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Yuki2Invyさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1606
性別 男性
自己紹介 基本的に3~8点を付けます。それ以外は、個人的に特別な映画です。

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1.  正欲 《ネタバレ》 
何となく、劇場予告編とかをチラ見する限りでは、新垣結衣ちゃんが人に言えない変わった「癖」を持っていて…みたいなヤツに見えてて⇒そーすると畢竟その「癖」ってどんなんやねん?てのがどーしたって(イのイチバンに)気になっちゃうじゃあねーですか。だから、観終わって第一に思ったのが、その「癖」ってのが実はどーでも好かった(=何でも好かった)という今作の根本的な構造自体が、そもそも非常に「斬新」だよな…と思えたってコトなのですね⇒私にとってはもはや一種の「トリック」だったな、と。  そしてまた、このトリックの効果とゆーのが中々どーして絶大だった…とも感じてまして、正直昨今、今作とテーマを同じくする様な作品とゆーのは数多く存在する…ケドも、比較的個別の議論に落ち込んでゆきがちなその手の諸作品に比しても、中で今作はその「問題」を少し抽象化して⇒ソレに依って「普遍化」することが出来ていた…とも思うのですね(ココの感覚は直近だと、実は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3』に最も近いモノですね)。ゆーて、社会の中で疎外感を感じるコトって、ある面では絶対に「普遍的」なコトだとも思うのですよ。とは言え、その「程度」は各個人に依って激しく異なるから⇒だからむしろ私なんかはあまり泣き言も言ってられる立場でもない…と何となく感じてたトコロに、この作品のこの感じとゆーのはソレ自体がどこか「嬉しい」という様なごく個人的な感覚もありましてですね。  本題に戻りますと、大まかにはコレも「多様性」をテーマに据えた(キョウビごく共感もし易い)作品だと思いますし、その意味でも「否定しないコト」という(恐らく)このテーマにおける現時点の「共通解」をシンプルに示して終わってゆくラストにだって、またしっかり深く共感してゆける(ゆけた)と思うのですよね。その上で、言うかどーか迷いますが二点言っておくとしたら、まず一点はガッキー&磯村クンのカップルに代表される「その指向」の人達が、何故そこまで高度に社会からの疎外感を感じているのか…というトコロの「オリジナルの理屈」とゆーのは、原作未読で観てるコッチからするとやや難解だったかも知れない、とは思いますかね(⇒ソコにもう一つ「工夫」が在ったら尚好かったかもな…という程度の指摘ですケド⇒とりあえずなる早で原作も読もうとは思いますが)。  もう一つ、否定しない=するべきでない、とは言いつつ、今そーやって「否定している人達」にも大なり小なり「理由」は在る…とも(私は)思ってるのですね(理由とゆーか事情はある、と)。ソレを=作中におけるその役割を、こと稲垣吾郎さんに(こ~んなコテコテな感じで)演らせちゃうとゆーのは、私も最初はワリと適役?かとも思ったのですが⇒最後まで観るとちょっと多少「シンプルに為り過ぎた」かな…と思いもしたのが正直なトコロです(最終的には少~ししっくり来ない感じの方が強かったかな…とも)。稲垣さんの演技自体は、今作も結構好かったとは思うのですケドね(⇒ここ数年、こーいう少し「空気の読めない」役にハマりまくってるという印象自体は、私も確実に抱いているトコロではあります)。
[映画館(邦画)] 8点(2023-11-27 14:24:28)
2.  戦慄怪奇ワールド コワすぎ! 《ネタバレ》 
ちょうど、無印のFILE-04の発展版みたいな…とゆーか、POVをワンカット風に見せかける監督一流のテクを(思う存分に)駆使して⇒で実際にワンカット・ホラーシーンをやりたい放題思いっ切り(劇場公開作品で)やってやったる!というヤツに見えるのですね⇒ロケ地が『カメ止め』と同じなのはやっぱナンでなのかな?と思ったのですが、あくまで邪推ですがそーいう意味は在ったのかも知れませんかね。かつ、シリーズ最終作とのコトなのですが、そのシリーズの全内容の総括 or POV・フェイクドキュメンタリ・ホラーとしての集大成…とゆーよりはコレも結局、本シリーズで技術的にいちばん面白みがあったコトを最後に(更に高度に)やったるぜい!という方のヤツに見えるのです。ただし、その後半のワンカットひと繋ぎのシーンは流石に技術が堂に入ってるとゆーか、実にシームレスに繋がってて見事な出来映えだったと思うのですよね。