1. 早熟のアイオワ
《ネタバレ》 ロリ・ペティの実体験を元にした映画で、本人が脚本を担当し監督もしています。 邦題が作為的でまったく内容と合致しておらず、残念です。 実話と聞けば少しだけ評価を上げたくなりますが、まったくもって救いようのない悲惨な話で、見ていて不快感だけがつのります。ジェニファー・ローレンスの演技力と美しさが虚しく光ります。 終盤、バスケのシーンでジェニファー・ローレンスの意を決したような表情が印象的でした。どこまでが事実なのか分かりませんが、少しだけ希望が見えるラスト・シーンが現在につながっているのだとしたら、心から拍手を贈りたくなります。 [インターネット(字幕)] 4点(2022-01-12 18:40:00) |
2. ソーシャル・ネットワーク
《ネタバレ》 日頃お世話になっているFacebookの創業秘話です。 分かってしまえば若者らしい単純な興味から生まれたに過ぎないのですが、確かYouTubeも最初は出会い系のようなものを作りたかったのだと聞いたことがありますし、必要は発明の母とはよく言ったものです。 映画の中でのマークはお世辞にも褒められた人間像には描かれていませんが、最初の一歩を踏み出すその勇気と才能はやはり称賛すべきものだと思いました。実話ベースの話が好きなので少し甘めの評価で。 [インターネット(字幕)] 6点(2021-12-21 00:44:35) |
3. ゾディアック(2007)
《ネタバレ》 超豪華キャストで送る再現ドラマですね。 言わずとしれた有名な事件なので、ほぼほぼ内容は知っていたし、未解決事件であることは承知の上で視聴していたにも関わらず、もしかしたらこの映画で新たな事実が判明するんじゃないかと錯覚するくらいサスペンスフルな展開でした。 クロニクル紙の無名風刺漫画家をジェイク・ギレンホールが好演しています。 デイブ・トースキー役のマーク・ラファロの演技もすごく良かった。(エイヴリーとの絡みはハルクとトニーのようだった) [インターネット(字幕)] 7点(2021-12-20 15:37:17) |
4. ソフィーの選択
《ネタバレ》 名前だけは知っていたもののなかなか見る機会がなく、ようやく視聴。 ホロコーストを描いた作品でもありますし、当時の大志を抱く若者の姿も垣間見れます。 この映画で最も注目スべき点は、メリル・ストリープの演技力と美しさです。 ソフィーの苦悩と諦め、その先にある希望とが実によく表現できていると思います。透けるような白い肌も必見。 また、収容所生活をよりリアルにするために減量したとのことで、まさしく体当たりの演技はお見事としか言いようがない。 ここでのソフィーの「選択」はあまりにも辛い。 ネイサンについては破天荒ぶりばかりが目についてしまいがちですが、スティンゴが困っているときにお金をプレゼントしたり、服をプレゼントしたり、励ましたり、、、人間として魅力あふれる人物だと思います。彼の存在意義は大きい。 見るべき名作。 [インターネット(字幕)] 7点(2021-10-11 19:54:47) |
5. それでも夜は明ける
重い話だけど見ておくべき映画だと思う。すべてに感謝したくなる。邦題がよい。 [インターネット(字幕)] 6点(2020-01-23 22:03:48) |