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アンドレ・タカシさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2127
性別 男性
自己紹介 2022/3/26に以下のような自己紹介文をアップしました。
ロシアのウクライナ侵攻が始まってひと月経過。
映画は観ていますが、侵略戦争のせいでレビューする気になれません。
私の映画レビューと戦争は直接関係しませんが、
楽しく文章を考える気分じゃない、ってことですね。
ロシアが撤退するか、プーチンがいなくなったら再開します。


そして、
侵略戦争が膠着状態に入り、
いつ終わるか識者にも判断できない状況になりました。
まぁ正直、痺れを切らしたので、レビューを再開します。
ウクライナ、頑張れ!

2024年3月17日更新

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1.  青春の門(1975) 《ネタバレ》 
有名すぎる原作なのでストーリーの大筋は知っていたけど、読んでいません。時は太平洋戦争中から昭和30年あたり。炭鉱の町で育った主人公が高校を卒業して東京へ向かうまでを描いた、タイトル通りの青春映画です。背景としての筑豊炭鉱、そこで働き暮らす人々、炭鉱の顔役だった亡父、美人の継母、朝鮮人、進歩的な高校の音楽教師、父の好敵手だったヤクザ、キャバレーで働く幼なじみ、などなど。多くの人との関係が主人公の青春をかたち作る。前半は貧困に苦しみながら、女手ひとつで主人公を育てる父の後妻(吉永小百合)の根性物語の色彩が強い。夫に先立たれた小百合さんが夜中に女盛りを持て余しているような描写があって、珍しいものを見せてもらった気分でした。主人公の幼なじみを大竹しのぶが演じているんだけど、まさに田舎の野暮ったい少女です。現在の彼女の迫力を思うと、これほど変わる人も珍しい。主人公の信介(田中健)は高校を卒業すると東京へ行こうと決意します。決意という言葉を使うのは、彼が二度と故郷へは戻らないと決めていたから。どうも彼にとっての故郷は、貧困と差別という記号で埋め尽くされた振り返りたくない場所のようでした。全編を通して清々しい若さがはじけるようなシーンが無く、主人公は陰鬱に悩み続ける。その生真面目さがまさに昭和の青春映画って感じですが嫌いじゃないです。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2011-02-17 21:58:55)
2.  青春の蹉跌
1974年の青春映画。確かこの年か前年に中東戦争が起こって石油危機が叫ばれ、高度成長に終止符が打たれた。戦後から青春映画と云うと、健全な上昇志向や内面の葛藤を扱ったもの主流だったはずで、こんな「だるい」映画は斬新だったと思える。豊かでもないが貧困でもない世の中と、経済成長の終焉がもたらした空気感が「だるさ」なのでしょう。その後、この種の「だるさ」は日本社会を捉える際の常識的な側面のひとつになって行く。その意味で、桃井かおりが発散する「だるさ」は、そのままこの映画のテーマだ。蹉跌とは辞書によると「つまずくこと。失敗し行きづまること。挫折」とある。この主人公は何かに挫折したのか? 学園紛争の時期と被ってるし、その類いの先輩もいたが、さほど気合を入れて活動していたように見えない。必死に何かをやっていた姿がもう少し描写されれば、タイトルらしい映画になったと思えるが、自分の見立てはただのナマケモノだ。目の前にあることに背を向けた「えんやーとっとぉー」は解り易い心の声で面白かった。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2009-07-25 23:18:12)(良:1票)
3.  世界が燃えつきる日 《ネタバレ》 
昆虫はまぁ許すとしても、根拠のない楽観的なエンディングは許せなかった。
[地上波(吹替)] 1点(2008-09-13 01:08:56)
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