話は変わりますが、正直私の鑑賞範囲って劇場公開に至らないレベルの国産ホラー映像の全体にまでは到底及ばないのですが、こーいうのっていま現在監督以外にも撮れる・撮ってる方って居られるのですかね?(⇒コレがコレで最終作になっちゃうのは、流石にちょっと惜しまれる…)  あくまでフェイクドキュメンタリ・ホラーとしては、このタイムスリップ&ワープを使いまくる…とゆーのは流石にちょっと(映像としては)飛び道具・現実離れ感が強いと思います。だから、今作も全体的な質感は(ホラーを通り越して)ファンタジーとかアドベンチャーとかのより非現実的な映画のソレに近くなってしまってる…よーな気がするってのはやや懸念点ではありますかね⇒見ように依っては(初見の方だと)ちょっと悪ふざけ感が強すぎる様にも見えるのではないか、と。重ねて、この怖いモノ知らずにノリノリな感じ自体が『コワすぎ』のコンセプトだとも思うのですが、その意味でも個人的には一度、凄ーくマジメ&ガチのマジで怖がらせに来てる方の質感でこの時間も場所もワープしまくるPOVホラーをやったらどうなるかな…とゆーのは今後の楽しみとして取っておこうかな…な~んて。重ね重ね、別にラストとか言わずにもう一作くらい撮ってくれないですかね?(それか、後継者を育成してほしいな…と)
[映画館(邦画)] 6点(2023-10-24 23:07:15)
3.  0課の女 赤い手錠 《ネタバレ》 
こちらも多分に東映ポルノ(その他)の流れを受け継いだエロティック・アクション作品と言えますかね。ただ、エロ方面はやや控えめ…とゆーか、基本レイプシーンオンリーなので(少なくとも)万人向けという感じではありません。とゆーか、アクションの方とて単なるクライム系と言うよりは確実にスプラッタ系の方になっちゃってまして、時代を考えてもコッチのレベルの方がごく高度だったかも…と思います。更にそもそも、アメリカン・ニューシネマだのマカロニ・ウエスタンだの…てこの頃の諸作品と比べても、お話+キャラの中身自体がシンプルに相当にドギツい…という作品でもありましたかね⇒マジでド腐れ外道しか(ほぼ)出て来ない…  まァでも、時代的にも役者さん達が本質的にそーいうメンタリティを(実際に多少なり)持ち合わせてるんだろーな…とゆーか、見るからにヤバそうな雰囲気が立派に醸し出されててまずソコは大成功してたな~とは思いますよね(杉本美樹さんをはじめ郷鍈治・遠藤征慈、あと室田日出男と丹波哲郎も含めて)。中盤ややダルめなコト+コレも中盤は主役の杉本さんがイマイチ存在感が無い…辺りは多少減点要素になるとも思うのですが、丹波哲郎が吹っ切れた後からの破滅的な大騒ぎ⇒悪党が全員滅んで終わるラスト…まではかなりテンポ好く・面白く・カタルシスまで感じつつ観終われましたので、コレも高めに寄せてこの評価と致します。重ねて、ちょっとエグい作品ではありますが、今なお暇潰しには持って来いかと。
[インターネット(邦画)] 7点(2023-08-14 12:02:27)
4.  青春神話 《ネタバレ》 
台湾の青春映画で、内容は時代的にも・主人公の年齢(=ハタチ前)的にも・また原題+英題的にも、オーソドックスに若さ故の「反逆・暴走」といったモノを描くタイプの作品に思われた。つまり、内容はワリと普遍的な方のヤツだ…とは言っても、この頃の台湾を舞台にしたごくエスニックな「やるせない状況」の不快指数の高さとゆーのは、中々に相当なモノであったのですね(⇒だからこそ、逆に共感も高度に可能だとゆーか)。観てるダケでもゾワゾワと身の毛もよだつ様な籠った熱気や湿気+実に薄汚い諸々なんかも、画ヅラの出来としても生々しいし、やっぱエスニックだし…てのもあって確かにユニークなモノにも感じられるし、シンプルにかなり興味深い映画だったかな~と思いますね。  少しダケ、そーいう心地好くないシーンが極めて淡々と延々と続いてゆく…ので、多少は「外す」シーンがあっても好かったかな…とは思いましたかね。なので、評価は多少は迷ったのですが、同時に観た監督の次作との兼ね合いもあって、この評価としています。
[インターネット(字幕)] 7点(2023-07-03 14:42:26)
5.  セッションズ 《ネタバレ》 
題材自体も非常に興味深いのですが、個人的には主演2人の演技の高さがまずは印象的でした。2人ともとにかく「難しい」演技の仕事だったと思うのですよね(勿論「一風変わった」かつド直球に「性的な」シーンがふんだんなコトも含めて)。ジョン・ホークスなんかそもそもずっと横になってるから表情だって好く見えない…中で、肝心な場面での繊細な表情のつくり込みや、あるいはその語る「詩」の表現力などには中盤以降モ~震えっ放しでしたよね。そして、ヘレン・ハントの見事に知的なプロフェッショナル振り!と、だからこそ際立つ善き人間味の発露の心地好さ!と来たら…重ねて、最高級に素晴らしいと言える演技を思い切り堪能しました(プラス、脇役の方々も実に好かった!)素直に、何処も彼処も好い映画だった、と言いたい作品ですね。
