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コメント数 1963
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1.  その場所に女ありて 《ネタバレ》 
やった!念願叶ってようやく観ることが出来ました。この前、同じ監督の「彼奴を逃すな」をCS放送から録画して持ってるという親戚から借りて観たばかりでこれも観たいけどって聞いたら調べて見るよと言われたまま待っていたらこれも録画してあるという連絡を今朝、もらい早速借りてきて、観終わったばかりでして、いや~司葉子!司葉子!司葉子の何という美しさ、そして、かっこ良さ、男社会における企業の中で強く逞しく、生きる女を見事に演じている。その素晴らしさ、とにかく惚れ惚れするぐらいの美しさと知性、かっこ良さ、全てを備えた完璧なまでな女をここまで見せ付けられるに連れ、人間て生きものは男よりも女の方が強いということを改めて思い知らせれると同時にこの映画の司葉子演じるどこまでも美しくかっこ良い女の男社会に対する不信感から来る物凄い説得力のあるまるでサスペンスもののようなストーリー展開に、いや、これは完全にサスペンスものである。ライバル会社との駆け引きの中でひたすらに男よりも強く自立していく女の強さ、冷酷なまでにドライな感覚のままテンポ良く、全くもって飽きさせないこの鈴木英夫という監督の凄さ、そうそう!この映画、司葉子に対するカメラワークも素晴らしい。あの素晴らしく細くて舐めまわしたくなってしまうほどの美しい足、ここでもピシッとスーツ姿を決め、あのスカートから伸びる足、うわぁ~~~!て、何だかこうして書いてるとスケベなおっさんにしか思えないんだけど、これは司葉子の魅力全開、司葉子ファンは当然、必見として、これほどの作品がたった四人のコメントしかないという寂しさと現実に頼むから鈴木英夫監督の作品も川島雄三、成瀬巳喜男といった監督同様、全てDVD化して欲しい。この監督の作品、まだ二つしか観てないのにもう、既に虜になってしまった。それにしても司葉子とあんな良い思いしている宝田明めっ!憎いぞ!そして、羨ましい。最後に「その場所に女ありて」何て素晴らしいタイトル!「その場所に男ありて」なら見てないだろうし、男は誰も見ないだろうなあ!
[CS・衛星(邦画)] 9点(2009-01-12 22:11:11)(良:1票)
2.  草原の輝き(1961) 《ネタバレ》 
ワーズワースのあの詩「草原の輝き 花の栄光 再び それは還らずとも なげくなかれ その奥に秘められた力を見出すべし」とかいうこの詩が最後の最後にずしりと重く圧し掛かる。若い二人の恋の行方、切ない気持ちというものが見事なまでに表現されたこれが本当の恋なんじゃないかねえ!君!と何だか寅さんみたいな口調でつい、言いたくなってしまうぐらいこの映画は本当に二人の心情というものがよく描かれている。特に愛する男の為に純潔を守り続ける女性を演じたナタリー・ウッドが素晴らしい!個人的に同じナタリー・ウッド主演の「ウエストサイド物語」は感情移入出来ず、それほど好きでもないけど、これは良かった。とにかくナタリー・ウッドのあまりの美しさ、可愛さ、今までナタリー・ウッドてそれほど気にしたこともなければ、良いと思ったこともなかったけど、参りました。この映画を観て、ナタリー・ウッドという一人の女優に恋をしてしまった。とにかくナタリー・ウッドの全てがこの映画では本当に魅力的に見えてたまらない。
[ビデオ(字幕)] 9点(2006-08-14 22:09:43)(良:1票)
3.  続・男はつらいよ 《ネタバレ》 
