・キルマーの魅力があまり活かされてないような…。話もなんだか全編通じて暗いし。特に突っ込みどころの無い、まさに“可もなく不可もない”作品だと思います。 5点(2004-07-01 10:41:34) |
6. セブン
自分はこの映画、かなり好きです。やっぱりラストは何回観てもいいですね。警察車両の後部座席、カメラ目線で去りゆくミルズ刑事の唇の開き具合に8点。 8点(2004-06-29 12:11:30) |
7. セッション9
雰囲気がかなりいいですね。「もう少し見たい」と思わせておいてカットを変えるなど、演出のセンスもいいです。ただ個人的に、ストーリーがある映画が好きなので、この点数。 5点(2004-06-26 11:12:25) |