[DVD(字幕)] 8点(2023-06-12 14:40:30)
6.  セールス・ガールの考現学 《ネタバレ》 
青春における「成長」て、結局第一には「広がってゆくコト」かなと思ってまして、またその原動力ってある面ではシンプルに種々の「好奇心」であって、んでその意味では「性的な」ソレって大概の人にゃあ全く無いってコトはほぼ無いから、結論的にはこのジャンルが掲げるべくテーマとして非常に普遍的+共感も容易な方のヤツではねーかと(ナンならいちばんポピュラーかと)。ただ、そーいう作品て今までも幾らでも在る一方で、そーいうのってまた下ネタコメディの側面が「出しゃばってる」モノが多くて、しかしながら今作は典型的なソレである一方、同時に矢鱈と「マジメ」な映画だったな…という感覚が強力にあるのですね。中身自体は思った以上に結構エロかった(特に中盤)のです、が肝心な部分はソレでもかなり真剣+シリアスなドラマでして、そしてまたそのドラマの部分に関してゆーと一点、本作の主人公は最初そのエロ方面について(すらも)「好奇心」てのがほぼ無い=メッチャクチャにボ~っと生きてる…という点でも、昨今の「草食系○○」なんかが蔓延る日本の状況と比べてもソレってモンゴルでも同じなんだなあ…な~んて思ったりもして、ですね。  重ねて、比較的マジメ…と言っても根本的には好くある「ちょいエロ青春もの」で、その主人公の成長の度合にせよ&実際の展開運びにせよシンプル・オーソドックスな方のヤツだと思います。しかしまず一点、そのマジメなドラマを語るのにまあまあ成功してるワリに(重ね重ね)エロの方がまずまず高度なのですね。で何より、その肝心な主役のコが(オーディションで発掘した新人さんらしーのですが)冒頭は芋っ子全開で出て来るのに⇒翻って中盤以降は垢抜けて・髪型変わってナンならモンゴルの堀北真希…てなレベルに超絶可愛い!というコトなのですよ。正直、珍品好みの映画マニア…てな御仁だったなら、絶対に観た方が好い!と言いたくなるヤツです。是非是非。  最後に加えておくなら、そもそもがかなり珍しいモンゴル映画でもあって、かつ現代のそのモンゴル社会の端的な雰囲気をも確実に感じ取れるという点でもユニーク(かつマジメ)な一見の価値がチャンと在ったのではねーかな、と(⇒多分に東アジア的な空気感・質感も感じられるケド、歴史的経緯からもやはりまた東欧の旧共産圏諸国っぽい寒々しさなんかも大いに感じられたかな、と)。個人的に、類似作として最初に思い起こされた『15歳 アルマの恋愛妄想』よりは、あらゆる点でコッチの方が二段階以上に好みだ…と言いたいのです。モンゴル侮るべからず、ですかね。
[映画館(字幕)] 7点(2023-05-07 01:54:48)
7.  鮮血の女修道院/愛欲と情念の呪われた祭壇 《ネタバレ》 
60年代末~70年代くらいに、ホラー(スプラッタ)やエロの方面の映画的表現規制とゆーのは急激に緩まっていったと理解しておりまして、その中で「ナンスプロイテーション」なるニッチなジャンルが生まれて育って(そして消えて)いったという、その一作かと思われます。とにかくやはり全編に渡って高度に意図的に「冒涜的」と言いますか、まずエロシーンは男も女も下半身全開の陰毛まみれですし、行為としてもロリ・レズ・SMなんかが(ある種無駄に)ゴツ盛りであります。他方、ホラーとしては、やはり多分に『エクソシスト』の影響を受けまくっている…とは言え、同じグログロでもコッチはまた高度に「血ミドロ」系とゆーか、ソコは時代を考えてもちょっと極端に血塗れ放題!という感じでしたすね。あまりナンスプロイテーションのジャンル自体に詳しいワケではねーのですが、こーいったジャンル要素もろもろについてはそのレベルは相当に高い方だったかな…てのが正直な感想っすね。  ※メキシコ映画らしーのですケド言語は最初っから英語で⇒だからアメリカでの公開を思い切り意図してたと思われるのですケド、結局アレすぎて無理だった…という有様のよーで。。  で前述どおり、全体としてエロと血糊を塗りたくった『エクソシスト』ぽくはあるのですが、映画としてはコッチの方が段違いに安手なのでして、だから映画的クオリティのもろもろ自体は比較すべくモノでもない…とは思います。しかし、重ねて描写自体の本質的なレベルはごく高くありますし、短い尺+ソレと噛み合うシンプルな筋でその辺も別に悪くはなかったかと。加えてその一方で、オーラス付近の悪魔憑きちゃんの全開大暴れ!+修道院大火災祭り!は率直にビックリするホド見応え在りましたのですよね(かな~りデッカいキリストの十字架像に実際に火ィ付けちゃってるのは、恐らく現代ではモ~絶対に無理なヤツっすよね)。結論、多分コレ、かなりの掘り出し物だと思います(好事家の皆様は是非々々)。