上手いなあ!山田洋次監督の演出、脚本、そして渥美清さんに森川信さん、更に寅さんの恩師、坪内先生演じる東野英治郎さんに寅さんの産みの母親役のミヤコ喋々さん、他とにかく全員上手い!産みの母に会いに行って散々、酷いこと言われて帰ってきた寅さん、そんな寅さんが泣きじゃくる姿を見て「泣け。思い切り泣け!わしも一緒に泣いてやる。」と寅さんと一緒に泣いてくれる坪内先生が大好きだ。とにかく渥美清、森川信、東野英治郎にミヤコ蝶々がこの作品を素晴らしいものにしている。そんな上手い役者達を見事な構図で捉えたカメラマンも素晴らしい!マドンナ役の佐藤オリエさん、べっぴんさんやなあ!寅さんが惚れるのも解るよ!それにても設定が本当に上手いです。江戸川でまさかうなぎ釣るなんて、それとやっぱりラストシーン、寅さんと母親の2人のシーン、それを遠くから見つめるマドンナとその亭主、何とも良い光景だ!こんな素晴らしいシナリオ、ショットを1作目の公開から僅か半年余りで撮った山田洋次監督を始めとする関係者全員に拍手!やっぱり初期の頃の寅さんは傑作揃いで本当に良いです。 正月には毎年、寅さんで1年をスタートするのが私の日課です。この作品を観ると鰻が食べたくなってどうしようもない気持ちになる。それもそこらの鰻ではない。江戸川の鰻が食べたくなる。
[DVD(邦画)] 9点(2005-07-01 22:34:29)(良:2票)
4.  狙撃 《ネタバレ》 
加山雄三と聞いて真っ先に何を思うだろう?映画ファンの多くは爽やかなイメージを想像するはずだが、この映画の加山雄三にはその爽やかさなど一切無い。まるで感じられない。至ってクールにただただコートに身を包み、ビルの屋上から走る新幹線を見ている。新幹線の中にいる狙った獲物、標的を顔色変えずに狙いを定め、殺す事だけを考えている。そして腕時計を見つめ、時間を確認し、実行をする。一滴の狂いもないままに犯罪を見事に成功させるのだ。こんな加山雄三を私は知らないし、初めて見た。この場面は音楽が流れないし、台詞もない。静けさの中に漂う緊張感、昨今の邦画にはない映像感覚と映画的演出を味わえる。またこの映画、ヒロイン役の浅丘ルリ子の存在感とそれ以上に圧倒的存在感の森雅之、森雅之は森雅之で加山雄三最初の犯罪シーン同様に台詞が全く無いにも関わらず、不気味なまでの笑いの中に見え隠れする恐さ、色んな意味で静かな中にある殺気立った雰囲気が感じられて、余計な台詞とうるさいだけの音楽が流れない事が映画としての演出効果を表現して見せてくれている。
[DVD(邦画)] 8点(2015-01-07 23:35:31)(良:1票)
5.  続・悪名 《ネタバレ》 
面白い!前作に負けないぐらいの面白さ!勝新の身体全体から溢れ出すオーラ、スターの貫禄十分の「座頭市」と並ぶシリーズ作品として見応え十分!やくざの道から足を洗いたくてもやはりそこは男にしか解らない事情というものがある。相棒の田宮二郎演じるモートルの貞が殺されるシーンにおける宮川一夫撮影監督の映像美、人が殺されるシーンにおいて今の邦画では観ることの出来ない美しさを感じる素晴らしいショット!こんな映像、今の日本で撮れる人はいるだろうか?
[DVD(邦画)] 8点(2007-09-10 22:50:12)
6.  続・与太郎戦記 《ネタバレ》 
いやあ、笑った。笑った。フランキー堺、この人、本当に見ているだけで楽しくて楽しくて、好きだなあ!そんなフランキー堺演じる主人公、前作以上のハチャメチャぶりが大いに笑える。憲兵隊に呼び出され、スパイになるためにと訓練させられ、伴淳演じる部隊長の浮気相手と結婚させられることとなり、そんな話の中で見せるフランキー堺の演技と伴淳とのやりとりがとにかく可笑しくて可笑しくて、後半は笑いぱなしでした。軍隊の話で、ここまで笑わせるのはこれは出てくる俳優、演じている俳優の演技の力がかなり大きく、フランキー堺ファンの私にとっては前作も面白かったけど、それ以上に笑わせてもらいました。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2007-04-17 21:42:00)
7.  続・次郎長三国志 《ネタバレ》 
さて、さて、東映版「次郎長三国志」の第二部、朝から気合、一発観ましたので、それでは感想書くと致しますか!えぇ、今回も話の筋は東宝版と同じなわけで、新鮮味がないと言えばないかもしれないけれど、そんなことはこの際、どうでも良くて、とにかくこの東映版もやはり東宝版同様、この辺りから段々と盛り上がって行くわけです。そんなこの作品、やはり一番の見所は東宝版でも出来たお仲さんと石こと石松との酒を酌み交わしながら、歌う「惚れて~惚れられて~惚れて~♪」とかいう歌を唄いながらの2人のやり取り、東宝版のお仲さん(久慈あさみ)とは良い意味で違う魅力たっぷりのお仲さんを演じているのが何と昔の東映時代劇ファンなら誰もがご存知の丘さとみでして、東宝版の久慈あさみのお仲さんはセクシーて感じだったのに対し、今回のこの東映版のお仲さん、丘さとみは可愛いって感じで、丘さとみファンにはたまらない。酔っ払って、ふらふらで忘れぽいそんなお仲さん、丘さとみを観るだけでも十分値する作品になってます。
