2. 世界中がアイ・ラヴ・ユー
久しぶりに2回目を見ました。1回目は映画に詳しくなかったので、あるていど俳優の名前と顔が一致するようになった今ふたたびみたんですが…。いやーエドワードノートンはかわいくて間が抜けてていい感じだし、ティムロス…いいんですかねーちょっと出てきてドリューを誘惑し、次出てきたときには強盗をやってそれっきりって…。「海の上のピアニスト」をこういう使い方しちゃうってのが贅沢でさすがウッディアレンです。一番印象にのこったのは、裕福な家庭でボランディア活動に励む母親が、出所してきた犯罪者(ティムロス)を友達のようになれなれしく家に招くくせに、その犯罪者と自分の娘(ドリュー)がいざ結婚するとなると猛反対するという、慈善活動家の矛盾点をするどく描いているところです。前に図書館で見つけたサントラも再び聞くとなかなか良くて、とくにエドワードノートンの渋い歌声にはシビれました。 8点(2001-12-12 19:29:03)(良:1票) |