[DVD(字幕)] 6点(2023-04-26 23:00:29)
8.  聖地には蜘蛛が巣を張る 《ネタバレ》 
今作、舞台はイラン第二の都市・北東部に位置するマシュハドで、ここは実際イスラム教シーア派の聖地の一つだ、とのこと。そして2001年に彼の地で実際に起こった連続殺人をベースとした映画であって、かつ描かれる犯罪事象そのものと、そして解決後の顛末はほぼ実話どおり、ということらしいのですね(⇒主人公の女性ジャーナリストの行動の部分が少し脚色されている、てことかなと)。実話ベースなのでサスペンス的には比較的にもシンプルな内容に思えますが、その面に関しても実話由来の凄みに加えて(サスペンス)映画としての技術的なクオリティも中々だったかな…と個人的には思ったりしますかね(演出・撮り方等、全般的にやっぱ巧かったです)。  加えて二点、まずは(コレも実際に事件当時発生した)イラン国内の事件に対する諸々の反応や、そもそもこのイスラム教の国・社会における女性の扱い、だとかいったモノを描き出してゆく「社会批判」的な部分にも、映画としての端的な「観る価値」が在ったと確実に感じるトコロであります(⇒これ故、今作はイラン国内では製作できず、実際の撮影はヨルダンで行われたとのこと)。あともう一つ、その犯人サイードを演じるメフディ・バジェスタニの演技についても、コレが中々に出色なクオリティでした。宗教的な動機が根底に在る人物だとは言え、それでも多分に快楽殺人的・精神異常的な様相を含む複雑なキャラクターの表現がかなり見事だったと思いますし、その「病んでいる」ことこそがまた、真に描き出すべき「社会病理としての犯罪」ということ(事実)なのではないかな、と思う迄に至りました。プラス、もうお一方の女優さんの方も同じく好かったと思います(+スゲー美人だったし)。ワリとオススメな作品ですね。
[映画館(字幕)] 7点(2023-04-26 22:49:51)
9.  セーラー服と機関銃 -卒業- 《ネタバレ》 
いや、だからフツーにつくれば好いのに…(まあ、そりゃ無理か…)  でもゆーて実質はリメイクに近いと思うのですが、いちおう設定としては前作の続編というコトで、演出方針も(当然の様に)ある部分で継承してる…てのが結局「長回しの超・多用」なのですよね。しかし、イクらナンでもコレは永い・タルい・まだるっこし過ぎますよ。中盤のキャバクラのシーンは私もモ~耐えられなかったですね~ナニをダラッダラダラッダラと20分以上もワンシチュエーションでバカがバカ騒ぎしてんのか…(+終いにはスローモーション演出⇒からの幻想空間突入、て!)…題材やら主演の環奈ちゃんやら、また滅多矢鱈にキャラが多くて実際の配役も無意味に豪華なトコとか、んで肝心なクオリティが…てな辺りで思いっ切り今般の『バイオレンスアクション』をも彷彿とさせられましたが、個人的には僅差でアッチの方がマシ…てなコトすらあり得るかな~とも。  あと(コレはその様に聞いたコトはあったものの)その様に感じたコトはあまり無かったのですが、今作はまた環奈ちゃんの「声の好くなさ」が少し際立っていたかな…と。結構ドスの効いた声で喚き散らすシーンが多かったのもあるのでしょーケド、個人的には「え?伊藤沙莉?」と思ってしまいましたよね(⇒いや、伊藤沙莉があの声なのはキャラとか諸々「調和」してるから全然好いと思うのです…勘違いなさらず…)。あと演技とゆーか役柄的にも、薬師丸ひろ子さんと比べてしまうとドコか風格とゆーか(母性的な)包容力とゆーか、要は親分・組長=人の上に立つものとしての何らかが正直モノ足りないな…とも感じました。んで重ねて、完全なるプロ歌手である薬師丸さんと比べると声&ラストの歌の効果もまた確実にモノ足りなくはありましたですし。
[インターネット(邦画)] 3点(2023-02-03 23:13:19)
10.  セーラー服と機関銃 《ネタバレ》 
