1. 運動靴と赤い金魚
清貧とはまさにこのことと「たそがれ清兵衛」に続いて教えられました。貧しくとも清く正しく美しく・・・。正直言えば清富が一番いいのだけれど、それではうらやましくて、見ていてつい腹が立ってしまいそうだ。なにはともあれ、日本が陥ってしまった拝金地獄の前風景があります。物も人もいとおしく感じられるということは良き事かな。 [地上波(吹替)] 6点(2006-05-05 18:00:52) |
2. ヴァージン・スーサイズ
こんなに出演者の人物描写が薄い映画も珍しい。夫婦以外の人達を把握出来ない。個性が表せていないので、男の子のモノローグも重みがなかった(途中違う子にモノローグが代わっているのかと思った)。やたら悲しい物語なだけに脚本の拙さが残念でした。ソフィアコッポラのセミプロ映画にパパの威光でプロが皆付き合わされた感じ。 4点(2004-03-08 10:47:28) |
3. 打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(1993)<TVM>
年をとった自分が観ていて片腹痛くなるほど綺麗で純で切ない映画でした。初恋相手的な可愛らしさを、奥菜恵が思春期の妖艶さを持って好演。心の中でカメラを回してるようなカット割は大絶賛。自主映画的でもあるしプロの技も光る映画でした。 7点(2003-12-22 16:59:15) |
4. ウォーターボーイ
大笑いというわけでないですが、声に出さない小笑いをそこそこ取れそうな映画でした。主人公のアホ演技があざとい。アメリカ映画ってあのような演技好きだよね。「ウエディングシンガー」でアダムサンドラ-お気に入りったので一安心というところです。 6点(2003-11-27 13:36:10) |
5. ウェディング・シンガー
ハート、ハート。人柄の良い男女、その人達を取り巻くまたまた楽しく人柄の良い人々。過激なエログロ、暴力シーンを使わなくても楽しいコメディーになっています。♪もO・K。最近見た中では一番出来の良い恋愛もの。ドリュー・バリモアは「E・T」の頃をすこし思い出させるほどキュート。 7点(2003-01-15 12:47:11) |
6. ヴァイラス(1999)
期待して見なければそこそこ見れる映画。結構一生懸命作っている感じはあるのですが、もうこの手の展開は食傷気味。宇宙、海、機械、ゾンビ、全部出したかったのねん。 5点(2003-01-05 14:23:36) |