[ビデオ(邦画)] 8点(2006-06-10 09:05:58)
8.  続・新悪名
「座頭市」の勝新も好きだけどこの「悪名」シリーズにおける朝吉も好きである。単なるヤクザぽいだけの男でなく、義理と人情に厚く、正義感の固まりのようなこの男の正義ぷりがここでもまた見られる。今回は孤児との交流という今までにはない新たなる悪名シリーズにおけるこのタイトル通りの映画である。ちょっとじめじめしずきなのが気にはなる分、他の悪名シリーズよりは辛い点数にはしてみるものの勝新という俳優の持っている人間的大きさ、映画スターとしての魅力を感じることが出来るという意味ではこれもまた「座頭市」の市と並ぶ朝吉というキャラクターは勝新を語る上で外すことは出来ない。何故「座頭市」シリーズほど多く撮られなかったのかという疑問に関しては市という人物象、スケール感が余りにも大きく偉大過ぎるからだと私は思っている。それだけにこのシリーズがさほど多くの映画ファン、それも邦画ファンの間に見られていないだろうということが残念である。
[DVD(邦画)] 7点(2012-07-14 21:59:25)
9.  続・忍びの者
信長、秀吉、家康と歴史ファン、それも戦国時代の話が好きな者にはたまらない人物を描くと共にそこに忍者を入れることで更に興味深い話が前作以上のスケールで描かれていて面白いことは面白いものの、不満もなくはない。ラストが自分にはえっ?て感じの終わり方なのがマイナス!話の面白さは前作以上、俳優陣は皆、好演!でも、あの終り方はちょっと納得出来ない。それにしても相変わらず市川雷蔵は雷蔵らしく他の忍者映画に出てくる忍者よりも泥棒ぽい雰囲気で、そんな市川雷蔵に惚れる。そして、惚れられる女を演じている藤村志保も何とも不思議な影を残すよく解らない女が本当に似合う女優さんだと思う。
[DVD(邦画)] 7点(2007-11-12 21:08:25)
10.  続・サラリーマン清水港
昨日に引き続き観たこの続編となる作品、昨日観た最初のよりも面白かったなあ!相変わらず、三木のり平のいい加減さが抜群です。「社長」シリーズでのいつものお馴染みのメンバーの勢揃いの中にあって、三木のり平の可笑しさは群を抜いている。話としては相変わらず森繁久彌の社長の女好きと部下達の悪戦苦闘による戦いという話で、それにしても全ての部下や酒に「次郎長」ものに関係した名前を付ける森繁久彌の社長のセンスはどうかな?個人的に「次郎長」ものは好きなので(特にマキノ雅弘監督による東宝版が好き)、さほど苦にはならないけどね。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2006-09-12 22:16:35)
11.  続・座頭市物語 《ネタバレ》 
勝新版「座頭市」の続編、第二作目にあたるこの作品の一番の見所はやはり本当の兄弟でもある2人、勝新太郎と若山富三郎の決闘シーンであると思います。いずれも風格があって、今の時代劇俳優や時代劇なんて、本当にアホくさく思えてしまいます。そんな2人の役者としての魅力が画面全体、伝わってきます。モノクロてのもこれまた良いですね。ただ、素晴らしい出来の1作目と比べると明らかに劣る出来なので7点です。
[DVD(字幕)] 7点(2005-11-06 18:34:43)
12.  続・拝啓天皇陛下様
前作「拝啓、天皇陛下様」に続いて野村芳太郎監督、主演に渥美清の続編!前作の出来に比べると明らかに落ちる出来でした。相変わらず渥美清の上手さは観ていて楽しめるものの、いまひとつ物足りない。前作との比較からするとどうしても点数は低くなってしまいます。それでもそれなりに楽しめるので甘めに見て6点です。この内容からして、主演が渥美清以外なら良くて4点ぐらいです。
[ビデオ(字幕)] 6点(2005-12-18 12:16:37)
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