鑑賞後にWikiとか見てもズバリそー書いてあったのですケド、私も全っ然「思てたんと違う」映画だとは感じてしまいましたよね。言い尽くされたコトでしょーが気になったのは二点、まずはとにかくカメラが遠い=顔が見えない=今観るとキャスト豪華なんだケド正直誰が誰だかわかんない、というコト。もう一点は(コレもとにかく)ま~長回しばっか=実にテンポ悪い、というコトですわね。  まあ、終盤に向かうに連れてその緩いテンポと(展開自体の)シュールさには流石に多少慣れていって、何となくソレは一味違う「オツ」な感じの方にも近づいていったかな…とは思うのです。が、ソレでもやはりカメラの遠さには最後まで私も慣れるコトが出来なかったのですね。2021年の『シュシュシュの娘』という映画もそんな感じの演出方針でその時も全く同じコトを考えたのですが、やっぱどーしたってシンプルに「物語に入り込めない」という感じがしてしまうのですよね(個人的に)。逆に、現実感がナンだか薄れる…という感じもあるのでシュール系の映画をやりたいのならシンプルにワリと効果的なのかもな…とは思いますケドも(=今作も『シュシュシュ』もある面ではシュール系…だと思いますし)。結論、コレだけカワイイ薬師丸ひろ子の「活かし方」という観点からは、どーしたって最善とは言えなかったかな…と思います(女子高生使って撮る映画じゃねーかな、と)。
[インターネット(邦画)] 4点(2023-02-03 23:13:02)
11.  戦慄怪奇ファイル コワすぎ! 最終章<OV> 《ネタバレ》 
三部作ラストは、ミもフタも無く言うとモ~完全にコメディ!なのですよね。。。ただ、ソレでも私は重ね重ね「好く撮り切った!」と嬉しくも思いましたよ。そして今作でもまた、久保山智夏さんが思い切りハッチャケるシーンはとても好ましく観れましたし、宇野祥平さんは再び雰囲気十二分な演技で実に存在感ありましたし、何より監督だっても~メチャ頑張って演技してて⇒終いにゃちょっと上手くなってきてるのも確実に感動モンでありましたですよ。やっぱ最終の結論、低予算でもやれば(ココまで)出来るのよ!と実に爽やかに観終われました。若きホラー監督さん達よ、大志を抱け(⇒更に1点足しておきます)。
[DVD(邦画)] 7点(2023-01-23 19:06:08)(良:1票)
12.  戦慄怪奇ファイル コワすぎ! 史上最恐の劇場版 《ネタバレ》 
劇場版とのコトなのだが、キャストや演出・特殊効果とかには特にスペシャルな感じも覚えないし、尺とかもいつも通りだったりする(ナンなら通常映画サイズなのは『最終章』の方)。終盤は特に裏ストーリーのかなり大袈裟な話になってゆくので若干足が地から離れだしてゆくのだケド、前半はホラーとしてはごく『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』的な森の中でのPOVをやっていて個人的には決して悪い気もせず(≒なんか懐かしく)面白く観てゆけましたね。で、前作『劇場版・序章』のレビューでも書きましたが、ラスト付近にはこの裏ストーリーの根幹をなす最大のトリックの提示⇒ごくアイデアフルかつかなり衝撃的なワンシーンを見事に撮り切っていて、一番やりたかったのはココかな…と思いました。重ねて、ソコのクオリティはごく保証できるモノですので、是非ネタバレ厳禁で=Wikiとか覗かずにナンとかココまで観てきて頂ければと思います(もし観ると決めたのならば)。
[DVD(邦画)] 6点(2023-01-23 19:03:53)
13.  戦慄怪奇ファイル コワすぎ! 劇場版・序章【真説・四谷怪談 お岩の呪い】<OV> 《ネタバレ》 
この『劇場版・序章』は、続く『劇場版』+『最終章』と実質の三部作を成しており、つまりFILE-01~04の中(特に02)で提示された「裏の本ストーリー」を主に語っていって、そしてシリーズ全体としてもその決着・集大成を示す、という作品になっているのです。なのでまず、三部作を全て観切らないとほぼほぼ観た意味が無いというヤツだとも思うし、その意味では結果的に3本(乃至、大抵の場合は7本)観たのに全然面白くなかったんですケド!というコトにも為り兼ねない(ワリと)リスキーなシリーズだと言えるかとも思うのですね。  (軽く)ネタバレ結論を先にゆーなら、その裏ストーリー自体の出来・質感とゆーのはどちらかとゆーと(例えば安直に)漫画チックな…とゆーか率直にはごく若い人の方がより喜びそうな…とゆーか、つまり私自身は正直あまり好きなヤツではなかったかな…と思ったりもします。ただ、ソレでも結構突き抜けて「やり切った・撮り切った」という感じは(最後まで観て)私も大いに感じられましたし、あと個別には『劇場版』の終盤のとあるシーンのアイデアは(特に端的に)中々素晴らしかったな…とも思ったので、相当に大袈裟な話を(ソレに不向きな)低予算+POVで撮ってるんだよな~とデメリットの方も感じつつも、でも逆にソレってチャレンジングで頑張ったヤツだとは言って好いだろうな~というメリットの方も確実にある、ソコを重視してこの三作品の評価はそれぞれ底上げしておこうと思います。興味のある方は是非、最初から7作品を順番にどーぞ。  とは言えこの三部作の中では、この1発目はあくまで必要な状況設定の提示や「伏線を張る」のが主目的とも言えるので、率直に単品としての出来は高くはないかな…と感じます。中で見ドコロとしてお勧めしておきたい箇所があるとしたら、ソレは終盤の除霊シーンでの久保山智夏さんの頑張りですかね(この三部作、全体としても特に彼女の進歩・頑張り⇒一皮剥ける感じが大いに感じ取れる…のが大きな見ドコロなのですよね)。逆に指摘したいとしたらソレはカメラマンとしての監督=田代さんです。撮り方が急に異常に下手クソ=ブレまくりになってんのはナンなんですかね?(当然、コレも演出であるのは私とて承知なのですが、にしてもあんたプロだろ?と少し疑問に思ってしまいましたよね…)
[DVD(邦画)] 5点(2023-01-23 19:02:00)
14.  戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-04 真相!トイレの花子さん<OV> 《ネタバレ》 
コレは…評価としては悩ましいヤツですね~監督の著作『フェイクドキュメンタリーの教科書』を拝読すると、こーいうモキュメンタリにおける「ワンカット風」映像の撮り方とゆーのが惜しげも無く詳述されていて、ソッチを踏まえて観るなら本作もその実践編としての面白みを大いに感じつつ観れる…という作品ではあるのですね。ただ、流石に「タイムリープ」とゆーのは実話風怪談のモキュメンタリとしては幾らナンでも飛び道具すぎるかな…と思います。重ねて、あくまで個人的な評価としてこの点数としますが、好み・評価は分かれるという作品かな~と思いますかね。霊能者役の栗原瞳さんは(このシリーズの出演者としては珍しく)そこそこの美貌+まずまずの存在感+ごく好ましい妖しげな雰囲気、をも纏って居られたと思いますが、ちょっと事情に通じ過ぎている(=頼りになり過ぎる)感じは却ってイマイチかな…とも思いましたし。
[DVD(邦画)] 5点(2023-01-15 23:55:22)
15.  戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-03 人喰い河童伝説<OV> 《ネタバレ》 
この3作目はまた一話完結ものに(ほぼ)戻っていて、かつ暗闇の中での河童の映像表現もごく悪くなく、モキュメンタリ好きなら十分楽しめる手堅さが在ったかな…と思います(まずはまずまずな作品かな、と)。一点、重ねてやっぱりこの手のモキュメンタリには、何らか「事情に通じている」霊能者・術者をウマく絡ませるとゆーのが割と常套手段・ポイントかな、とも思った(再認識した)のですが、そのやり方自体としては今作のソレは第1作(or 『ノロイ』)とかと比べるとちょっと安直で微妙かな…とも思いました。オチもややド直球すぎて(モキュメンタリとしては)わざとらしさも強めに感じられるかな…とも。
[DVD(邦画)] 5点(2023-01-15 23:55:19)
16.  戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-02 震える幽霊<OV> 《ネタバレ》 
うーん…コレも好みの問題かとは思うのですが、このシリーズって一見、一話完結系のシリーズものに見えてるのですが、実はその裏に全編を貫く隠し本ストーリーが一本在るというXファイル的なヤツらしいのですね(まだ第1~4作しか観てないのでソッチの方の詳細は知らんのですケド)。で、この第2作は思いっ切りその本ストーリーの伏線となっているエピソードで、だからコレだけ観てもサッパリ訳分かんない…というヤツだ、とのコトでして。。結論を言ってしまえば、個人的には正直そーいうの要らないかな…という感じでもあり、だから…としか言い様の無いこの評価となりますです。個々の描写としても、特にあの「花」は流石にちょっと意味不明だし繋がってないしチープだし…で正直効果的ではなかったかな、と。
[DVD(邦画)] 4点(2023-01-15 23:55:15)
17.  戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-01 口裂け女捕獲作戦<OV> 《ネタバレ》 
モチロン、監督の旧作『ノロイ』の廉価版だよ!と言ってしまうのは簡単でしょう。ただまず、個人的にはこのチープだからこそ…の無駄な派手さが完全に削ぎ落された感じは、モキュメンタリとしてはむしろ好みの方に近付いた…という感覚もあります。あと、メインの三人のキャラのつくり込みも(シンプルながら)やはり非常に効果的だったですよね。初っ端から明らかにヤバい大迫茂生、対照的に実にのどかで健康的な久保山智夏、そして(知ってる人になら)全てがなんだか面白い監督本人、と、シリーズ化するのにも大いに納得できる「上手いコト仕上がった」感がやっぱこの第一作からは大いに感じ取れるのですよね。  その上で正直、第1~4作では明らかに今作が映像的な出来も抜けているかと思います。コレも冒頭、走り迫り来る口裂け女の映像は正直かなり印象的にブキミだったですし、ラスト付近の彼女の描写諸々もまた中々の出来だったかと。お話や設定面には少なからず甘さも見て取れるのがコレも確かではありますが、そのワケの分からなさも(B級モキュメンタリとしては)ある種のスパイスとして観てゆくコトも可能なモノかと思います。やはり、噂に違わぬお値段以上の良作だな~と。
[DVD(邦画)] 6点(2023-01-15 23:55:10)
18.  セッション 《ネタバレ》 
こと教育(或いは種々の訓練法・トレーニング法)とゆーのに関しては、残念ながら中々「絶対」というモノはないのかなあ…とも思っていますね。それは「絶対に良い」というモノも無いのだし、誤解を恐れずに言えば「絶対に間違っている」というモノも(実はあまり)無いのではないかな…とゆーか、唯々「受ける側の素質・性質に依る」というコトなのかもな、と(仮にその人がその方法で適切に成長できた=目的を達成できたのなら、兎にも角にもそれは多分「正しい」方法だったのだろう、と)。  だから私としてはまずは例えば、特に義務教育の様な(ある面で強制的な)教育の場面においては、本来的には教師・学校の側が生徒個々に合わせて教え方を変えるとゆーのが「あるべき姿」だと思ったりもするのですね。しかし、それは中々理想論の域を出ないコトだよな~ともまた思うのですし、特に今作の様な「スパルタ」をモットーとする教師の場合は生徒に依って態度を変えるとゆーのは尚更困難なコトだとも思いますし、そもそも今作は(自分で選んで入った)大学のお話でもありますので、だからどーいうコトになろーが半ばは生徒自身の責任でもあるのかな、とも。我々生徒の側としては、つくづく入念に情報収集+各所に相談のうえ慎重に慎重に選択をする、というコトの腹積もりは常に必要になってくるのでしょーね(まあそれも、常にそんなにウマいコトいくとは思わないのですが、この世間で一定以上のレベルで「ヤバいヤツ」の噂ってのは集めれば集まってくるモンだとも思いますし)。  とは言え、一方でこの場合でも当然、教育を授ける側の責任として自分がどーいう目的でいかなる教育を行うのかは事前に生徒に誠実に説明する義務があるとまずは思います(取り分け今作のフレッチャーについては、その目的にせよ手法にせよ通常の範囲からは間違いなく逸脱したレベルのコトをやっているですし、あまつさえ生徒からはカネを取ってやってるコトなのですから)。更には、万一にも自分が施した教育の結果として何らか非常に「重大な失敗」が起こったのならば、少なくとも教育者としてはその責任を問われずには済まされないだろう、とも確実に思います。施す者と受取る者という非対称な関係性の観点からも、そこでは常に「目的が正しかったから」「受取る側の同意があったから」「他では通用したから」といった類の「言い訳」とゆーのも総じて通りはしないものだ、とも思っていますね。要は説明責任と結果責任とでも言いましょーか、それを今作のフレッチャーは果たしていたのか。  結論的にはそこら辺も含めて、私は今作のフレッチャーには全く共感・賛同できなかった、なので映画としては諸々の点でかなり優れた作品だと感じつつ、評価としては高くは付けられません(=その示す価値観に根本的に共感できないから)。そして、これは私とフレッチャーのあるひとつの「見解の相違」でしかないとは思いつつ、私はどだい(例え純粋芸術の分野においても)人間性の伴わない才能に価値が有るなどとは全く考えていないのですよね。人間が人間でなくても善かった瞬間など、この世界の・歴史の、何処にも・どの時点にも存在しなかったと考えているからです。音楽でもスポーツでもどの分野でも、最も優れた指導者とゆーのは教え子に何らかの「Arts」と同様に人としての在り方をも教え込むモノだと確信していますし、だからその意味では彼は確実に二流以下の指導者だと思うのですね。更に言うなら、彼は次なるチャーリー・パーカーを見出すコトがその唯一なる目的の様ですが、そもそもジャズという芸術自体を何故に、そーいった一握りの天才の(且つは)才能のみで成立している様なモノだと見做せるのでしょうか。諸々と実に近視眼的で、そして浅薄な男だと思うのですよね。  重ねて今作、私には「それこそが芸術だ」と言っている作品に見えていました。私はそうは思わないので、この評価とさせていただくのですね。
[インターネット(字幕)] 6点(2022-08-26 16:07:29)(良:1票)
19.  性本能と原爆戦 《ネタバレ》 
何故に今更ソフト化されたのやら…なクラシックですよね。かつ、今観ると非常にシンプルな内容でもある…のですが、描写自体はモ~若干「アヴァンギャルド」とゆーか、核戦争が起こりました!はイイとしてもその結果(特に攻撃を直接喰らった都市部で)ナニがどーなってるのかの描写がほぼ皆無(=キノコ雲一発で誤魔化してる)というもはや実験映画的…なので、何となくは分かっているつもりでもやっぱ状況(⇒特にそのシビアさ)が中々頭に入って来てなくて、結果何だか相当に奇妙な映画にも見えてもーてた…てのが正直なトコロなんすよね。  例えば、サスペンスないしスリラー・ホラー的なまでにシリアスで危険度の高い状況が続いてゆき(言うなればホラーだったら後のゾンビ・アポカリプスとかにも若干近い様な)なので生き残る為に主人公パーティもちょこまかと「悪事」も犯してゆくのですよ。ただやはり、その舞台となるのは(都市部ではない)田舎アメリカの領域で、でコレもやはりボリューミーなパニックシーンとかも全然無いのでその犯罪がフツーのチンピラ行為(=どーしてもそーしなければならない!てのが入って来ない)に見えてしまって正直あまり居心地が好くない…のですね。後半ある程度落ち着いてくると、その田舎加減(+ごくノンビリとドンパチやらかす加減)も相まって何となくフツーに西部劇にすら見えてくるって始末でもあり。  そして(結果的に)また少なからず痛いのが、時代的なコトもあるのでしょーケド今作もあまり「思い切れて」はいないという(=ちょっと温い)ヤツでもあるのですよね。前半で結構散々に悪事も働きつつも(温くなってく)後半ではやや善玉方面にもブレ出してゆき、そのお蔭もあってオーラスでは戦争終結・全員生還して目出度し目出度し…てなお気楽ぶりなのですよ(ココも正直温いのですよ)。その辺も含めて、観終わっての私の結論的な感覚としては(重ねて)モ~西部劇やんコレ結局!てなモンだったのですわ。だから少し「期待」は外したかな、と。
[DVD(字幕)] 5点(2022-06-25 10:07:19)
20.  世界一キライなあなたに 《ネタバレ》 
私自身、人生でナニを最も恐れているかと言って、最上位に来るのはアルツハイマー病に罹るコトだったりします。もしそれがそーなってしまったら(アカギじゃねーのですケド)私だって極端な選択をするカモな…とはつくづく考えているトコロでありまして。「我思う故に我在り」とは好く言ったモノで、やはり何か物事に対して何をどう考えるか、とゆーのが正に「自分自身」そのものであるとすれば、それが思う儘にならなくなるコトほど恐ろしいコトはないかな、と。  精神的 or 物理的という部分の差異はあるものの(ソレは必ずしも互いに「独立」しているモノではないのかも…とも思います)、今作のウィルもまずは自分が(以前の)自分ではなくなってしまったコト、もう一つは周囲に対する罪悪感(=自分が存在すること自体が少なからず周りの人々に負担を与えているコト)という、いずれにせよ人生を諦めるに足るだろう耐え難い絶望から最終的にとある決断をするコトになります。前述どおり個人的には、そのコト自体にはある種共感・或いは少なくとも理解は出来る…とゆーのが正直なトコロでもあるのです。  ただし…とは言え………いや、他の言い方は敢えてせずに、このラストはただ「残念だ」というコトに尽きるのですね。一つだけ言い加えても好いかな…というコトがあるとすれば、コレも少なくともウィルには彼が生き続けるコトを心の底から望んでくれている人が幾人も居る、ソレが如何に尊いコトかを今一度考え直すことは出来なかったのかな、というコトですかね…  もう一つ、映画のつくり上の疑問点としては、結局ルーとウィルの関係は最終的には男女のモノになっているのですよね。男と女2人のお話としてはそりゃあ分かり易さを重視したらこーなるモノか…とは思いますが、本質的には必然性のあるコトではないとも思いますし、むしろルーには(ヘンなヤツではありますが)元々恋人も居たワケですから個人的にはココには少し違和感もありました。 エミリア・クラークの演技自体はかなり印象的・魅力的であったとも思いますケド(表情のつくり方が結構独特で、なんか面白かった+なんかホッコリできましたですね)。
[インターネット(字幕)] 5点(2022-03-29 19:12:57)(良:1票)
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